こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
ムーンバットから嬉しい隠れ株主優待が届きました♪
企業情報
ムーンバット(8115)
毛皮や宝飾品などの「衣服宝飾品」(売上構成比7%)、洋傘や洋品や帽子などの「身回り品」(売上構成比93%)にてアクセントファッション商品の企画・製造・販売をおこなう。洋傘首位、百貨店で高シェア。
株式情報
時価総額:34億円(2024年2月26日時点)
売上高:95億円(2023年3月期実績)⇒104億円(2024年3月期予想)
株価:714円(2024年2月26日時点)
1株純資産:1,102円(2023年12月末時点)、PBR:0.64倍
1株当期純利益:109円(2024年3月期予想)、PER:6.55倍
1株配当:20円(2024年3月期予想)、配当性向:18%
配当利回り:2.8%
株主数:2,452名
会計基準:日本会計基準
隠れ株主優待到着内容
「ムーンバットファミリーセール 株主様御招待状」
いつの時点の株主に対して送付しているのか不明ですが、2023年9月末の権利を取得しています。
株式の平均購入単価は469円です。
ファミリーセールの開催会場は、京都と東京の2会場。
京都会場:3/8(金)、3/9(土)
東京会場:3/14(木)、3/15(金)、3/16(土)
本招待状の持参が無い場合、入場不可。
本招待状の譲渡禁止。
本招待状は、インターネットオークションなどでの販売禁止。
インターネットオークションで入手した案内状は、利用不可。
転売目的・業販目的での入場・購入不可。
購入品の取替・返品不可。
クレジットカードは、1万円以上から使用可。
個人メモ
①筆頭株主は、元社長の河野卓男さんの実子の岡田由利子さんが代表を務める創業家の資産管理会社のニードで、60万株、13.1%を保有。繊維製品などの輸出入業を手掛ける八木通商が、第2位の株主として、40万株、8.7%を保有。
②2024年3月期第3四半期は、服飾雑貨業界においても、継続的な原材料価格の上昇に加え円安の進行による仕入価格の上昇はあったものの、新型コロナウイルス感染症の沈静化により人流が回復し、個人消費が堅調に推移したことから、百貨店・専門店を中心とした各販路の販売は好調に推移し、市況は回復傾向にある。
③当社グループにおいては、人流の回復に伴い各商業施設の集客が増加し、また、猛暑のプラス影響が、足許の暖冬のマイナス影響を上回り、季節商材を中心に各販路における販売が好調に推移し、売上高は前年同四半期を上回った。継続的な原材料価格の上昇に加え円安の進行による仕入価格の上昇はあったものの、各販路に対する最適な商品配置による効率的な仕入販売に加え、商品価格の一部見直し、プロパー販売の促進などにより売上総利益及び売上総利益率も前年同四半期を大幅に上回った。当期が最終年度となる第1次中期経営計画に基づく経営方針より、引き続き成長領域である専門店・量販店などの販路拡大、Eコマース事業および直営店事業である「+moonbat」(プラスムーンバット)などの小売事業の強化を推進し、継続的な新規商品の仕入の抑制による在庫圧縮、構造改革による販売管理費などの適正化に努めた結果、損益面も売上増加に伴う販売関連経費の増加を吸収し計画を大幅に上回った。
その結果、売上高は83億6百万円(前年比14.7%増)、営業利益は5億30百万円(前年比366.8%増)、経常利益は5億39百万円(前年比214.9%増)となり、商品、原材料を含めた在庫についても前年比5億11百万円減少した。特別損失として、第1次中期経営計画の構造改革推進による物流部門の見直し計画に基づき、事業構造改善費用を80百万円計上し、また、当第3四半期連結累計期間および今後の業績動向を勘案し、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、当第3四半期連結会計期間に繰延税金資産を計上し、法人税等調整額(益)に1億58百万円を計上したことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億45百万円(前年比257.2%増)となった。
④身回り品(洋傘・洋品・帽子部門)については、新型コロナウイルス感染症の沈静化による人流の回復に伴い各商業施設の集客が増加し、また、天候にも恵まれたことから、季節商材を中心に各販路における販売が好調に推移し、売上高は前年同四半期を上回った。商品価格の一部見直し、プロパー販売の促進などの販売施策を推進することにより、継続的な原材料価格の上昇および円安の進行による仕入価格の上昇も吸収し、セグメント利益も前年同四半期を大幅に上回った。洋傘部門につきましては、商業施設の集客の増加に伴い、雨傘を含めたレイングッズの展開、販売が好調に推移した。また、猛暑の影響によりパラソルマーケットが活況を呈したことから、売上高は前年同四半期を大きく上回った。洋品部門については、9月から11月の気温が例年に比べ高めに推移し、秋冬物の販売が伸び悩んだものの、きめ細かな消費者ニーズへの対応、マーケット環境を考慮したサステナブルな提案などに注力した結果、売上高は前年同四半期を上回った。帽子部門については、商業施設の集客の増加、気温が高めに推移したこともあり、各販路において販売が好調に推移し、一部ブランド品の人気も維持していることから、売上高は前年同四半期を大幅に上回った。以上の結果、身回り品の売上高は77億83百万円(前年比16.1%増)、セグメント利益は、6億58百万円(前年比229.7%増)となった。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。ムーンバットは、1株当たり純資産1,102円に対し、株価が714円(2024年2月26日時点)、PBR0.64倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
おすすめポイント
①デパートで販売している品質の高い長傘や折り畳み傘などの洋傘を、特別価格で購入できるのが嬉しいポイントです。
②女性向けをメインに、男性向けの洋傘もあります。
③雨傘や日傘の洋傘以外にも、スカーフなどの自社製品も販売しています。
④使い捨てのビニール傘とは違い、品質の良いしっかりとした傘なので愛着を持って使用しています。SDGsの時代に合っているかもしれません。
⑤一日、雨の日にはムーンバットの長傘を使用しています。天気の怪しい日には、ムーンバットの軽量折り畳み傘をバッグに常備しています。どちらもとても重宝しています。
次回も楽しみにしています。ありがとうございました♪
2023年12月7日に到着したムーンバットの隠れ株主優待の内容についてはこちら↓