こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
ノバレーゼから嬉しい株主優待が届きました♪
企業情報
ノバレーゼ(9160)
挙式・披露宴の企画立案・運営、婚礼衣裳のレンタル・販売ならびに婚礼飲食の提供を行う「ブライダル事業」(売上構成比94%)を中心に、宴会・一般飲食(ランチ・ディナー)の提供を行う「レストラン特化型事業」(売上構成比6%)を運営。
株主優待制度
12月末
100株:特選ギフト2,000円相当、お食事代金20%割引券2枚
500株:Web型カタログギフト3,500円相当、お食事代金20%割引券2枚
1,000株:Web型カタログギフト5,000円相当、お食事代金20%割引券2枚
5,000株:Web型カタログギフト10,000円相当、お食事代金20%割引券2枚
10,000株:Web型カタログギフト20,000円相当、お食事代金20%割引券2枚
長期保有(3年以上)
100株:お食事代金20%割引券2枚追加
株式情報
時価総額:73億円(2025年3月14日時点)
売上高:192億円(2024年12月期実績)⇒205億円(2025年12月期予想)
株価:295円(2025年3月14日時点)
1株純資産:353円(2024年12月末時点)、PBR:0.83倍
1株当期純利益:40.3円(2025年12月期予想)、PER:7.32倍
1株配当:無配(2025年12月期予想)、配当性向:無配
配当利回り:無配、株主優待利回り:6.7%(100株保有時)
株主数:28,687名
会計基準:IFRS
株主優待到着内容
「特選ギフト2,000円相当の案内、お食事代金20%割引券2枚」
2024年12月末の権利分。
株主優待到着時点、株式は未保有ですが、100株以上500株未満を3年未満保有していたので、「特選ギフト2,000円相当の案内、お食事代金20%割引券2枚」でした。
株主総会招集通知に同封されていました。
「特選ギフト2,000円相当」の案内
「もなかSOUP(お味噌汁)」「フィナンシェ(焼き菓子)」の詰合せ。
株主優待申込みはがき or 申込フォームからの申込み。発送時期は、2025年4月25日と5月16日からの選択制。
申込み期限は、2025年3月31日必着。
「お食事代金20%割引券2枚」
運営する婚礼施設での一般飲食営業(ランチ・ディナー・レストランイベントなど)およびブロスダイニングのレストランで使用可。
有効期限は、2025年3月15日~2026年3月31日まで。
優待券を利用の際は、対象店舗へ直接電話、または、優待券に記載の株主様予約サイトより予約必要。
優待券1枚につき6名様まで利用可。
ほかの優待制度や割引券との併用不可。
婚礼・貸切利用での飲食および一部のメニューやパーティコースには利用不可。
「お食事代金20%割引券」は、今回、「SHARI赤坂/鉄板焼みたき赤坂」「SHARI東銀座」「SHARI THE TOKYO SUSHI BAR」「Serafina NEW YORK 丸の内店」「こだわりから揚げの酒処 くらふと」「Serafina NEW YORK 赤坂店」「SHARI 歌舞伎町タワー」あたりで利用しようと思います。
個人メモ
①株主数:28,687名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②筆頭株主は、貸会議室大手のティーケーピー(3479)で、1,500万株、60.0%を保有。結婚斡旋業のIBJが、第3位の株主として、57万株、2.3%を保有。アサヒグループホールディングス(2502)の子会社のアサヒビールが、第4位の株主として、33万株、1.3%を保有。電気商材専門商社の電器堂が、第7位の株主として、16万株、0.6%を保有。業務用食品卸の西原商会が、同じく第7位の株主として、16万株、0.6%を保有。
③ブライダル事業における婚礼プロデュース部門の受注活動については、新規来館数の回復および受注率の改善により好調に推移した。その結果、受注組数は4,660組(前年比7.8%増)、受注残組数は3,052組(前年比7.0%増)となった。また、受注残組数の前年比増減率については、当期の受注組数の増加により前年度末と比較すると、16.7ポイント改善(前年度末は9.7%減)している。売上収益については、参列者数の増加や婚礼施設における宴会・一般飲食にかかる売上の増加などにより、当連結会計年度の売上収益は19,299百万円(前年比5.7%増)となった。また、利益面では採用費やアルバイト人件費をコントロールすることができたものの、新店にかかる人件費や減価償却費の増加、集客力向上に向けた広告費の増加、一部店舗の収益性の悪化により減損損失を380百万円計上したことなどにより販売費及び一般管理費が増加したことから、営業利益は1,337百万円(前年比13.1%減)、税引前利益975百万円(前年比20.7%減)、当期利益663百万円(前年比29.5%減)となった。
④連結会計年度における当社グループの事業を取り巻く環境については、厚生労働省「人口動態統計」2024年速報値によると年間婚姻組数は50万組程度となる見込みであり、コロナ禍前2019年の約60万組から大きく減少した状態が継続している。このような状況の中、アイテムなどを内製化している強みを活かし、高付加価値商品の開発や効率化を推進していく。既存店においては、顧客志向を的確に捉えた機動的な改装により魅力的な施設維持を図る。また、自社独自のイベントの開催や自社開発のWEB招待状の販売などを実施により集客および受注の強化を図っていく。婚礼施設における一般飲食営業では期間限定イベントの開催や大手旅行代理店との提携強化、TKPからの法人宴会などの送客により平日稼働や認知度の向上を図っていく。これらの取り組みにより、2025年12月期の売上収益は20,505百万円、営業利益は1,878百万円、税引前利益は1,504百万円、当期利益は1,008百万円を見込んでいる。
⑤資本(親会社所有者帰属持分)88.4億円に対し、のれん112.0億円、無形資産0.8億円と多く気になるところ。ノバレーゼは、IFRSを採用しており、のれんおよび無形資産の一部などには償却が発生しないので、日本会計基準を採用している企業と比べる際には、利益や純資産への影響を考慮する必要がある。また、業績が悪化したときのまとまった減損損失も心配。のれんおよび無形資産の状況には継続注視が必要。
おすすめポイント
「お食事代金20%割引券」は、ノバレーゼが運営する婚礼施設での一般飲食営業(ランチ・ディナー・レストランイベントなど)や、ノバレーゼの子会社のブロスダイニングのレストランで利用できるので、ノバレーゼに親近感が湧くかもしれません。
ありがとうございました♪