イーサポートリンクの株主総会に出席しました【2022年2月22日】

株主総会
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イーサポートリンク 第24回定時株主総会

日時:2022年2月22日(火) 10:00-10:30

場所:ホテルメトロポリタン(池袋駅徒歩1分)

出席株主数:約20人

お土産:無し

 

企業概要

イーサポートリンク(2493)

HP:その「おいしい」を、システムでつなぐ|イーサポートリンク株式会社 (e-supportlink.com)

①生鮮青果物の業界向けシステム開発。
イオングループの各店舗と納品業者を結ぶシステムを一手に受託。

筆頭株主は青果物の輸入販売等を手掛けるファーマインドで44万株、10.0%を保有。売上金額の14%を占める。
第2位の株主は生鮮農産物の卸売を手掛ける住友商事と伊藤忠商事の合弁のケーアイ・フレッシュアクセスで19万株、4.4%を保有。売上金額の22%を占める。

③創業はフレッシュシステムの事業開始。
その後、2000年にケーアイ・フレッシュアクセスがフレッシュシステムから株式譲渡を受ける。
フレッシュシステムはのちにファーマインドと合併。現在はファーマインドが筆頭株主。

株主優待(5月末)
100株:青森県産100%りんごジュース(1L×3本)

 

株主総会での個人メモ

①株主総会の冒頭で、社長の堀内信介さんから、地震等の緊急時には直ちに議案の採決を行いたいとの提案がありましたが違和感を感じました。
緊急時には採決よりも人命第一として避難を優先し、株主総会の続きや議案の採決は後日でもよいと思います。

②経営が厳しい中、経営体制の見直しで取締役8名体制から5名体制への変更は好感が持てます。
5名の内、社内取締役は3名(堀内信介さん、相原徹さん、深津弘行さん)で、3名とも第2位の株主で大口取引先のケーアイ・フレッシュアクセス出身

③事業報告はナレーションのみで、社長の堀内信介さんからは追加の説明はありませんでした。
会社をもっとよく知ってもらおうという意識を感じず、課題や今後の展望、今期への意気込みなど、社長の堀内信介さんの口から自分の言葉でもう少し具体的な内容を聞きたかったです。

④既存顧客との契約満了により売上高が減少したと四半期決算短信や中間株主通信で再三言及がありましたが、株主総会ではこの点について具体的な説明がありませんでした。
なぜ契約が更新されなかったのか?影響額は?挽回策はないのか?といった会社の見解を説明して欲しかったです。

⑤連結計算書類の説明もナレーションで数字を読み上げるのみで、前期から大きな変動のある項目について何故そうなったのか説明が無く不親切に思いました。

⑥事業構造改革のため、社員241人のうち約30%にあたる70人が2021年11月30日に希望退職で会社を去りました。
会社にとってこれほどの大きな変化であるのにもかかわらず、社長の堀内信介さんからは何も説明が無かったのにはかなり違和感を感じました。

⑦質疑応答では、「招集通知で株主総会へのご来場はお控えいただくことを強くご推奨とあるのに、株主総会の配信が無い。」との意見が出ていました。
そもそも会社側が招集通知に赤文字で記載している「強く」の表現にも違和感を感じました。
株主との対話は避けたいという経営陣の保身にも感じられました。

⑧説明はナレーションで浅く簡単に済ませて具体的な説明は避け、早く総会を終了したいという経営陣の雰囲気を感じました。
株主への事業報告の場、株主との対話の場としては物足りない印象でした。

⑨議案の採決方法は拍手での採決でした。
出席者により保有している議決権数も違い、会場の拍手の多数で賛否を決めるのでは基準が曖昧に感じました。
事前の議決権行使結果など、採決時に何かしらの数字を示したほうが納得感があるかもしれません。

⑩株主総会は開始後わずか30分で早々に終了となりましたが、「長時間のご参加ありがとうございました」とのアナウンスには違和感を感じました。

 

株主総会を終えて感じたこと

以前からIRが機能していないと感じることがありましたが、安値圏であったこと、株主優待に好印象を持っていたことから、業績に不安はあるものの応援をしたくて平均887円で投資しました。

今回、実際に社長を間近に見てその振る舞いを確認できたこと、会社の雰囲気を感じられたことが株主総会に参加した大きなメリットでした。

株主総会での会社側の対応に違和感を感じた点が多かったので一旦売却予定としますが、事業構造改革による黒字回復と青果流通への貢献を期待しています。

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