KLabの株主総会に出席しました【2023年3月24日】

株主総会
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KLab 第23回定時株主総会

日時:2023年3月24日(金) 13:00-13:45

場所:ベルサール六本木(六本木駅徒歩2分)

出席株主数:約10人

お土産:無し、ミネラルウォーターの配布あり

 

企業概要

KLab(3656)

HP:KLab株式会社

①スマートフォン向けアプリを中心としたモバイルオンラインゲームの企画・開発・運営

筆頭株主は、会長の真田哲弥さんで、404万株、9.9%を保有。
副会長の五十嵐洋介さんが第10位の株主として、49万株、1.2%を保有。

株主優待(12月末)
6ヶ月以上保有
500株:クオカード1,000円分
1,000株:クオカード1,500円分

1年以上保有
500株:クオカード1,500円分
1,000株:クオカード2,000円分

2年以上保有
500株:クオカード2,000円分
1,000株:クオカード2,500円分

※2022年12月末より株主優待制度休止

 

株主総会での個人メモ

①「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」が振るわなかったことに加え、業績不振となったタイトルの移管及び撤退により運営タイトル数が減少したことから、売上高は前期比で減少。

②通期で業績寄与を想定していた「ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える~」は早期撤退、ソフトウエア資産410,029千円を減損損失として計上

③2023年の1Q中にも「幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル」「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」が順次サービス終了予定。減損損失があるのか心配

③ゲーム事業を取り巻く環境の変化のスピードが以前にも増して著しく、短期間でもゲームタイトルの動向を精緻に予測することが困難。業績への大きな貢献を見込むElectronic Arts Inc.との共同開発タイトルについて期中のリリースを予定しているものの、現時点ではリリース時期を未公表としていることから、2023年12月期の連結業績予想については、非開示

④中期経営計画を見直しし、2024年12月期の売上高400億円、営業利益100億円の目標を2025年度以降へ繰り下げ

⑤コスト見直しとして、2022年度に、広告宣伝費29.3%削減、人員66名減、労務費/人件費3.3%減、外注業務委託費・派遣費29.6%減を実施。

⑥「近年にリリースしたタイトルの不振及び想定よりも早い段階での減衰などによるトップラインの伸び悩み、開発費の高騰によるコストの増大など厳しい状況が継続するなか、ヒット作の創出に向けた新作タイトルの開発に注力するとともに、運営タイトルの整理、業務効率の改善及び開発体制の強化など徹底したコストの見直しを図り、安定した利益創出体質への転換を果たすことを最優先課題として事業に取り組む。」との理由で、2022年12月末より株主優待制度休止。「安定的な株主優待の実施が可能となるよう、早期の業績回復に努める。」との説明もあり。

⑦質疑応答で、「2025年以降へ繰り下げした中期経営計画の具体的な達成時期」について質問あり。説明資料では、中期経営計画の前提となる4タイトルのうち、リリース時期としてボトルネックとなっている「僕のヒーローアカデミア」が、2024年予定から2025年以降のリリースに変更となっていた。「僕のヒーローアカデミア」のリリース時期が確定していないので、具体的な達成時期を回答できない、との主張に見えたが、前提条件説明したうえで時期を明確にした方が良いと思う。

⑧社長の森田英克さんは1974年生まれ(48歳)と若い社長。

⑨取締役5名の報酬等の総額は20,546万円。単純平均で取締役1人当たり4,109万円。業績不振で、各種のコスト見直しや株主優待を休止した状況を考えると高額報酬に違和感あり。

⑩議案の採決方法は拍手での採決。議決権の過半数を保有する大株主もいない状況で、出席者により保有している議決権数も違うので、会場の拍手の多数で賛否を決めるのでは基準が曖昧に感じる。投票方式を採用したり、事前の議決権行使の具体的な数字を示したほうが株主総会に出席している株主から見て納得感がある。

⑪株主様向けアンケートを実施し、株主の意見を吸い上げようとしている会社の姿勢に好感。

 

株主総会を終えて感じたこと

業績悪化に伴い株価が上場来の安値近辺で推移しており、業績回復を期待して、平均418円で投資しました。

今回、実際に社長や取締役を間近に見てその振る舞いを確認できたこと、会社の雰囲気を感じられたことが株主総会に参加した大きなメリットでした。

株主総会では、中途半端な中期経営計画の見直し、業績予想の非開示、業績不振で各種のコスト見直しや株主優待を休止している一方での高額な役員報酬に違和感を感じました。

一方で、株主総会の質問を事前募集したり、株主様向けアンケートを実施し、株主の意見を吸い上げようとしている会社の姿勢に好感を持ちました。

コロナ禍の巣ごもり需要を捕らえられなかった点が気になりますが、過度な期待はしないものの、業績回復(黒字転換)を期待して継続保有の予定とします。

 

株主総会会場のベルサール六本木
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