こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
東京一番フーズから隠れ株主優待が届きました。
企業情報
東京一番フーズ(3067)
HP:株式会社 東京一番フーズ|コーポレートサイト (tokyo-ichiban-foods.co.jp)
「泳ぎとらふぐ料理専門店とらふぐ亭」「おいしい寿司と活魚料理魚の飯」「うまい寿司と魚料理魚王KUNI」などのブランドを直営およびフランチャイズにて展開する「飲食事業」(売上構成比91%)を中心に、自社養殖魚などの活魚・鮮魚を法人・個人向けに販売をおこなう「外販事業」(売上構成比9%)を運営。
株主優待制度
3月末、9月末
500株:株主様ご優待券1枚
1,500株:株主様ご優待券2枚
2,500株:株主様ご優待券3枚
3,500株:株主様ご優待券4枚
4,500株:株主様ご優待券5枚
※株主様ご優待券は、下記商品から1点選択
1枚:泳ぎとらふぐコース一人前、炭火焼ふぐ特別プラン(玄海)一人前(期間限定)、魚沼産コシヒカリ2kg
2枚:全国お取り寄せ「くつろぎ」セット(3〜4人前)
株式情報
時価総額:45億円(2023年12月11日時点)
売上高:72億円(2023年9月期実績)⇒77億円(2024年9月期予想)
株価:500円(2023年12月11日時点)
1株純資産:170円(2023年9月末時点)、PBR:2.94倍
1株当期純利益:18.3円(2024年9月期予想)、PER:27.3倍
1株配当:無配(2024年9月期予想)、配当性向:無配
配当利回り:無配、株主優待利回り:5.7%(500株保有時、優待品を7,128円として計算)
株主数:4,664名
隠れ株主優待到着内容
「寿し常のおせち 株主様特別割引」の案内
2023年9月末の権利分。
株主総会招集通知に同封されていました。
株式の平均購入単価は541円です。
とらふぐ亭の姉妹店である海鮮処寿し常のおせち「豊年膳(29,700円)」を、3,000円割引で購入できます。
注文方法は、インターネットにて、記載されているクーポンコードを入力。
注文締切日は、2023年12月18日まで。
お届け日は、2023年12月29日~12月31日。
時間指定不可。冷凍でのお届け。
個人メモ
①筆頭株主は、社長の坂本大地さんの資産管理会社のなにわで、坂本大地さんの個人の保有分を含め、410万株、45.7%を保有。取締役の良川忠必さんが、第4位の株主として、9万株、1.0%を保有。アサヒグループホールディングス(2502)の子会社のアサヒビールが、第6位の株主として、7万株、0.8%を保有。
②飲食事業においては、水産物SCMによるトレースが確認できる安心・安全な食材の調達と職人の技を駆使した満足度の高い料理・サービスの提供をモットーとしている。また、ポテンシャルの高い海外市場に向けた水産物の事業展開を図るため米国ニューヨークに出店しているシーフードレストランにおいては、水産物6次産業化体制を基盤とするサスティナビリティが評価されることで業績は順調に推移。当第4四半期においては、国内の消費行動が活発化する中、人々の外食機会がさらに増加している。また、我が国への海外からの旅行者の増加傾向も活発化してきているので、対応策を強化している。しかし、同時に、労働力不足が深刻化する中、当社グループの目指すサービス水準を維持することに努めている。以上の結果、売上高は72億57百万円(前年比19.7%増)、営業利益1億39百万円(前年は営業損失3億67百万円)、経常利益1億81百万円(前年比33.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1億9百万円(前年比10.0%減)となった。
③飲食事業は、「泳ぎとらふぐ料理専門店とらふぐ亭」においては、当第4四半期の売上高も前年同期を上回った。これは、海外からの旅行客需要増を店舗で獲得できたことと、家庭内の需要を獲得するための「ふぐパ」をアピールするSNS配信に力を入れたことで当期デリバリー売上高を前年対比で約2倍にできたことによる。「寿し常」においては、5月31日に成増店を閉店、7月30日にアトレ亀戸店を閉店したにも拘わらず、当第3四半期と同第4四半期の売上高は前年同期を上回った。これは急増するインバウンド需要を取り込むためメニューの多言語化はもとよりSNS配信の英語表記の工夫が功を奏したことと、店舗タイプ別のマーチャンダイジングの再検討にて客単価が上昇したことによる。NYにおいては、賃金と諸物価高騰によりレストランが淘汰されている中においても、「WOKUNI」の当第4四半期の売上高は予算を達成し増収となった。自社平戸養殖場から直送の本まぐろを使った「Tuna Auction」イベントが評価され、「Toast」のThe Restaurant Industry Outlook Report 2023 Ed.にて「全米15のサスティナビリティのレストランの一つ」に選ばれた。サスティナビリティ志向の情報拡散が新規顧客の増加に繋がっている。WOKUNI 1号店(「WOKUNI Lexington」店)のこうした成果を踏まえ、NYに「WOKUNI Broadway」店を2024年秋に開店することで北米におけるSCM戦略の出口を強化していく。以上の結果、売上高66億20百万円(前年比23.9%増)、セグメント利益68百万円(前年はセグメント損失4億64百万円)となった。
④外販事業は、養殖部門においては、「平戸本まぐろ極海一番」の養殖生産は順調に推移しているが、新型コロナウイルス発生時期のまぐろ稚魚池入れ尾数が少なかったことが原因で、当第4四半期の本まぐろの売上高、利益額ともに前年同期を下回った。平戸養殖場では、SDGs14の「海の豊かさを守る」の当社ゴールを目指す活動を継続している。この活動の一環として前期に続き当第4四半期も「近大の人工種苗マグロ」を導入した。また、海水温の上昇、病気発生などの養殖環境変化を鑑み、サスティナブルなとらふぐ養殖への転換として大分県にて当6月にスタートした陸上養殖生産も順調に推移している。卸売部門においては、北米への輸出事業開始に向けて、当社と同じサスティナビリティ志向の生産者との取り組みを開始している。こうした水産物をNYの自社店舗「WOKUNI」にて「おすすめメニュー」として販売し高評価をいただいているので、さらに製品化・マーケティング活動を推進していく。以上の結果、売上高6億36百万円(前年比11.4%減)、セグメント利益59百万円(前年比31.1%減)となった。
⑤「適合計画書」を公表して以降、引き続き利益水準の向上に注力し、漸次、利益の拡大を通じて、プライム市場の上場維持基準の適合に向け取り組んできた。しかし流通株式時価総額の拡大や平均売買代金の増大には、利益水準の向上に注力する必要がある一方、株価動向による影響も避けられない。株価は、当社の業績だけでなくグローバルな社会経済情勢、市況環境、市場動向などさまざまな要素に影響を受けることから、もし経過措置期間終了時において、当社株式が所期の価額を下回り上場維持基準を充たさない場合には、当社株式は上場廃止となり、株主にとって大きなリスクであると認識している。当社では、社内における協議・検討を通じ、株主・投資家が安心して当社株式を保有し、また売買できる環境を確保することが当社の重要な責務であると考え、スタンダード市場を選択することとした。
おすすめポイント
海鮮系のおせち料理を検討中の方におすすめかもしれません。
2023年5月29日に到着した東京一番フーズの株主優待の内容についてはこちら↓