こんにちは！ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
クックパッドから株主優待が届きました。
企業情報
クックパッド（2193）
HP：レシピ検索No.1／料理レシピ載せるなら クックパッド (cookpad.com)
国内レシピサイトのクックパッドを手掛ける「毎日の料理を楽しみにする事業」を運営。
株主優待制度
12月末
100株：料理のパーソナル・コーチングサービスmoment（モーメント）の新規加入5,000円割引クーポン
株式情報
時価総額：185億円（2024年4月1日時点）
売上高：76億円（2023年12月期実績）⇒非公表（2024年12月期予想）
株価：173円（2024年4月1日時点）
1株純資産：146円（2023年12月末時点）、PBR：1.18倍
1株当期純利益：非公表（2024年12月期予想）、PER：非公表
1株配当：無配（2024年12月期予想）、配当性向：無配
配当利回り：無配
株主数：49,174名
会計基準：IFRS
株主優待到着内容
「料理のパーソナル・コーチングサービスmoment（モーメント）の新規加入5,000円割引クーポン」
2023年12月末の権利分。
株主優待到着時点、株式は未保有ですが、100株以上を保有していたので、「料理のパーソナル・コーチングサービスmoment（モーメント）の新規加入5,000円割引クーポン」でした。
「料理のパーソナル・コーチングサービスmoment（モーメント）」に新規加入時に利用可能。
マスタープラン（6ヶ月、135,000円）の利用料金から、5,000円を割引。
株主以外も利用可。
有効期限は、2024年6月30日まで。
入会後6ヶ月以内に退会した場合、違約金20,000円の支払い必要。
個人メモ
①筆頭株主は、代表執行役の佐野陽光さんで、4,658万株、49.8％を保有。
②売上収益は国内レシピサービス会員売上および国内レシピサービス広告売上が減少したことにより7,607百万円（前期比16.3％減）となった。販売費及び一般管理費は事業開発体制の見直しや人員削減に伴って一時的な費用が発生したものの、コスト効率化が実現したことで10,108百万円（前期比17.4％減）となった。営業損失は、販売費及び一般管理費の削減額が売上収益の減少を上回ったことにより改善し2,799百万円（前期は3,520百万円の損失）、税引前当期損失は2,379百万円（前期は3,529百万円の損失）、親会社の所有者に帰属する当期損失は2,229百万円（前期は3,488百万円の損失）となった。
国内レシピサービス会員売上は5,863百万円（前期比8.5％減）となった。これは主に、前期末と比較し当期末のプレミアムサービス会員が約16万人減少し152.5万人となったことによる。国内レシピサービス広告売上は786百万円（前期比49.0％減）となった。これは主に、広告事業の廃止の判断に伴い、各種広告における営業活動を停止したことによる。
③直近四半期である当第4四半期連結会計期間においては、事業開発体制の見直しや人員削減が完了した結果、営業利益285百万円、税引前四半期利益333百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益496百万円となり、いずれも黒字化を達成した。
④2024年3月28日に、取締役会において、自己株式取得を決議。取得し得る株式の総数は、発行済株式総数（自己株式を除く）の21.4％にあたる2,000万株。株式の取得価額の総額は、20億円。東京証券取引所における市場買付により、取得期間は、2024年4月1日〜2025年3月31日。
「資本効率の向上を図り、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を実施するため」とあるが、3期連続で最終赤字が続いており、今期の業績予想も非公表の状況なので、自己株式取得の余裕があるのか違和感を感じる。
⑤2023年12月8日に株主優待制度の変更を発表。「当社株式への投資魅力を高め、株主の増加を図ること、より多くの皆様に当社の事業への理解をいただくことを目的とする」とあるが、長期保有の優遇のあった「「クックパッド」プレミアムサービス」の株主優待制度を、移行期間も置かずに変更した会社の姿勢に違和感。株主優待の改悪に見え、お客様でもある株主（優待族）の信頼を失った対応に見える。
おすすめポイント
「料理のパーソナル・コーチングサービスmoment（モーメント）」の利用を考えている方にはおすすめかもしれません。
2023年4月3日に到着したクックパッドの株主優待の内容についてはこちら↓
クックパッドの株主優待と隠れ株主優待が到着しました【2023年4月3日】 | ぽこタンの株主総会日記 (fp-agm.com)
