昭和化学工業の株主優待が到着しました【2024年6月22日】

株主優待

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。

昭和化学工業から嬉しい株主優待が届きました♪

 

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企業情報

昭和化学工業(4990)

HP:昭和化学工業株式会社【東証スタンダード市場上場4990】 (showa-chemical.co.jp)

化石鉱物由来の珪藻土(ケイソウ土)濾過助剤および火山岩由来のパーライト濾過助剤と取扱商品として木質由来のセルロース濾過助剤などの「濾過助剤」の製造販売、住宅用建材や土木資材やシリコーンゴムなどに使用される「建材・充填材」の製造、プールや温浴施設および浄化槽向けの塩素系消毒剤や産業排水向けの高活性微生物剤などの水処理関連製品などの「化成品」の販売、珪藻土粒状品およびデオドラント製品や浴室関連機器などの生活関連用品やその他スポットで発生する「その他の製品」の販売として、珪藻土・パーライト事業を運営。

 

株主優待制度

3月末
1,000株:当社グループ事業所所在地域の特産品(2,500円~3,000円相当)

9月末
1,000株:あきたこまち2kg

長期保有(1年以上)
1,000株:あきたこまち4kgへグレードアップ

長期保有(2年以上)
1,000株:あきたこまち6kgへグレードアップ

 

株式情報

時価総額:54億円(2024年6月21日時点)

売上高:91.9億円(2024年3月期実績)⇒92.0億円(2025年3月期予想)

株価:452円(2024年6月21日時点)

1株純資産:713円(2024年3月末時点)、PBR:0.63倍

1株当期純利益:30.0円(2025年3月期予想)、PER:15.0倍

1株配当:6円(2025年3月期予想)、配当性向:20%

配当利回り:1.3%、株主優待含む利回り:2.4%(2年以上1,000株保有時、あきたこまち440円/kgとして計算)

株主数:2,937名

会計基準:日本会計基準

 

株主優待到着内容

「当社グループ事業所所在地域の特産品(2,500円~3,000円相当)」

2024年3月末の権利分。

株主優待到着時点、株式は未保有ですが、1,000株以上を保有していたので、「当社グループ事業所所在地域の特産品(2,500円~3,000円相当)」でした。

佐川急便で届きました。

 

「当社グループ事業所所在地域の特産品(2,500円~3,000円相当)」は、大分工場のある大分県玖珠郡九重町の特産品と、能登半島地震の災害支援として石川県珠洲産の特産品の下記4点の詰め合わせでした。

1.大分産椎茸うま煮55g
2.原木椎茸のドレッシング150ml
3.九州の発酵力あまざけ250g
4.奥能登珠洲産こしひかり300g

 

個人メモ

①株主数:2,937名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。

②筆頭株主は社長の石橋健藏さんの資産管理会社のシグマで、石橋健藏さん個人の保有分を含めて335万株、30.5%を保有。連結子会社の白山工業が、第6位の株主として、34万株、3.1%を保有。業務用厨房機器販売を手掛ける北沢産業(9930)が、第8位の株主として、25万株、2.3%を保有。公益財団法人石橋奨学会と白山工業を含め、大株主上位10位までで、石橋家関係で、42.5%を保有。

③当業界においては、依然高水準にある燃料費などが製造原価を圧迫するなど厳しい状況で推移している。このような経営環境の中、売上目標達成と利益確保に尽力した。その結果、国内市場においては販売価格改定などの効果により増収となったものの、海外市場における売上減少の影響により売上高は前年並みの91億96百万円(前期比0.3%減)となった。利益面では、「有形固定資産売却益」および「投資有価証券売却益」を計上したが、旅費交通費やIT関連投資に伴う通信費などの増加に加え、前年に計上した為替差益減少の影響などにより経常利益は7億19百万円(同13.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億84百万円(同5.2%減)となった。
濾過助剤当該製品は、主にビール類・清涼飲料水・甘味料・調味料等の食品工業、抗生物質等の製薬工業、油脂・合成樹脂などの化学工業、ごみ焼却場などで使用される当社の主力製品群。食品工業向け製品を中心に国内市場における売上が増加したが、海外市場においては売上が減少した。この結果、売上高は56億53百万円(前期比4.0%減)となった。この分野の売上は、当社グループ売上全体の61.5%を占めている。
建材・充填材当該製品は、主に住宅用建材や土木資材、シリコーンゴムなどに使用される製品群。国内及び海外市場における各種充填材向け製品の売上が減少した。この結果、売上高は14億55百万円(前期比2.2%減)となった。この分野の売上は、当社グループ売上全体の15.8%を占めている。
化成品当該製品は、主にプールや温浴施設および浄化槽向けの塩素系消毒剤、産業排水向けの高活性微生物剤などの水処理関連製品群。新型コロナウイルス感染症による影響からの回復が継続し全体的に売上が増加した。この結果、売上高は14億98百万円(前期比15.7%増)となった。この分野の売上は、当社グループ売上全体の16.3%を占めている。
その他の製品当該製品は、主に珪藻土粒状品およびデオドラント製品や浴室関連機器などの生活関連用品、その他スポットで発生する製品群。主に各種化学品向け製品の売上が増加した。この結果、売上高は5億88百万円(前期比7.0%増)となった。この分野の売上は、当社グループ全体の6.4%を占めている。

④日本経済は、雇用・所得環境の改善や設備投資の底堅さの持続などにより緩やかな回復が続くと予想されるが、世界的な金融引き締め影響や海外景気の下振れリスクなど、今後の予測が難しい状況が続いている。2025年3月期の連結業績予想については、売上高92億円、営業利益2億円、経常利益4億円、親会社株主に帰属する当期純利益3億20百万円を見込んでいる。

⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。昭和化学工業は、1株当たり純資産713円に対し、株価452円(2024年6月21日時点)、PBR0.63倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。

 

おすすめポイント

昭和化学工業の大分工場がある大分県玖珠郡九重町の特産品が中心でした。どの商品も美味しそうでいただくのが楽しみです。

ありがとうございました♪

 

2023年12月2日に到着した昭和化学工業の株主優待の内容についてはこちら↓

昭和化学工業の株主優待が到着しました【2023年12月2日】 | ぽこタンの株主総会日記 (fp-agm.com)

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