こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
スターゼンから株主優待が届きました。
企業情報
スターゼン(8043)
HP:HOME | スターゼン – 食を通して人を幸せにするグローバルな生活関連企業を目指す (starzen.co.jp)
食肉の処理加工、ハム・ソーセージおよび食肉加工品の製造販売、豚・牛の生産・肥育などの食肉事業を運営。
株主優待制度
3月末
100株:ギフト・おせち優待販売
200株:3,000円相当の当社グループ製品、ギフト・おせち優待販売
1,000株:5,000円相当の当社グループ製品、ギフト・おせち優待販売
2,000株:10,000円相当の当社グループ製品、ギフト・おせち優待販売
株式情報
時価総額:572億円(2024年10月30日時点)
売上高:4,105億円(2024年3月期実績)⇒4,120億円(2025年3月期予想)
株価:2,933円(2024年10月30日時点)
1株純資産:4,036円(2024年6月末時点)、PBR:0.72倍
1株当期純利益:565円(2025年3月期予想)、PER:5.19倍
1株配当:90円(2025年3月期予想)、配当性向:15%
配当利回り:3.0%、株主優待含む利回り:3.5%(200株保有時)
株主数:15,728名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「ギフト優待販売のご案内」
2024年3月末の権利分。
100株以上を保有しているので、ギフト・おせち優待販売として、「ギフト優待販売のご案内」が届きました。
株式の平均購入単価は2,425円です。
申込受付期間は、2024年11月5日~12月3日まで。
お歳暮の優待価格は、ECサイトの場合、カタログ価格より30%オフ。申込書の場合、カタログ価格より18%オフ。
銀座ローマイヤ 洋風おせち二段重・三段重は、20%オフ。
ECサイトから申し込む場合、付与された専用クーポンコードを入力して注文。
申込書で申し込む場合、スターゼン ギフト係へ電話で申込書を依頼して注文するスタイル。
注文後のキャンセルは不可。
配送希望日の2週間前までに注文必要。配送指定日は2024年12月20日まで。
短冊のしを希望する場合は、「無地、御歳暮、御祝、内祝、粗品、御礼」から選択可。
包装形態は、簡易包装(無料)、二重包装(55円)、完全包装(165円)、完全二重包装(220円)から選択可。
ECサイトでの支払い方法は、即時決済のクレジットカード支払い、または、前払いのコンビニエンスストア支払い。
配送は、クロネコヤマト。
個人メモ
①株主数:15,728名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②筆頭株主は、総合商社の三井物産(8031)で、310万株、16.0%を保有。食品販売や冷凍倉庫を運営する横浜冷凍(2874)が、第10位の株主として、30万株、1.5%を保有。
③2025年3月期第1四半期は、食肉業界では、円安の急伸や飼料価格高に加え、昨年の猛暑や各地の豚熱発生に伴う国産豚肉価格急騰により厳しい調達環境となった。販売環境においては、インバウンド需要の回復はあるものの、名目賃金の伸びが物価上昇に追い付いていないため個人消費に力強さを欠き、厳しい事業環境が続いている。海外販売強化策として、和牛輸出の促進を図るため、“日本の食品”輸出EXPOへ出展し、AKUNE GOLDを展示・商談した。さらに、豪州における肥育事業のPRとして、豪州産Wagyu協会が開催したコンテストへ八桜牛・御櫻牛を出品し、八桜牛は金賞、御櫻牛は銀賞・銅賞を受賞することができた。また、国内において人手不足が深刻となる中、食肉加工工場の業務効率化を図るためスターゼンミートプロセッサー三沢ポークセンターにドイツ製の新しいナイフ自動研磨ロボットを導入した。加えて、物流の2024年問題への対応として、新たな中継拠点の設置や物流網の再整備に取り組み、物流効率化に注力している。当社グループが掲げる2030年度に向けた温室効果ガスの削減目標がパリ協定で定められた「1.5°C目標」と整合しているとして国際認定であるSBT認定を受けた。サステナブルな経営の実現に向けてサプライチェーン全体の温室効果ガスの削減に取り組んでいく。以上の結果、当第1四半期における売上高は105,082百万円(前年比3.1%増)、営業利益は2,244百万円(前年比9.6%減)、経常利益は2,530百万円(前年比22.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,735百万円(前年比28.6%減)となった。
「食肉」は、国内事業は、物価高による実質的な可処分所得の減少により消費マインドが低下し、国産鶏肉などの比較的安価な食肉への需要シフトの動きがみられた。また、円安急伸や原材料価格上昇を受け価格転嫁に努めたが、消費者の節約志向の高まりからコスト上昇の影響が先行した。以上の結果、売上高は前年を上回るものの、売上総利益は下回った。また、カテゴリー別の業績は次のとおり。国産食肉においては、国産豚肉の相場急騰や節約志向の高まりによる国産鶏肉の需要拡大から、取扱量・売上高ともに前年を上回った。売上総利益は、国産牛肉・国産鶏肉の相場が安定していたことから前年を上回った。輸入食肉においては、現地相場高や円安により輸入食肉価格が高止まりしたことから、取扱量・売上総利益は前年を下回ったが、売上高は前年を上回った。輸出事業は、スターゼンミートプロセッサー阿久根工場で加工された輸出専用ブランド“AKUNE GOLD”を国内外での展示会に積極的に出品し、事業拡大をはかっている。台湾、ヨーロッパ向け輸出が特に好調に推移した。
「加工食品」は、ハンバーグ商品群やローストビーフ関連商品が堅調に推移したため、取扱量・売上高・売上総利益共に前年を上回った。
「ハム・ソーセージ」は、原材料価格のコスト上昇を踏まえ、価格改定や商品の統廃合、工場オペレーションの改善に努めた。その結果、取扱量・売上高は前年を下回るものの、売上総利益は前年並みとなった。
④2024年2月29日の取締役会において、連結子会社であるスターゼンロジスティクスが固定資産を譲渡することについて決議。2025年3月期に土地の譲渡に係る約75億円の固定資産売却益が発生する見込み。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。スターゼンは、1株当たり純資産4,036円に対し、株価2,933円(2024年10月30日時点)、PBR0.72倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
おすすめポイント
お歳暮などのギフトを贈る予定のある方やおせちの手配に、嬉しい優待かもしれません。
2024年7月1日に到着したスターゼンの株主優待の内容についてはこちら↓