こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
ラクト・ジャパンから株主優待が届きました♪
企業情報
ラクト・ジャパン(3139)
HP:トップ | 株式会社ラクト・ジャパン (lactojapan.com)
乳製品原料、食肉および食肉加工品などの輸入を主とする卸売および海外子会社によるチーズの製造・販売をおこなう食品事業を運営。
株主優待制度
11月末
100株:クオカード1,000円分
3年以上
100株:3,000円相当の商品へグレードアップ
株式情報
時価総額:221億円(2024年2月29日時点)
売上高:1,583億円(2023年11月期実績)⇒1,600億円(2024年11月期予想)
株価:2,217円(2024年2月19日時点)
1株純資産:2,476円(2023年11月末時点)、PBR:0.89倍
1株当期純利益:241円(2024年11月期予想)、PER:9.19倍
1株配当:62円(2024年11月期予想)、配当性向:25%
配当利回り:2.7%、株主優待含む利回り:4.1%(3年以上100株保有時)
株主数:17,562名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「クオカード1,000円分」
2023年11月末の権利分。
100株以上を3年未満保有しているので、クオカード1,000円分でした。
株式の平均購入単価は1,939円です。
配当金計算書に同封されていました。
個人メモ
①株主数:17,562名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②前社長の八住繁さんが、第3位の株主として、29万株、2.9%を保有。社長の三浦元久さんが、第4位の株主として、26万株、2.6%を保有。元監査役の鎌倉喜一郎さんが、第5位の株主として、24万株、2.4%を保有。森永乳業(2264)が、第6位の株主として、20万株、2.0%を保有。よつ葉乳業も、第6位の株主として、20万株、2.0%を保有。取締役の小島新さんが、第8位の株主として、17万株、1.7%を保有。前取締役の前川昌之さんが、第9位の株主として、17万株、1.7%を保有。元取締役の武勇さんが、第10位の株主として、16万株、1.6%を保有。
③国内の食品業界では、人流の増加とともに各種食品需要は回復傾向となったが、エネルギー価格の高騰や円安の進行などを背景とした急激なインフレにより、業務用・家庭用ともに最終需要は期待ほどの伸びはなかった。乳業界では、酪農業の生産コスト上昇を受け、飲用向けから乳製品向けまで、あらゆる用途の乳価が期中に複数回引き上げられる異例の事態となった。加えて、円安による輸入原材料価格の上昇もあり、乳製品全般で最終製品の値上げがおこなわれたことから、消費は鈍化した。一方、コロナ禍以降の課題であった国産脱脂粉乳の過剰在庫問題は、官民一体となった対策事業が奏功し、適正水準に向けて在庫調整が進捗している。アジア市場においては、旅行需要の回復などにより東南アジア各国の経済は活性化したものの、中国の景気低迷懸念が中国向けに食品を製造するメーカーが多い東南アジア地域の食品業界に影を落とす結果となった。
④事業成長に向けた取り組みの中では、成長分野として期待している機能性食品原料事業が順調な展開となり、主要な取扱商品であるプロテイン原料を中心に拡販が進んだ。一方、既存事業においては、乳原料販売において、主力商品となる輸入粉乳調製品の販売が減少し、チーズおよび食肉の販売では、仕入価格の上昇などにより利益率が悪化した。アジア事業においては、乳原料販売部門(商社)の販売数量が大きく減少し、チーズ製造販売部門(メーカー)においても、中国の景気低迷の影響により販売数量が伸び悩んだことに加え、原料チーズ価格高騰の影響もあり、利益は前期比で減少した。以上の結果、日本国内、アジアともに乳原料およびチーズの販売が軟調に推移したものの、国際乳製品価格の上昇と円安により販売価格が上昇したため、売上高は1,583億28百万円(前期比7.4%増)と過去最高となった。また、営業利益は31億84百万円(前期比7.2%増)、経常利益は28億47百万円(前期比9.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は20億48百万円(前期比10.4%減)となった。
⑤2024年11月期の業績予想は、上期は引き続き厳しい事業環境が続くとみているが、下期以降は国内において、値上げの一服とともに食品需要の回復、脱脂粉乳在庫問題の解消、そしてアジアのチーズ製造販売部門の利益率が改善することなどを想定し、売上高1,600億円(前期比1.1%増)、経常利益34億円(前期比19.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益24億円(前期比17.2%増)の達成を目標。配当性向向上への取り組みを推進すべく、1株当たりの配当金は年額62円への増配を予定。
中期経営計画は、2025年11月期に、売上高2,000億円、親会社株主に帰属する当期純利益29億円。事業部門の収益性向上と株主還元強化によるROEの10%台回復、成長事業への注力とIR強化により、PBR1倍以上を目指す。
おすすめポイント
①自社製品に関連した可愛らしいデザインのクオカードでした。有効期限が無いので便利です。
②IRアンケートも同封されており、株主の意見を吸い上げようとしている会社の姿勢にも好感が持てます。
ありがとうございました♪