アセンテックの株主総会に出席しました【2023年4月26日】

株主総会
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アセンテック 第15期定時株主総会

日時:2023年4月26日(水) 13:00-13:50

場所:富士ソフトアキバプラザ(秋葉原駅徒歩1分)

出席株主数:約10人

お土産:ロゴ入りウェットティッシュ、ミネラルウォーターの配布あり

 

企業概要

アセンテック(3565)

HP:仮想デスクトップのトータルソリューションベンダー アセンテック株式会社 (ascentech.co.jp)

①仮想デスクトップ、クラウドインフラ、クラウドサービスなどのITインフラ事業を運営。

筆頭株主はシステム開発等を手掛けるシステム・ビットの代表取締役の永森信一さんで328万株、24.7%を保有。
社長の佐藤直浩さんも第3位の株主として、151万株、11.4%を保有。
副社長の松浦崇さんも第4位の株主として、77万株、5.8%を保有。

③創業は、エム・ピー・ホールディングス(現 インテア・ホールディングス)の新設分割子会社として事業開始。

従業員は90人と少人数。

 

株主総会での個人メモ

①ソフトウェアライセンスのサブスク化や保守ビジネス拡大に伴いストックビジネスが拡大。ストック売上は、1,188M円、昨年対比34.2%増、新規受注は1,264M円、昨年対比39.9%増と大幅に拡大。今期以降の売上、利益に寄与。

仕入れの約4割がドル建て決済の為、2022年央からの急速な円安への為替変動は、2023年1月期において、利益面で影響を受け、減益の要因となった。

③仮想デスクトップは、ライセンス数は伸びたもののサブスク(クラウド版)への移行と、シンクライアント出荷の減少により減収。 クラウドインフラは納期遅延が回復傾向、クラウドサービスは5.6倍になった。

ストックビジネスが堅調に拡大し、2024年1月期は売上ベースで30.4%増、総売上に占める割合は24.0%となる計画。

⑤ハイパーシンクライアント「Resalio Lynx」新バージョンをリリース。
「Resalio Lynx 300」は、USBブート型。既存PCを活用。USB挿入後の電源起動により、シンクライアントOSがUSBから起動し、端末をシンクライアント化。USBは秘匿領域をもつ、ROM化された書き込み不可の特殊デバイス。
「Resalio Lynx 700」は、インストール型。ストレージ上のOSを書き換える方式。PC内蔵ストレージ上のOSを書き換えることで、電源起動後シンクライアントOSが起動。OSアップデートもサーバにより自動更新。
USBブート型、インストール型共に、ストレージ上へデータ書き込みは不可のため、両方式とも、情報漏洩やマルウェア感染に強い耐性を保持。

⑥純国産SaaSセキュリティプラットフォーム「BREAKOUT(ブレイクアウト)」は、「エンドポイントセキュリティ」+「アイデンティティ管理」+「SaaS管理」を提供。導入効果としては、 エンドポイントは既存のセキュリティソフト不要、大幅なコスト削減、端末は一元管理可能。

⑦2023年4月25日に中期経営計画を発表。2027年1月期の目標は、売上100億円、経常利益15億円。

⑧プライム市場の上場維持基準に対し、「流通株式時価総額」については基準を充たしていない。「流通株式時価総額」に関して、2027年1月末までに上場維持基準を充たす目標。
2023年1月末時点、プライム市場上場維持基準100億円に対し、流通株式時価総額は34.5億円(株価502円)。流通株式比率52.6%、大株主に対し当社株式の一部を売却するよう働きかけを行い、流通株式比率を65%まで引き上げる。
流通株式比率を65%まで引き上げたとしても、プライム市場の上場維持するためには、「502円×100億円÷(34.5億円÷52.6%×65%)」=株価1,177円が必要。

⑨社内取締役2名(社長の佐藤直浩さん、副社長の松浦崇さん)ともにエム・ピー・ホールディングス(現 インテア・ホールディングス)出身。

⑩社外取締役の萬歳浩一郎さんは、筆頭株主の永森信一さんが代表取締役をつとめるシステム・ビットの取締役。

⑪質疑応答で、「プライム市場に上場維持したい理由」について質問あり。「プライム市場に上場していることが信用となり、採用やNTTグループなどの大企業との仕事に有利になる。」との回答。

⑫取締役5名中、70歳以上の取締役は高谷英一さん(1948年生まれ、74歳)の1名。役員定年制(一般的には65歳~70歳)を設定して、未来のために次世代育成を進めたほうがよいと思う。

⑬社外取締役を除く取締役2名の報酬等の総額は3,598万円。単純平均で取締役1人当たり1,799万円。

⑭議案の採決方法は拍手での採決。議決権の過半数を保有する大株主もいない状況で、出席者により保有している議決権数も違うので、会場の拍手の多数で賛否を決めるのでは基準が曖昧に感じる。投票方式を採用したり、事前の議決権行使の具体的な数字を示したほうが株主総会に出席している株主から見て納得感がある。

⑮議案の採決後に、新社長予定の松浦崇さんから挨拶。新任取締役の彭雅秀さんからビデオメッセージでの挨拶あり。

 

株主総会を終えて感じたこと

株主総会時点、株式は未保有ですが、今回、実際に社長や取締役を間近に見てその振る舞いを確認できたこと、会社の雰囲気を感じられたことが株主総会に参加した大きなメリットでした。

株主総会では、新社長予定の松浦崇さんからのしっかりとした挨拶が印象的でした。今後の経営手腕を見守りたいと思います。

プライム市場上場維持のため、株価の上昇も期待していますが、ストックビジネスが順調に拡大しており、成長企業として、再投資を検討します。

 

2022年4月26日に出席したアセンテックの株主総会の内容についてはこちら↓

アセンテックの株主総会に出席しました【2022年4月26日】 | ぽこタンの株主総会日記 (fp-agm.com)

 

株主総会会場の富士ソフトアキバプラザ
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