OUGホールディングスの株主優待が到着しました【2023年12月20日】

株主優待

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。

OUGホールディングスから嬉しい株主優待が届きました♪

 

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企業情報

OUGホールディングス(8041)

HP:ホーム | OUGホールディングス株式会社 (oug.co.jp)

「卸売市場法」に基づき卸売市場において水産物の販売をおこなう「水産物荷受事業」(売上構成比58%)、インドネシア・インド・オーストラリアなどを主とした世界数十カ国より輸入される冷凍海老をはじめ各種水産物を全国30数カ所の販売網(営業所など)を通じて自社加工製品を含めて国内の市場・量販店・ホテル・外食産業などへの販売やアジ・サワラ・サバなどの鮮魚について国内の市場に出荷販売をおこなう「市場外水産物卸売事業」(売上構成比37%)、九州・四国近海漁場でハマチ・ブリ・マグロの養殖をおこなう「養殖事業」(売上構成比3%)、定塩鮭冷凍製品の加工や輸入サーモンのフィーレ加工などの鮮魚加工や量販店向けにおにぎりなどの米飯加工や刺身のケンを主体としたカット野菜の加工をおこなう「食品加工事業」(売上構成比1%)、リース事業や水産物仲卸事業および水産物小売事業などをおこなう「その他事業」(売上構成比1%)を運営。

 

株主優待制度

9月末
100株:2,000円相当の水産加工品
500株:4,000円相当の水産加工品

長期保有(3年以上)
100株:4,000円相当の水産加工品へグレードアップ
500株:8,000円相当の水産加工品へグレードアップ

 

株式情報

時価総額:132億円(2023年12月20日時点)

売上高:3,250億円(2023年3月期実績)⇒3,300億円(2024年3月期予想)

株価:2,396円(2023年12月20日時点)

1株純資産:5,068円(2023年9月末時点)、PBR:0.47倍

1株当期純利益:408円(2024年3月期予想)、PER:5.87倍

1株配当:60円(2024年3月期予想)、配当性向:14%

配当利回り:2.5%、株主優待利回り:4.1%(1年以上100株保有時)

株主数:12,517名

会計基準:日本会計基準

 

株主優待到着内容

「4,000円相当の水産加工品」

2023年9月末の権利分。

500株以上を3年未満保有しているので、「4,000円相当の水産加工品」でした。

ヤマト運輸の宅急便で届きました。

株式の平均購入単価は2,452円です。

 

「4,000円相当の水産加工品」は、チーズ入り鮭ジャーキー35g×4袋、松前漬150g×2箱でした。

ネット通販では、チーズ入り鮭ジャーキー35gは370円程度、松前漬150gは950円程度で販売されていましたので、3,400円(+送料)相当の株主優待となりました。

 

個人メモ

①株主数:12,517名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。

②筆頭株主は、マルハニチロ(1333)で、74万株、13.8%を保有。丸大食品(2288)が、第8位の株主として、11万株、2.1%を保有。対馬の魚介を扱った各種事業をおこなう丸徳水産が、第10位の株主として、11万株、2.0%を保有。

③2024年3月期第2四半期は、産物流通業界においては、需要動向については、新型コロナウイルス禍からの社会活動の正常化が進み、外食・宿泊・インバウンド関連需要は回復しつつあるものの、内食関連需要は消費者物価の高止まりなどから総じて縮小しつつある。 また、価格動向については、円安やコスト上昇などを反映して、輸入水産物を始め、国内水産物においても調達価格は全般的に上昇し、これに呼応して販売価格も上昇している。 業界環境としては、価格上昇により需要が全般的に伸び悩む中、業種・業態の垣根を越えた販売競争が繰り広げられるなど、厳しい状況下にある。
売上高は160,904百万円(前年比103.1%)となった。損益面では、売上総利益は13,612百万円(前年比98.2%)となり、営業利益1,389百万円(前年比77.6%)、経常利益1,696百万円(前年比87.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,010百万円(前年比82.5%)となった。
中央卸売市場を核とする集荷販売機能をもつ水産物荷受事業は、外食・中食関連の販売が回復傾向にある中、販管費の節減に努めたが、主要商材の一部に相場下落があり、当該在庫の早期販売を積極的に進めた結果、売上高98,083百万円(前年比100.5%)、セグメント利益750百万円(前年比54.1%)となった。

④全国各地を網羅する販売拠点を活かした幅広い流通網をもつ市場外水産物卸売事業は、外食・宿泊関連の販売に加え、インバウンド需要の回復が徐々に進んだことにより、売上高が伸長し、売上総利益率も改善したことにより、売上高63,234百万円(前年比106.0%)、セグメント利益407百万円(前年はセグメント損失41百万円)となった。
九州、四国にて、ハマチ、ブリ、マグロの養殖を展開する養殖事業は、総じて販売魚体のサイズが小さく、販売重量が減少したことに加え、販売価格の低下、餌料などの高騰により、売上高3,397百万円(前年比82.6%)、セグメント利益153百万円(前年比30.5%)となった。
消費地にある食品加工センターでの水産加工、量販店向けの米飯加工、カット野菜加工、飲食事業者向けの加工・調理サービスなどを行う食品加工事業は、ホテル・ブライダル向けの販売は回復傾向にあるものの、輸入原料の調達コストが高止まりしていることに加え、米価・副材料などが上昇したことなどにより、売上高2,039百万円(前年比97.4%)、セグメント損失57百万円(前年はセグメント損失41百万円)となった。
物流センターにおいて、搬入された水産物などを量販店などの配送先別に仕分け・配送を行う物流事業は、センター業務売上が増加したことなどにより、売上高822百万円(前年比103.0%)、セグメント損失5百万円(前年はセグメント損失10百万円)となった。
グループの水産物流通を補完するリース事業などその他は、売上高2,365百万円(前年比134.6%)、セグメント利益26百万円(前年はセグメント損失71百万円)となった。

⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。OUGホールディングスは、1株当たり純資産5,068円に対し、株価が2,396円(2023年12月20日時点)、PBR0.47倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。

 

おすすめポイント

松前漬は、お節料理の一品としていただくのもよいかもしれません。

次回も楽しみにしています。ありがとうございました♪

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