美樹工業の株主優待が到着しました【2024年3月29日】

株主優待

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。

美樹工業から嬉しい株主優待が届きました♪

 

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企業情報

美樹工業(1718)

HP:美樹工業株式会社 (mikikogyo.co.jp)

建築工事や土木工事および都市ガス導管敷設工事とそれに係る道路保全・維持管理などの工事をおこなう「建設事業」(売上構成比41%)を中心に、敷地内や建物内などのガス配管工事やガス温水冷暖房システムなどのガス設備工事および給排水工事やビルなどの空調設備工事などをおこなう「設備事業」(売上構成比20%)、積水化学工業のユニット住宅「セキスイハイム(鉄骨系ユニット住宅)」「セキスイツーユーホーム(木質系ユニット住宅)」の建築・販売およびユニット住宅のリフォーム工事の施工や戸建住宅の建築・販売をおこなう「住宅事業」(売上構成比32%)、不動産物件の賃貸および管理をおこなう「不動産賃貸事業」(売上構成比5%)、太陽光発電事業および損害保険代理店業務や飲食事業の経営や鋼板加工などをおこなう「その他事業」(売上構成比2%)を運営。

 

株式情報

時価総額:59億円(2024年3月28日時点)

売上高:322億円(2023年12月期実績)⇒280億円(2024年12月期予想)

株価:5,140円(2024年3月28日時点)

1株純資産:14,026円(2023年12月末時点)、PBR:0.36倍

1株当期純利益:640円(2024年12月期予想)、PER:8.03倍

1株配当:200円(2024年12月期予想)、配当性向:31%

配当利回り:3.8%

株主数:2,216名

会計基準:日本会計基準

 

株主優待到着内容

「サラダコスモの商品詰め合わせ」

2023年12月末の権利分。

株主優待到着時点、株式は未保有ですが、100株以上を保有していたので、「サラダコスモの商品詰め合わせ」でした。

ヤマト運輸のクール宅急便で届きました。

 

サラダコスモの商品詰め合わせは、新鮮発芽野菜セットとのことで、下記の商品の詰め合わせでした。

1.えんどう豆の新芽 豆苗
2.3品目の芽ぐみ ナムルサラダ
3.子大豆もやし 芽ぐみ
4.やきそば風もやし炒め ペヤングやきそば
5.ブロッコリースルフォラファンスプラウト
6.スゴイ!柚子薫るもやし
7.黒ぽっくる うすしお味
8.ちこり茶

 

美樹工業が兵庫県三木市において生産施設の施行をした、無農薬・無化学肥料にこだわった発芽野菜栽培のリーディング・カンパニーであるサラダコスモの商品。

「発芽野菜は鮮度が命、管理温度は冷蔵(1℃~10℃)で保存することが大切で、高すぎても低すぎても鮮度は保たれない。冷蔵庫での保存が必要で、(賞味期限は)製造日プラス3日くらいが目安。」との案内が記載されていました。

 

今回の株主優待をもって、株主優待制度は廃止ので注意しましょう。

 

個人メモ

①筆頭株主は、創業者の三木茂克さんの配偶者の三木佳美さんで、社長を務めるフレンド商会の保有分も含めると、23万株、21.8%を保有。創業者の三木茂克さんの子の三木博也さんが、第2位の株主として、15万株、13.9%を保有。監査役の三木立子さんが、第10位の株主として、2万株、2.0%を保有。

②建設業界においては、建設投資は引き続き堅調に回復し、各地で大規模物件の開発が増加したが、資材価格や労務費は高騰を続け、建設コストの上昇により収益性の低下が懸念される。このような状況のもと、新規顧客の獲得に努め、兵庫県や岡山県において、大規模な工事案件の受注を獲得するとともに、関東を中心に積極的に営業活動を展開した。以上の結果、設備事業セグメントにおいて、大規模太陽光発電所工事の進捗の影響により、売上高は前年同期比4.7%増の32,203百万円となった。利益については、前期に大規模太陽光発電所工事の工期の遅れにより太陽光パネルなどの原材料価格が大幅に高騰したことや工法の変更に伴い工事損失引当金を計上していたことなどから、営業利益は前年同期比19.4%増の1,316百万円、経常利益は前年同期比12.7%増の1,330百万円、税金等調整前当期純利益は、前年同期比7.7%増の1,345百万円となり、法人税など合計431百万円、非支配株主に帰属する当期純利益74百万円を加減した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比14.3%増の839百万円となった。なお、その他包括利益を加味した結果、包括利益は前年同期比16.0%増の991百万円となった。

③建設事業は、受注は好調に推移しているが、工事進捗の影響により、売上高は前年と比較して4.9%減の13,313百万円となった。営業利益については、売上高の減少に加えて、人件費の上昇に伴う販売費及び一般管理費が増加した影響により、前年比7.4%減の797百万円となった。
設備事業は、当社において施工している大規模太陽光発電所工事の進捗により、売上高は前年比65.8%増の6,199百万円となった。しかしながら、本物件については原材料価格の大幅な高騰や工法の変更などの影響により収益の確保が難しかったことから、営業損失122百万円(前年は営業損失452百万円)となった。
住宅事業は、連結子会社であるセキスイハイム山陽においてユニット住宅の販売が低迷した影響から、売上高は前年比2.3%減の10,352百万円、営業損失30百万円(前年は営業損失14百万円)となった。

④建設業界においては、建設コストの高止まりによる影響から、民間企業の建設投資について慎重になることが予想される。また、働き方改革における2024年問題の影響から更に人手不足の状況も予測されるため、今後も建設コストは高止まりの状況が見込まれ、収益性の低下が懸念される。このような経営環境の中、次期の業績見通しは、大型物件の工事が繰越工事としているが、その着工は2024年6月以降であり、売上・利益への寄与は2025年度以降となる見込みであることから、売上高および利益については、それぞれ減少する見通し。業績予想数値は、売上高は当期比13.1%減の28,000百万円、営業利益は当期比7.3%減の1,220百万円、経常利益は当期比9.8%減の1,200百万円となる見通し。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、当期比16.6%減の700百万円となる見通し。

⑤2024年2月14日開催の取締役会において、株主優待制度について2024年3月末に発送する株主優待品をもって、廃止することを決議。また、配当方針については、「連結配当性向30%以上を基準に、安定的な配当の実施および将来の事業拡大のための内部留保などを勘案して決定する。」へ変更。

 

おすすめポイント

「美樹工業が兵庫県三木市において生産施設の施行をした、無農薬・無化学肥料にこだわった発芽野菜栽培のリーディング・カンパニーであるサラダコスモの商品」とのことで、美樹工業に親近感が湧くかもしれません。

今回の株主優待をもって、株主優待制度が廃止となるのは残念ですが、ありがとうございました♪

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