日本フイルコンの隠れ株主優待が到着しました【2024年3月1日】

隠れ優待

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。

日本フイルコンから隠れ株主優待が届きました。

 

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企業情報

日本フイルコン(5942)

HP:日本フイルコン株式会社 (filcon.co.jp)

紙・パルプ抄造用網や各種工業用特殊網の製造販売をおこなう「産業用機能フィルター・コンベア事業」(売上構成比66%)を中心に、フォトエッチングなどの製造販売や電子部品の輸入販売をおこなう「電子部材・フォトマスク事業」(売上構成比15%)、プール本体および水処理装置やその他環境関連製品やろ過機などの設計販売をおこなう「環境・水処理関連事業」(売上構成比15%)、不動産賃貸事業をおこなう「不動産賃貸事業」(売上構成比4%)、ワイン輸入販売などをおこなう「その他」(売上構成比0%)を運営。

 

株式情報

時価総額:119億円(2024年3月1日時点)

売上高:279億円(2023年11月期実績)⇒275億円(2024年11月期予想)

株価:541円(2024年3月1日時点)

1株純資産:1,140円(2023年11月末時点)、PBR:0.47倍

1株当期純利益:22.1円(2024年11月期予想)、PER:24.4倍

1株配当:27円(2024年11月期予想)、配当性向:122%

配当利回り:4.9%

株主数:26,370名

会計基準:日本会計基準

 

隠れ株主優待到着内容

「株主様だけの限定販売のご案内」

2023年11月末の権利分。100株以上保有の株主が対象。

隠れ株主優待到着時点、株式は未保有です。

 

下記の商品について、25%OFF+送料無料で購入できます。

1.スパークリング入り 北米3州品種別飲み比べ5本セット(15,400円)…100セット限定
2.ナパ・ヴァレー産&ローダイ産カルフォルニアワイン紅白5本セット(31,680円)…60セット限定

 

申し込み期限は、2024年3月15日まで。

FAX、または、e-mailで申し込みするスタイル。

申込後、3日以内にフイルコンサービスより連絡。代金の入金確認後、約5日でお届け。

 

個人メモ

①筆頭株主は、製紙首位の王子ホールディングス(3861)で、270万株、13.2%を保有。家庭紙首位の大王製紙(3880)が、第2位の株主として181万株、8.9%を保有。製紙大手の日本製紙(3863)が、第4位の株主として140万株、6.8%を保有。紙・パルプ用フェルト大手の日本フエルト(3512)が、第9位の株主として30万株、1.4%を保有。

②エネルギーや物価、工事費などの高騰の影響が顕在化しており、当連結会計年度における業績は、売上高は27,986百万円(前期比7.8%増)、営業利益は631百万円(前期比40.4%減)、経常利益は1,019百万円(前期比39.5%減)となった。親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益や退職給付信託返還益、固定資産売却益などにより1,270百万円(前期比17.9%増)となった。

③製紙製品分野では、国内の紙の需要の回復が鈍く、海外においても欧米での景気後退など厳しい状況が継続している。このような状況下、国内の売上高は前期と比べ減少した。海外の売上高は円安の影響もあり前期と比べ増加した。その他産業用フィルター・コンベア分野では、苛性ソーダ生成用金網販売などが増加した一方で、海外向け原材料販売が減少したことにより売上高は前期と比べ減少した。結果、当セグメントの外部顧客への売上高は18,497百万円(前期比1.5%減)、営業利益は769百万円(前期比26.0%減)となった。

④次期連結会計年度の業績については、環境・水処理関連事業における複数の大型案件の売上計上が一服したことから、当連結会計年度と比べ減収となる見通し。ただし、これらの大型案件は、資材や工事費の急騰の影響により利益への寄与は少なかったことから、営業利益は当連結会計年度並みとなる見通し。なお、親会社株主に帰属する当期純利益については、当連結会計年度に発生したような多額の特別利益の計上は見込めないため、大幅に減益となる見通し。結果として、連結売上高27,500百万円、営業利益600百万円、経常利益850百万円、親会社株主に帰属する当期純利益450百万円を見込んでいる。

⑤2023年11月30日をもって株主優待制度を廃止。配当性向30%以上、かつDOE2.4%以上を目途に配当することを基本方針として決定。
2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。日本フイルコンは、1株当たり純資産1,140円に対し、株価541円(2024年3月1日時点)、PBR0.47倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。

 

おすすめポイント

①ワイン輸入販売の事業を手掛けている理由が良く分かりませんが、日本フイルコンで扱う商品のようなので、日本フイルコンに親近感が湧くかもしれません。

②IRアンケートも同封されており、株主の意見を吸い上げようとしている会社の姿勢に好感が持てます。

 

2023年8月2日に到着した日本フイルコンの隠れ株主優待の内容についてはこちら↓

日本フイルコンの隠れ株主優待が到着しました【2023年8月2日】 | ぽこタンの株主総会日記 (fp-agm.com)

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