マーキュリーリアルテックイノベーターの株主優待が到着しました【2023年12月1日】

株主優待

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。

マーキュリーリアルテックイノベーターから株主優待の案内が届きました♪

 

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企業情報

マーキュリーリアルテックイノベーター(5025)

HP:株式会社マーキュリーリアルテックイノベーター (mcury.jp)

「不動産ビッグデータ×Technology」を事業コンセプトとして新築マンション業界向けに「サマリネット」「リアナビ」など不動産に関連するデータベースを活用したSaaS型マーケティングシステムを提供する「プラットフォーム事業」(売上構成比65%)、分譲マンション事業向けのマーケティングノウハウや当社保有の不動産データベースを活用してインターネット広告の運用やアクセス解析およびバナーやランディングページなどクリエイティブ素材の提供や物件サイトの制作などをおこなう「デジタルマーケティング事業」(売上構成比25%)、ターゲットを絞り込んでダイレクトメールの配送を行う当社独自のダイレクトメールの配送サービスやシステムの受託開発などをおこなう「その他」(売上構成比10%)を運営。

 

株主優待制度

2月末、8月末
100株:Realnetマンションサーチ6ケ月無料クーポン(12,000円相当)

 

株式情報

時価総額:13億円(2023年12月1日時点)

売上高:14億円(2023年2月期実績)⇒14億円(2024年2月期予想)

株価:503円(2023年12月1日時点)

1株純資産:271円(2023年5月末時点)、PBR:1.85倍

1株当期純利益:13.2円(2024年2月期予想)、PER:38.1倍

1株配当:無配(2024年2月期予想)、配当性向:無配

配当利回り:無配、株主優待利回り:47.7%(100株保有時)

株主数:1,579名

会計基準:日本会計基準

 

株主優待到着内容

「Realnetマンションサーチ6ケ月無料クーポン(12,000円相当)」の案内

2023年8月末の権利分。

100株以上を保有しているので、「Realnetマンションサーチ6ケ月無料クーポン(12,000円相当)」の案内でした。

BUSINESS REPORT Vol.3に案内が記載されていました。

株式の平均購入単価は616円です。

 

申し込み専用ページから、氏名、住所、メールアドレス、電話番号を登録して申し込み。

マーキュリーリアルテックイノベーター側で、株主名簿と照合し確認後、登録したメールアドレスに無料クーポンを送付。

 

個人メモ

①筆頭株主は、社長の陣隆浩さんで、陣隆浩さんの資産管理会社のJINXの保有分も含めると、166万株、62.7%を保有。不動産投資プラットフォームを運営するGA technologies(3491)が、第4位の株主として、8万株、3.0%を保有。監査役の伊藤修一さんが、第5位の株主として、7万株、2.9%を保有。不動産情報メディアなどを手掛けるアットホームホールディングスが、第6位の株主として、6万株、2.2%を保有。取締役の大寺利幸さんが、第7位の株主として、4万株、1.5%を保有。

②不動産ビッグデータとテクノロジーの活用でプラットフォーム事業を更に拡張し「不動産マーケティングプラットフォーマー」として、不動産業界を支援。新築分譲時にしか取得できない物件コンセプトブック、図面集、価格表を約30年にわたり積み上げ。これらは、顧客との直接的な関係構築により取得。過去に遡ってデータを取得することは困難であることから、参入障壁の高いデータベースとなっている。
借入金を全額返済し無借金となり、自己資本比率は78.4%へと向上。

③プラットフォーム事の新築マンション領域は、ARR(サブスクの年間売上高)は前年同期比で+7%と引き続き順調に増加。レベニューチャーンレート(解約率)は前年同期比で減少し、低水準で推移。新築マンション領域では既に高いシェアを占めていることから、顧客数は引き続き安定傾向。

④マンションの口コミ掲示板「マンションコミュニティ」を運営するミクルと事業提携契約を締結。「購入意欲の高い顕在層」を、デベロッパーが運営する物件公式サイトへ直接送客するというこれまでになかったサービスで、資料請求やモデルルームへの来場予約の獲得ではなく「購入への最終的な意思決定」に繋げることを目的としている。本サービスは協業事業(レベニューシェア)となることから、デジタルマーケティング事業の課題となっていた収益改善にも期待できる。

⑤新築マンション領域では既に高いシェアを占めている為、今後顧客数は微増と予想。利用アカウント数の拡大と、顧客単価の上昇を図る。中古マンション領域では、中古マンション領域のビジネスモデルを、新たに獲得できる可能性のある金融市場に展開。タス(トヨタ自動車グループ)と業務提供をおこない、タスの提供する「TAS−MAP」に当社保有のデータを連携し不動産評価業務をサポート。システム連携を完了し2023年6月よりサービスリリース。

 

おすすめポイント

「Realnetマンションサーチ」は、新築マンションの販売事例をスマートフォンで確認できるサービスで、マンションデベロッパーを中心に利用されているサービス。

株主にも利用してもらい、マーキュリーリアルテックイノベーターの事業を深く知ってもらいたいとのことで、不動産事業者以外の方の実用性は分かりませんが、面白い株主優待だと思います。

ありがとうございました♪

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