こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
新田ゼラチンから嬉しい株主優待が届きました♪
企業概要
新田ゼラチン(4977)
食品用・カプセル用・写真用ゼラチン副産物(リン酸カルシウムほか)などのゼラチン、健康食品用・美容用コラーゲンペプチドなどのコラーゲンペプチド、食肉加工食品用安定剤・デザート用ゲル化剤などの食品材料、医療用コラーゲン・ゼラチンなどのバイオメディカルの製造・販売を行うコラーゲン事業を運営。
株主優待制度
3月末
100株:コラゲネイド150g(3,000円相当)
500株:コラゲネイド150g、コラゲネイドHG 90g(6,500円相当)
長期保有(3年以上)
100株:コラゲネイドHG 90g(3,500円相当)へグレードアップ
500株:コラゲネイドHG 180g(7,000円相当)へグレードアップ
株式情報
時価総額:165億円(2025年7月16日時点)
売上高:387億円(2025年3月期実績)⇒400億円(2026年3月期予想)
株価:902円(2025年7月16日時点)
1株純資産:1,138円(2025年3月末時点)、PBR:0.79倍
1株当期純利益:115円(2026年3月期予想)、PER:7.84倍
1株配当:24円(2026年3月期予想)、配当性向:20%
配当利回り:2.6%、株主優待含む利回り:6.5%(3年以上100株保有時)
株主数:17,057名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「コラゲネイド150g(3,000円相当)」
2025年3月末の権利分。
株主優待到着時点、株式は未保有ですが、100株以上500株未満を3年未満保有していたので、「コラゲネイド150g(3,000円相当)」でした。
日本郵便のゆうパケットで届きました。
豚コラーゲンペプチド。無味・無臭。1日5~10gが目安。
隠れ株主優待到着内容
「新田ゼラチンダイレクト500円分クーポン」
有効期限は、2025年11月30日まで。
通販サイト「新田ゼラチンダイレクト」で利用可。
電話注文でも利用可。
個人メモ
①株主数:17,057名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②筆頭株主は、創業家(新田家)の資産管理会社のアイビーピーで、350万株、19.2%を保有。アイビーピーと同一住所にあるベルト・ゴム製品などを製造・販売するニッタが、第2位の株主として、84万株、4.6%を保有。創業家の新田浩士さんが、第6位の株主として、40万株、2.2%を保有。工業用接着剤や印刷関連機械などの商社の石塚産業が、第8位の株主として、39万株、2.1%を保有。
③当連結会計年度の売上高は、生産性の悪化が顕著であった北米のニッタゼラチンユーエスエーInc.における生産業務を2024年1月をもって停止した影響により北米で減収となったことから、38,745百万円(前年比4.1%減少)となった。一方、利益面では、日本での販売が好調に推移したことに加え、ニッタゼラチンユーエスエーInc.の生産停止による収益性の改善も寄与し、営業利益は3,930百万円(前年比114.0%増加)、経常利益は4,145百万円(前年比74.0%増加)となった。また、法人税、住民税および事業税や法人税等調整額の減少により、親会社株主に帰属する当期純利益は3,159百万円(前年は純損失1,850百万円)となった。
日本では、ソフトカプセル用、グミキャンディー用の需要が引き続き好調に推移したことに加え、物価高の影響などにより内食需要が増加し、製菓・調理用、冷凍食品向けの販売も伸長した。また、写真用ゼラチンの販売も好調に推移したことにより、売上高は増加した。北米では、一般食品用途での販売や、ニッタゼラチンインディアLtd.から輸入するソフトカプセル用の牛骨ゼラチンの販売は好調に推移したものの、ニッタゼラチンユーエスエーInc.生産停止の影響により豚皮ゼラチンの販売が減少したことから、売上高は減少した。インドでは、ソフトカプセル用の需要は引き続き堅調に推移した。ハードカプセル用は、グローバルでの販売競争激化により売上高の減少が続いたものの従来のシェアを回復した。その結果、ゼラチン全体の売上高は28,821百万円(前年比6.1%減少)となった。
④当社関連市場の見通しについては、ゼラチンは、引き続き好調が予想される日本のグミキャンディー市場において、多様化する顧客ニーズに対応することで販売拡大を目指すとともに、グローバルで堅調に推移するカプセル用途の需要獲得にも引き続き注力する。インドでは、2027年7月の稼働に向け、ゼラチンの生産能力増強(4,500t/年→6,000t/年)を進める。コラーゲンペプチドは、北米で回復基調にある需要の獲得に引き続き注力するとともに、2025年6月からのインドでの生産能力拡大を好機に、成長市場であるアジアなどでの販売拡大を目指す。食品材料については、日系食品メーカーの進出が続くベトナムでの製造・販売強化に取り組む。バイオメディカルでは、医療用コラーゲン・ゼラチン市場が拡大する中国への深耕により、早期の黒字化実現を目指す。以上により、次期の連結業績見通しについては、売上高40,000百万円、営業利益4,000百万円、経常利益4,100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,100百万円を予想している。為替換算レートの前提は、米ドル150円、カナダドル109円、インドルピー1.75円。連結業績見通しには、10%の追加関税が2026年3月末まで継続することを前提とした場合の影響額を織り込んでいる。
2024-2026中期経営計画は、2027年3月期に売上高430億円、営業利益35億円。2030年3月期に、売上高500億円、営業利益50億円。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。新田ゼラチンは、1株当たり純資産1,138円に対し、株価902円(2025年7月16日時点)、PBR0.79倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
2025年2月27日に、株主優待内容の変更(拡充)を公表。
おすすめポイント
「コラゲネイド」は、無味無臭なので手軽に利用できて便利です。
ありがとうございました♪