こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
京葉銀行から株主優待が届きました。
企業情報
京葉銀行(8544)
千葉県を主要な営業基盤とする地域金融機関として、預金業務、貸出業務を中心に、内国為替業務、外国為替業務、日本銀行代理店などの代理業務、有価証券投資業務、国債等公共債・投資信託・保険商品の窓口販売業務、信託代理店業務などをおこない、地域のお客さまに幅広い金融商品・サービスを提供する。ファンド運営業務、M&A業務および コンサルティング業務、クレジットカード業務、信用保証業務および担保評価業務も手掛ける。
株主優待制度
3月末
500株:株主ご優待券(金利優遇(100万円まで) or 宝くじ5枚)
2,500株:株主ご優待券(金利優遇(100万円まで) or 宝くじ5枚)
5,000株:株主ご優待券(金利優遇(200万円まで) or 宝くじ10枚)
9月末
500株:株主ご優待券(金利優遇(100万円まで) or 宝くじ5枚)
5,000株:株主ご優待券(金利優遇(200万円まで) or 宝くじ10枚)
※宝くじには、「スーパー総合口座に定期預金残高が100万円以上ある方」などの条件あり
長期保有(1年以上)
3月末
500株:クオカード1,000円を追加
2,500株:クオカード3,000円を追加
5,000株:クオカード5,000円を追加
株式情報
時価総額:1,044億円(2024年11月29日時点)
経常利益:153億円(2024年3月期実績)⇒179億円(2025年3月期予想)
株価:795円(2024年11月29日時点)
1株純資産:2,548円(2024年6月末時点)、PBR:0.31倍
1株当期純利益:98.7円(2025年3月期予想)、PER:8.05倍
1株配当:28円(2025年3月期予想)、配当性向:28%
配当利回り:3.5%、株主優待含む利回り:3.7%(500株保有時、クオカード1,000円のみ計算)
株主数:18,429名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「株主ご優待券(金利優遇(100万円まで) or 宝くじ5枚)」
2024年9月末の権利分。
株主優待到着時点、株式は未保有ですが、500株以上5,000株未満を保有していたので、「株主ご優待券(金利優遇(100万円まで) or 宝くじ5枚)」でした。
株主ご優待券は、「金利優遇(100万円まで)」と 「宝くじ5枚」から選べます。
取扱期間は、2024年12月2日~2025年1月31日まで。
「金利優遇(100万円まで)」
京葉銀行で、スーパー定期の店頭表示金利に年0.2%金利を上乗せ。
預入金額は、10万円以上100万円以下。預入期間1ヵ月以上1年以内。
京葉銀行店頭で手続き。
「宝くじ5枚」
下記、1~2の全ての条件を満たす個人の株主に宝くじを贈呈。
1.スーパー総合口座に定期預金残高が100万円以上ある方
2.お取扱期間内にお申し込みフォームよりご登録が完了した方
宝くじには、「スーパー総合口座に定期預金残高が100万円以上ある方」などの条件あるので注意しましょう。
個人メモ
①2025年3月期第2四半期は、経常収益は、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加などによる資金運用収益の増加、ソリューション関連手数料や預かり資産関連手数料の増加などによる役務取引等収益の増加、株式等売却益の増加などによるその他経常収益の増加により、全体では、前年比29億11百万円増加し395億72百万円となった。経常費用は、国債等債券売却損の減少などによるその他業務費用の減少や株式等売却損の増加などによるその他経常費用の増加により、全体では、前年比2億72百万円減少し276億75百万円となった。この結果、経常利益は前年比31億83 百万円増加し118億97百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は22億57百万円増加し82億74百万円となった。
②当中間連結会計期間においては、資金利益、役務取引等利益および有価証券関係損益の増加に加え、与信関連費用が想定を下回ったことなどにより、当初の予想を上回る経営成績となった。2025年3月期の業績見通しについては、資金利益については、当初の計画策定時には想定していなかった金融政策変更や、貸出金や預金の基準金利変更などを踏まえ、再検討を行った。経費については、開発を続けてきた「次世代勘定系システム」が、2025年1月に稼働することにより、今後関連費用が発生する見込みだが、こうした費用を含めコスト全般の見直しを行った。与信関連費用については、新たな信用コストの発生が落ち着いた状況が続いていることから、予想の見直しを行った。こうしたことから、2024年11月8日に、2025年3月期の業績予想について、経常利益17,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益12,100百万円へ上方修正。
③単体損益の状況について、業務粗利益資金利益は、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加などにより、前年比11億40百万円増加し250億7百万円となった。役務取引等利益は、法人向けを中心とするソリューション関連手数料や、預かり資産関連手数料の増加などにより、前年比2億20百万円増加し35億21百万円となった。その他業務利益は、有価証券ポートフォリオの改善を進め、国債等債券損失を計上したことなどにより、19億52百万円の損失となった。以上により、業務粗利益は、前年比27億89百万円増加し265億76百万円となった。
コア業務純益経費は、従業員のベースアップなどによる人件費の増加や、勘定系システム更改関連費用などのIT関連経費の増加などにより、前年比12億36百万円増加し183億58百万円となった。これにより、コア業務純益は52百万円増加し96億94百万円となった。また、投資信託解約損益を除いたコア業務純益は、7億93百万円減少し87億80百万円となった。
経常利益、中間純利益は、実質与信関連費用は、前年同期比1億54百万円増加し4億96百万円となった。また、株式等関係損益は、11億85百万円増加し41億62百万円の利益となった。こうした結果、経常利益は、前年比32億21百万円増加し117億53百万円、中間純利益は、22億87百万円増加し82億52百万円となり、いずれも業績予想を上回る経営成績となった。
④貸出金の期末残高は、中小企業向けの貸出や住宅ローンなどの個人向け貸出を中心に、前年比743億円増加し4兆2,517億円(年間増加率1.7%)となった。このうち、中小企業向けは401億円増加し1兆5,806億円(年間増加率2.6%)、住宅ローンは169億円増加し1兆6,972億円(年間増加率1.0%)となった。
預金と譲渡性預金を合計した期末残高は、個人預金、法人預金ともに増加し、前年比1,225億円増加の5兆5,796億円(年間増加率2.2%)となった。
個人預かり資産の期末残高は、投資信託を中心に、前年同期比352億円増加し5,790億円となった。
自己資本比率は、前期末比0.01ポイント上昇し10.65%となった。第20次中期経営計画において健全性の目安としている「10%台」を確保している。
銀行法および金融再生法開示債権は、前期末比21億円増加し578億円となった。総与信に占める開示債権比率は1.35%となった。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。京葉銀行は、1株当たり純資産2,548円に対し、株価795円(2024年11月29日時点)、PBR0.31倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
おすすめポイント
「株主ご優待券(金利優遇(100万円まで)」を利用して100万円を預け入れした場合、金額ベースで2,000円の利子が上乗せとなります。
2024年6月28日に到着した京葉銀行の株主優待の内容についてはこちら↓