ウェルス・マネジメントの隠れ株主優待が到着しました【2024年8月9日】

隠れ優待

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。

ウェルス・マネジメントから隠れ株主優待が届きました。

 

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企業情報

ウェルス・マネジメント(3772)

HP:ウェルス・マネジメント株式会社 (wealth-mngt.com)

アドバイザリーサービス(投資案件の発掘からデューディリジェンス・取得・売却までのトータルアドバイスの提供)やアセットマネジメントサービス(不動産投資の入口から出口までをワンストップでサポートするプラットフォームの提供)や地建物取引業・不動産業をおこなう「アセットマネジメント事業」(売上構成比3%)、ホテル開発用不動産の信託受益権の取得や保有をおこなう「不動産事業」(売上構成比76%)、ホテルおよび宿泊・飲料施設などの経営・受託運営事業やホテル運営業務をおこなう「ホテル運営事業」(売上構成比21%)を運営。

 

株主優待制度

6月末、9月末、12月末
200株:2,500円分の株主優待券
600株:7,500円分の株主優待券
1,000株:15,000円分の株主優待券
2,000株:30,000円分の株主優待券
6,000株:60,000円分の株主優待券

 

株式情報

時価総額:159億円(2024年8月9日時点)

売上高:286億円(2024年3月期実績)⇒非公表(2025年3月期予想)

株価:832円(2024年8月9日時点)

1株純資産:972円(2024年3月末時点)、PBR:0.85倍

1株当期純利益:非公表(2024年3月期予想)、PER:非公表

1株配当:未定(2025年3月期予想)、配当性向:未定

配当利回り:未定、株主優待利回り:5.4%(1,000株保有時)

株主数:3,808名

会計基準:日本会計基準

 

隠れ株主優待到着内容

「クオカード500円分」

2024年3月31日の権利分として、株主総会の議決権を行使した株主に対して配布。

株主総会の案内封筒に、「議決権を行使した株主にクオカード500円分を8月中旬頃に発送」とのことで議決権行使のお願いが同封されていました。

今回、株主総会には出席しませんでしたが、インターネットで議決権を行使しました。

株式の平均購入単価は749円です。

 

個人メモ

①筆頭株主は、不動産開発などを手掛けるサムティ(3244)で、545万株、28.6%を保有。社長の千野和俊さんが、第3位の株主として、158万株、8.3%を保有。

②好調なホテル業界の影響により運営ホテルの業績およびホテル不動産の販売は、堅調に推移し、売上高は前連結会計年度を上回ったが、運営ホテルの人件費などのコストおよびホテルの開発費用などの上昇を吸収するまでには至らず利益は減少した。この結果、当連結会計年度は、売上高28,625,382千円(前年比93.4%増)、営業利益3,028,623千円(前年比20.6%減)、経常利益2,638,810千円(前年比32.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,824,465千円(前年比51.1%減)となった。
当社は、当社の主要株主であり、その他の関係会社であるサムティとの業務提携を解消した。現在、サムティとの共同出資プロジェクトの今後の取扱いなどを協議、検討中のため、現時点では今後の業績について見通すことが困難であることから、2025年3月期の通期業績予想についしては現時点では未定とし、開示できる状況が整い次第、速やかに開示する。

③2024年3月期については大きな課題が2つあった。1つはREITの組成ができなかったこと、もう1つは開発コストが高騰したこと。REITの延長については、現在の米国金利は高止まりしており、REITの当利回りが米国の金利に比べて著しく低い状況。その影響でREITの市場が弱気になっている。加えて、一緒にREITを組成する予定であったサムティとの業務提携が、同社の事情により、解消になったことでREITの組成が延期となった。そこで、当面は不動産STOを中心に出口戦略を進め、REITの利回りと米国金利とのギャップが解消される時期を見計らい、REITを上場させたいと考えている。また、開発コストの増加については、30年来のデフレ脱却、恒常的な円安継続と人手不足を考慮すると、今後の開発コストは高止まりになると考えている。従来、ラグジュアリーホテルの建築単価は1坪当たり250万円から300万円と言われていたが、現在は30%ほど高くなっている。当社の基幹商品はスモールラグジュアリーホテルに特化している。過去10年のスモールラグジュアリーホテルのADR(客室平均単価)は毎年平均5%上昇している。つまり、この10年間で既に50%上がっており、今後のインフレ率2%も加えると毎年7%の成長をすることになる。よって、今後5年間で約35%の成長が見込めると考えている。現在想定している約30%の建築費増加に対して、それ以上のホテル売上の伸びが期待されるので、開発コストの増加については、ラグジュアリーホテルの内部成長によって、建築コスト増加分を回収できると考えている。

④重点取組事項は、安定した収益構造に向けたコア事業の強化と新規事業への取り組み。そのための1つ目は、AUM残高の5,000億円の早期達成。それには、新たなファンドのセットアップと、不動産STOによるブリッジファンドの安定化により資金の確保をおこない、ラグジュアリーホテルはもちろん、それ以外のアセットも積み上げて5,000億円を達成したいと思っている。2つ目は、ホテル運営事業の売上150億円の達成。ラグジュアリーホテルの内部成長への注力、ホテルのダイナミックプライシングの強化によるRevPAR(販売可能な客室1室あたりの収益)の向上を積極的に図っていく。併せて稼働中ホテルの取得による運営ホテル数の拡大により、早期に150億円の達成を目指す。3つ目は、新規事業への取り組み。Web3.0事業の取り組みについては、すでに「ダーワ・悠洛 京都」の不動産STO事業を前期おこなった。不動産STOについては、今後もREITまでの繋ぎとして引き続きおこなっていく。もう1つのWeb3.0事業は、「シックスセンシズ 京都」のオープン時に、あらかじめ定めた期間で宿泊ができる権利が表章されたNFTを販売した。NFTについても新たな商品を企画し、今期以降も継続していく。次に、ホテルブランデッド・レジデンス事業については、ラグジュアリーホテル開発と並行して積極的な展開を進める。現在、開発中のラグジュアリーホテルの敷地内にヴィラタイプとコンドミニアムタイプの分譲型レジデンスを建築する予定。最後に、ラグジュアリービジネスへの事業の拡大については、再生医療やスーパーヨットなど、今期以降も継続していきたいと考えている。

⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。ウェルス・マネジメントは、1株当たり純資産972円に対し、株価832円(2024年8月9日時点)、PBR0.85倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。

 

おすすめポイント

シンプルなデザインのクオカードでした。有効期限が無いので便利です。

ありがとうございました♪

 

2023年11月28日に到着したウェルス・マネジメントの株主優待の内容についてはこちら↓

ウェルス・マネジメントの株主優待が到着しました【2023年11月28日】 | ぽこタンの株主総会日記 (fp-agm.com)

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