こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
ムーンバットから嬉しい隠れ株主優待が届きました♪
企業情報
ムーンバット(8115)
毛皮や宝飾品などの「衣服宝飾品」(売上構成比7%)、洋傘や洋品や帽子などの「身回り品」(売上構成比93%)にてアクセントファッション商品の企画・製造・販売をおこなう。洋傘首位、百貨店で高シェア。
株式情報
時価総額:29億円(2023年12月7日時点)
売上高:95億円(2023年3月期実績)⇒103億円(2024年3月期予想)
株価:612円(2023年12月7日時点)
1株純資産:1,078円(2023年9月末時点)、PBR:0.56倍
1株当期純利益:65.5円(2024年3月期予想)、PER:9.34倍
1株配当:20円(2024年3月期予想)、配当性向:30%
配当利回り:3.2%
株主数:2,452名
会計基準:日本会計基準
隠れ株主優待到着内容
「ムーンバットファミリーセール 株主様御招待状」
いつの時点の株主に対して送付しているのか不明ですが、2023年9月末の権利を取得しています。
株式の平均購入単価は469円です。
ファミリーセールの開催会場は、東京と京都の2会場。
東京会場:12/14(木)、12/15(金)、12/16(土)
京都会場:12/15(金)、12/16(土)
本招待状の持参が無い場合、入場不可。
本招待状の譲渡禁止。
本招待状は、インターネットオークション等での販売禁止。
インターネットオークションで入手した案内状は、利用不可。
転売目的・業販目的での入場・購入不可。
購入品の取替・返品不可。
クレジットカードは、1万円以上から使用可。
個人メモ
①筆頭株主は、元社長の河野卓男さんの実子の岡田由利子さんが代表を務める創業家の資産管理会社のニードで、60万株、13.1%を保有。繊維製品などの輸出入業を手掛ける八木通商が、第2位の株主として、40万株、8.7%を保有。
②2024年3月期第2四半期は、服飾雑貨業界においても、継続的な原材料価格の上昇に加え円安の進行による仕入価格の上昇はあったものの、新型コロナウイルス感染症の影響の収束により人流が回復し、個人消費が堅調に推移したことから、百貨店・量販店等各販路の販売は好調に推移し、市況は回復傾向にある。
③人流の回復に伴い各商業施設の集客が増加し、また、天候にも恵まれたことから、季節商材を中心に各販路における販売が好調に推移し、売上高は前年を上回った。継続的な原材料価格の上昇に加え円安の進行による仕入価格の上昇はあったものの、各販路に対する最適な商品配置による効率的な仕入販売に加え、商品価格の一部見直し、プロパー販売の促進などにより、売上総利益および売上総利益率ともに前年を大幅に上回った。引き続き成長領域である専門店・量販店等の販路拡大、Eコマース事業及び直営店事業である「+moonbat」(プラスムーンバット)などの小売事業の強化を推進し、継続的な新規商品の仕入の抑制による在庫圧縮、構造改革による販売管理費などの適正化に努めた結果、損益面も売上増加に伴う販売関連経費の増加を吸収し計画を大幅に上回った。その結果、連結売上高は57億78百万円(前年比13.0%増)、連結営業利益は4億40百万円(前年比438.9%増)、連結経常利益は4億75百万円(前年比183.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億19百万円(前年比183.7%増)となった。また、商品、原材料を含めた在庫についても前年比4億47百万円減少した。
④衣服装飾品(毛皮・宝飾品部門)については、富裕層のレジャー消費などの活発化により当社商品の引き合いが減少し、猛暑の影響から、秋冬物の納入・販売の多くが、10月以降となったこともあり、毛皮リフォーム・リメイクなどのサステナブルな提案に注力したものの、売上高は前年を下回り、また、円安などによる売上原価の上昇もあったことから、セグメント損失も前年を下回った。以上の結果、衣服装飾品の売上高は2億21百万円(前年比5.3%減)、セグメント損失は54百万円(前年は26百万円のセグメント損失)となった。
身回り品(洋傘・洋品・帽子部門)については、新型コロナウイルス感染症の影響の収束による人流の回復に伴い各商業施設の集客が増加し、また、天候にも恵まれたことから、季節商材を中心に各販路における販売が好調に推移し、売上高は前年を上回った。商品価格の一部見直し、プロパー販売の促進などの販売施策を推進することにより、継続的な原材料価格の上昇および円安の進行による仕入価格の上昇も吸収し、セグメント利益も前年を大幅に上回った。洋傘部門については、商業施設の集客の増加に伴い、雨傘を含めたレイングッズの展開、販売が好調に推移した。また、猛暑の影響によりパラソルマーケットが活況を呈したことから、売上高は前年を大きく上回った。洋品部門につきましては、コロナ禍による売場などの縮小の影響は依然残るものの、消費者ニーズ、マーケット環境を考慮したサステナブルな提案などに注力した結果、売上高は前年を上回った。帽子部門については、商業施設の集客が増加したことや気温が高めに推移したこともあり、各販路において販売が好調に推移し、一部ブランド品の人気も維持していることから、売上高は前年を上回った。以上の結果、身回り品の売上高は55億57百万円(前年比13.9%増)、セグメント利益は、5億98百万円(前年比183.5%増)となった。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。ムーンバットは、1株当たり純資産1,078円に対し、株価が612円(2023年12月7日時点)、PBR0.56倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
おすすめポイント
①デパートで販売している品質の高い長傘や折り畳み傘などの洋傘を、特別価格で購入できるのが嬉しいポイントです。
②女性向けをメインに、男性向けの洋傘もあります。
③雨傘や日傘の洋傘以外にも、スカーフなどの自社製品も販売しています。
④使い捨てのビニール傘とは違い、品質の良いしっかりとした傘なので愛着を持って使用しています。SDGsの時代に合っているかもしれません。
⑤梅雨の時期など、一日を通して雨の日にはムーンバットの長傘を使用しています。天気予報で天気の怪しい日には、ムーンバットの軽量折り畳み傘をバッグに常備しています。どちらもとても重宝しています。
次回も楽しみにしています。ありがとうございました♪
2023年8月23日に到着したムーンバットの隠れ株主優待の内容についてはこちら↓