ゼネラル・オイスターの株主総会に出席しました【2023年6月29日】

株主総会
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ゼネラル・オイスター 第23回定時株主総会

日時:2023年6月29日(木) 14:00-15:15

場所:東京証券会館(茅場町駅直結)

出席株主数:約60人

お土産:株主ご優待券3,000円分(有効期限:2023年10月末)、ミネラルウォーターの配布あり

 

企業概要

ゼネラル・オイスター(3224)

HP:株式会社ゼネラル・オイスター「オイスターバー」 (oysterbar.co.jp)

①ガンボ&オイスターバーなどの飲食店を展開する「店舗事業」(売上構成比82%)を中心に、全国各地の牡蠣生産者から牡蠣を購買して浄化販売する「卸売事業」(売上構成比9%)、冷凍カキフライの製造や阪和興業から魚介類を仕入れて加工し阪和興業へ販売する「加工事業」(売上構成比8%)、牡蠣関連イベントをおこなうイベント事業や牡蠣製品のEC(通販)事業をおこなう「その他」(売上構成比2%)を運営。

筆頭株主は、投資ファンドのネクスタで、ネクスタの親会社のスマートルルの代表取締役の兼子修一さんの個人保有分を含めて、126万株、31.5%を保有。
鉄鋼商社の阪和興業(8078)が、第5位の株主として、13万株、3.4%を保有。
社長の吉田秀則さんの資産管理会社のグッドフィールドが、第8位の株主として、4万株、1.1%を保有。

株主優待(3月末、9月末)
100株:2,500円分の株主優待カード or 牡蠣ノ星オイスタースタウト(4本)
300株:7,500円分の株主優待カード or 牡蠣加工品詰め合わせ
500株:12,500円分の株主優待カード or 牡蠣加工品詰め合わせ
1,000株:26,000円分の株主優待カード or 牡蠣加工品詰め合わせ

長期保有(3年以上)
3月末
1,000株:15,000円分の岩牡蠣20個 or 株主優待カード or 牡蠣加工商品詰め合わせを追加
9月末
1,000株:15,000円分の真牡蠣30個 or 株主優待カード or 牡蠣加工商品詰め合わせを追加

 

株主総会での個人メモ

株主総会直前に、下記、経営陣に大きな動きあり。ゼネラル・オイスターとネクスタとの間で、どのような交渉があったのか気になるところ。

 

2023年6月7日
定時株主総会招集通知提供。

2023年6月15日
社外取締役の兼子修一さんが、東京地方裁判所へ株主総会検査役の選任を申し立て。

2023年6月20日
東京地方裁判所より、ゼネラル・オイスターへ株主総会検査役を選任する旨の決定を受領。

2023年6月22日
支配株主等に関する事項について、「当社は、2022年5月31日付適時開示「ネクスタによる株主提案の行使の取り下げ及び同社との合意書の締結に関するお知らせ」に記載のとおり、同社は、当社の既存事業を尊重するとともに、当社が上場会社として事業運営をするための独立性を担保し、これを維持して経営することを尊重すること、当社及び同社は、①新規事業の開始、②資本取引、③①②に準ずる重要事項で、取締役会で決議した事項については、外部専門委員会を設置し、同委員会に対する諮問及び同委員会の勧告を踏まえて、最終的に取締役会で決議をする旨の合意書を締結していることに加え、当社と同社の間に営業取引はなく、事業運営上、当社の独立性は十分に確保されていると判断しております。」と公表。

2023年6月26日
2023年6月29日の定時株主総会にて、社長の吉田秀則さんが代表を務めるグッドフィールドが、「取締役候補者の変更」、「監査等委員である取締候補者の変更」の修正動議を提出する予定と公表。2022年5月にゼネラル・オイスターとネクスタ間で合意した内容に反し、取締役候補者については、芝田茂樹さんを外し、兼子修一さんを社内取締役とする内容。監査等委員である取締候補者については、原大二郎さんを外し、佐藤秀樹さんとする内容。

2023年6月29日
定時株主総会開催。

 

②議長席の前に座る、度々、怒鳴るような大きな声で「議事進行」と叫んでいる株主が気になった。株主総会検査役が選任されており、ビデオ撮影されていた。

③出席株主より、グッドフィールドからの修正動議とは別に動議あり。取締役候補者について、「昨年、ゼネラル・オイスターとネクスタの間で合意された、「3年間、吉田秀則さんが代表取締役、芝田茂樹さんが取締役を務める。解職や解任はしない。」との内容に反する。取締役候補者を、吉田秀則さん、芝田茂樹さんとする。」との内容。
グッドフィールドからの修正動議が可決されたことにより、本修正動議は否決された。

④出席株主より、議案の採決直前に議長変更の動議あり。社長の吉田秀則さんは、議長を続けたい旨、意見を述べて、議長変更について採決。吉田秀則さんの議長続行の賛成多数で、可決されたように見えたが、取締役の兼子修一さんが議長に歩み寄り、声を掛けた後、兼子修一さんから議長を変更するとの説明。10分間の休憩の後、議長が兼子修一さんへ変更され、議案の採決となった。議案の採決後、議長は再び吉田秀則さんへ変更となった。

⑤卸売事業及び店舗事業を中心に売上が大きく回復。その結果、コロナ前(2020年3月期)の35億円を上回る37億円で着地。

2015年3月期以来の7期ぶりの営業黒字を達成。第三者割当増資等により、自己資本比率42.7%を確保。「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消。

⑦客数は回復傾向にあるものの、商業施設の営業時間の短縮などもあり、コロナ前の水準には戻らない状況。一方、客単価は10%超の増加(コロナ前比)が断続的に継続しており、高付加価値戦略が定着化。

⑧質疑応答で、「同社取締役から、株主総会検査役の選任申し立てがあるのは見たことが無い。何故、申し立てをしたのか?」との質問あり。社長の吉田秀則さんから、「昨年、株主総会前にネクスタとゴタゴタがあったので、今回、このような対応となった。」との回答あり。

⑨質疑応答で、「そもそも定時株主総会の取締役候補者案は社長の吉田秀則さんが決めているはず。なぜ直前になって、吉田秀則さんが代表を務めるグッドフィールドが修正動議をおこなうのか?」との質問あり。社長の吉田秀則さんから、「大株主(ネクスタ)と相談して決めた。」との回答。

⑩質疑応答で、第5位の株主の阪和興業から、「これからも牡蠣を主体とした事業を進めていくのか?」との質問あり。社長の吉田秀則さんから、「牡蠣を主体としてしっかりとやっていきたい。変更がある場合には開示をする。」との回答。

⑪質疑応答で、「グッドフィールドからの修正動議について、取締役会で賛同することを決議したとのことだが、監査役からコメントを聞きたい。」との質問あり。監査等委員である取締役の原大二郎さん、淺枝謙太さんから、「取締役会で審議した詳細は説明できないが、適切に協議して決定した結果。」との回答。

⑫社外取締役を除く取締役2名の報酬等の総額は2,217万円。単純平均で取締役1人当たり1,108万円。

⑬議案の採決方法は拍手での採決。議決権の過半数を保有する大株主もいない状況で、出席者により保有している議決権数も違うので、会場の拍手の多数で賛否を決めるのでは基準が曖昧に感じる。投票方式を採用したり、事前の議決権行使の具体的な数字を示したほうが株主総会に出席している株主から見て納得感がある。特に、今回の株主総会は株主総会検査役が選任されている株主総会なので、投票方式の方が妥当だったと思う。

 

株主総会を終えて感じたこと

安心して食べられる安全性の高い海洋深層水で浄化した生牡蠣が魅力的で、また、魅力的な店舗が多く、店員さんの接客対応も良いので、業績に不安はあるものの応援をしたくて平均944円で投資しました。

今回、実際に社長や取締役を間近に見てその振る舞いを確認できたこと、会社の雰囲気を感じられたことが株主総会に参加した大きなメリットでした。

社長の吉田秀則さんは、株主総会冒頭から声が小さく元気が無いように見えましたが、質疑応答で、牡蠣に関する質問があったときの回答だけはイキイキと嬉しそうに対応されていました。今回、大株主の兼子修一さんの口調や様子を伺うことができたのも、とても参考になりました。

株主総会開催直前に、ゼネラル・オイスターとネクスタの間で、昨年の合意内容に反するような交渉があったように見え、今後の経営の行方がやや心配です。これから何か大きな動きがありそうな雰囲気も感じます。

2015年3月期以来の7期ぶりの営業黒字を達成し、継続企業の前提に関する注記の記載も解消されたので、さらなる企業価値向上に向け、安心安全なオイスターの提供に注力して欲しいです。経営の安定化を期待しています。継続保有の予定とします。

 

2023年6月15日に到着したゼネラル・オイスターの株主優待の内容についてはこちら↓

ゼネラル・オイスターの株主優待が到着しました【2023年6月15日】 | ぽこタンの株主総会日記 (fp-agm.com)

 

株主総会会場の東京証券会館
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