こんにちは！ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
人・夢・技術グループから隠れ株主優待が届きました。
企業情報
人・夢・技術グループ（9248）
HP：人・夢・技術グループ株式会社 (pdt-g.co.jp)
橋梁・特殊構造物などにかかわる調査・計画・設計・施工管理や道路・総合交通計画・道路整備計画・路線計画・都市・地域計画にかかわる調査・計画・設計・運用管理などをおこなう「コンサルタント事業」（売上構成比96%）を中心に、道路運営や公共施設の運営や再生可能エネルギー事業などをおこなう「サービスプロバイダ事業」（売上構成比2%）、エコ商品販売やレンタルや情報システムの販売などをおこなう「プロダクツ事業」（売上構成比2%）を運営。
株式情報
時価総額：163億円（2023年12月11日時点）
経常収益：398億円（2023年9月期実績）⇒430億円（2024年9月期予想）
株価：1,740円（2023年12月11日時点）
1株純資産：2,325円（2023年9月末時点）、PBR：0.74倍
1株当期純利益：190円（2024年3月期予想）、PER：9.1倍
1株配当：70円（2024年9月期予想）、配当性向：36％
配当利回り：4.0％
株主数：3,657名
会計基準：日本会計基準
隠れ株主優待到着内容
「人・夢・技術グループのロゴ入りメモ用紙」
2023年9月末の権利分。
株主総会招集通知に同封されていました。
株式の平均購入単価は1,699円です。
各用紙に、2024年カレンダー、電話受領時の伝言用メモが記載されています。
個人メモ
①LIM Japan Event Master Fundが、第3位の株主として、38万株、4.1％を保有。人・夢・技術グループの子会社のピーシーレールウェイコンサルタントの会長の平野利一さんが、第5位の株主として、28万株、3.0%を保有。
②2023年9月期は、売上高は、主に、国土交通省、民間案件の発注の時期ずれにより通期予想を下回ったもの、前年実績を上回る水準となる。営業利益は、これまで取り組んできたITインフラ整備による業務効率化の推進、コストコントロールにより、通期予想を上回る。経常利益は、営業利益の増加に加え、一過性利益323百万円（受取補償金、受取保険金、為替差益など）の計上により、通期予想を上回る。親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失として738百万円（減損損失731百万円、固定資産除売却損7百万円）を計上したものの、通期予想を上回る。
③2023年10月20日に、第3位の株主で4.1％を保有するLIM Japan Event Master Fundが、主にPBR1倍割れ解消を目的に、「株式等の大規模買付行為に関する対応策（買収防衛策）廃止」「資本コストの開示」 「取締役報酬の個別開示」「剰余金の処分」「自己株式の取得」「自己株式の消却」に関する株主提案を実施。
11月30日に、「株式等の大規模買付行為に関する対応策（買収防衛策）廃止」に関する株主提案のみ取り下げ。
④2023年8月、経済産業省より「企業買収における行動指針」が発表され、M&Aに関する公正なルール形成に向けた原則論が示されるなど、企業買収に関する環境は近年急速に変化している。このため当社では、このような企業買収に関する環境変化、国内外の機関投資家をはじめとする株主の意見、また、コーポレートガバナンス・コードの浸透といった近年の状況変化を踏まえて、今後の「当社株式等の大規模買付行為に関する対応策（買収防衛策）」の継続について慎重に検討をおこなった。この結果、本対応策の有効期限である2024年12月開催予定の当社第3回定時株主総会終結の時をもって、本対応策を継続しないことを2023年10月31日の取締役会で決議した。
⑤2023年11月28日に、「PBR改善に向けた方針と目標」を公表。中期経営計画「持続成⻑プラン2025」を着実に実行することで、成⻑基盤確立に向けた集中的な投資を実施し、中⻑期的にROE10％程度またはそれ以上の水準を安定的に実現する。2023年6月に配当政策の見直しを実施、また、自社株式の取得を機動的に実施することで、「成⻑基盤確立に向けた集中的な投資」と「株主還元の強化」を両立する。また、集中的な投資を行う一方で、前期に引き続き今期も70円の配当を予定する。機関投資家や個人投資家に、当社グループを知って頂き、当社グループの事業を理解頂くために、IR/SRに関する様々な取り組みを強化。また、サステナビリティ経営への取り組みをPR。
おすすめポイント
電話受領時の伝言用メモが記載されたメモ用紙なので、職場内での利用に便利かもしれません。
ありがとうございました♪
