こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
アサックスから株主優待が届きました♪
企業情報
アサックス(8772)
HP:不動産担保ローンはアサックス | 即日審査・最短3日のスピード融資も! (asax.co.jp)
不動産担保ローン事業、信用保証事業、不動産賃貸事業および不動産販売事業などの不動産担保ローン事業を運営。
株主優待制度
3月末
500株:クオカード5,000円
株式情報
時価総額:276億円(2024年6月28日時点)
経常利益:50.6億円(2024年3月期実績)⇒50.0億円(2025年3月期予想)
株価:838円(2024年6月28日時点)
1株純資産:1,404円(2024年3月末時点)、PBR:0.59倍
1株当期純利益:98.6円(2025年3月期予想)、PER:8.49倍
1株配当:20円(2025年3月期予想)、配当性向:20%
配当利回り:2.3%、株主優待含む利回り:3.5%(500株保有時)
株主数:9,276名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「クオカード5,000円」
2024年3月末の権利分。
株主優待到着時点、株式は未保有ですが、500株以上を保有していたので、「クオカード5,000円」でした。
個人メモ
①株主数:9,276名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②筆頭株主は、創業家の草間裕子さんが代表を務めるフレキシブルで、草間裕子さん個人での保有分も含めると、1,161万株、35.2%を保有。創業家で会長の草間庸文さんが、第2位の株主として、939万株、28.5%を保有。光通信(9435)が、第3位の株主で、光通信の子会社のUHPartners 2の保有分も含めると、401万株、12.1%を保有。創業家の草間康子さんが代表を務める山和が、第6位の株主で、草間康子さん個人での保有分も含めると、104万株、3.1%を保有。創業家で社長の草間雄介さんが、第10位の株主として、22万株、0.6%を保有。
③不動産金融市場においては、都心近郊における住宅地・商業地の地価水準は堅調に推移しているものの、今後については国内景気の下振れリスクに加え、金融政策の転換などが不動産の流動性や価格に与える影響を注視していく必要がある。このような環境の下、従来通り「債権の健全性」を重視して債権内容の維持に努めつつも、積極的な顧客開拓をおこなってきた。その結果、当事業年度末における営業貸付金残高は、前年末の88,641,883千円から6,736,875千円(7.6%)増加の95,378,759千円となった。当事業年度における経営成績は、営業収益については、営業貸付金利息は、期中平均貸付金残高が前年比11.2%の増加となったことなどが主因となり、前年比385,903千円(8.5%)の増加となった。その他の営業収益は、前期第3四半期に取得した賃貸不動産からの収益を通年で計上したことに伴い、不動産賃貸収入が115,992千円の増加となったことに加え、営業貸付金の期中回収額が前年比13.6%の増加となったことなどに伴い、解約違約金が48,697千円(17.6%)の増加となったことなどにより、前年比188,072千円(11.5%)の増加となった。以上により、営業収益は前年比573,976千円(9.3%)増加の6,754,821千円となった。
営業費用については、金融費用は、期中平均借入金残高が前年比26.7%の増加となったことなどに伴う支払利息の増加が主因となり、前年比75,638千円(20.0%)の増加となった。売上原価は、不動産賃貸収入と同様の理由による不動産賃貸原価の増加により、前年比81,057千円の増加となった。その他の営業費用は、プロモーション活動の強化により広告宣伝費が34,993千円(21.6%)の増加となったものの、租税公課が45,354千円(24.0%)の減少、その他に含まれる修繕費が23,216千円(70.0%)の減少となったことなどにより、前年比26,752千円(1.8%)の減少となった。以上により、営業費用は前年比129,942千円(6.9%)増加の2,007,902千円となった。
営業利益については、当事業年度における営業収益が前年比573,976千円(9.3%)の増加、営業費用が前年比129,942千円(6.9%)の増加となったことから、営業利益は前年の4,302,885千円に比べて444,034千円(10.3%)増加の4,746,919千円となった。
経常利益については、営業外収益は、ドル調達に係るデリバティブ評価益の計上および円安の進行に伴う外貨建て債券に係る為替差益の計上などが主因となり、前年比334,897千円の増加となった。営業外費用は、賃貸不動産取得に伴う借入金の支払利息を通年計上したことなどにより、前年比15,077千円の増加となった。以上により、経常利益は前年の4,297,813千円に比べて763,854千円(17.8%)増加の5,061,667千円となった。
特別利益、特別損失特別利益、特別損失ともに当期純利益に大きな影響を与えるものは無かった。
当期純利益法人税等合計は、前年比278,459千円(18.5%)の増加となり、当年における当期純利益は、前年の2,799,768千円に比べて489,401千円(17.5%)増加の3,289,170千円となった。
④次期の見通しについては、雇用・所得環境の改善などによる個人消費の回復や、企業収益の改善などによる設備投資の増加などの要因により、引き続き緩やかに景気回復していくことが期待される一方、海外景気の後退リスクや物価上昇などによる景気下振れ懸念などにより、先行き不透明な状況が続くと見込まれ、不動産市況の動向についても注視していく必要がある。主要事業の不動産担保ローン事業においては、従来通り「債権の健全性」を重視しつつ、企業の認知度および商品の有用性の積極的なプロモーション活動を行い、集客力を高めることによって、良質な貸付債権の積み上げを行えるものと見込んでいる。信用保証事業においては、残高は堅調に推移しており、次期においても一定の成果を見込んでいるが、業績に大きな影響を及ぼすことはないと予想される。不動産事業においては、保有する賃貸不動産からの安定した収益を見込んでいるが、業績に大きな影響を及ぼすことはないと予想される。2025年3月期の業績の見通しについては、営業収益7,242,539千円、営業利益5,004,195千円、経常利益5,004,195千円、当期純利益3,254,496千円を見込んでいる。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。アサックスは、1株当たり純資産1,404円に対し、株価838円(2024年6月28日時点)、PBR0.59倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
おすすめポイント
「クオカード」は、アサックスの社名入りクオカードでした。有効期限が無いので便利です。
ありがとうございました♪