OUGホールディングスの株主優待が到着しました【2025年12月17日】

株主優待

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。

OUGホールディングスから嬉しい株主優待が届きました♪

 

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企業情報

OUGホールディングス(8041)

HP:ホーム | OUGホールディングス株式会社 (oug.co.jp)

「卸売市場法」に基づき卸売市場において水産物の販売を行う「水産物荷受事業」(売上構成比59%)を主に、インドネシア・インド・オーストラリアなどを主とした世界数十カ国より輸入される冷凍海老をはじめ各種水産物を全国30数カ所の販売網(営業所など)を通じて自社加工製品を含めて国内の市場・量販店・ホテル・外食産業などへの販売やアジ・サワラ・サバなどの鮮魚について国内の市場に出荷販売を行う「市場外水産物卸売事業」(売上構成比37%)、九州・四国近海漁場でハマチ・ブリ・マグロの養殖を行う「養殖事業」(売上構成比3%)、定塩鮭冷凍製品の加工や輸入サーモンのフィーレ加工などの鮮魚加工や量販店向けにおにぎりなどの米飯加工や刺身のケンを主体としたカット野菜の加工を行う「食品加工事業」(売上構成比0%)、リース事業や水産物仲卸事業および水産物小売事業などを行う「その他事業」(売上構成比1%)を運営。

 

株主優待制度

9月末
100株:2,500円相当の水産加工品
500株:5,000円相当の水産加工品

長期保有(3年以上)
100株:5,000円相当の水産加工品へグレードアップ
500株:10,000円相当の水産加工品へグレードアップ

 

株式情報

時価総額:217億円(2025年12月17日時点)

売上高:3,500億円(2025年3月期実績)⇒3,510億円(2026年3月期予想)

株価:3,910円(2025年12月17日時点)

1株純資産:6,899円(2025年9月末時点)、PBR:0.56倍

1株当期純利益:741円(2026年3月期予想)、PER:5.27倍

1株配当:102円(2026年3月期予想)、配当性向:13%

配当利回り:2.6%、株主優待利回り:3.8%(3年以上100株保有時)

フリーキャッシュフロー:22.9億円(2025年3月期実績)

株主数:15,329名

会計基準:日本会計基準

 

株主優待到着内容

「5,000円相当の水産加工品」

2025年9月末の権利分。

500株以上を3年未満保有しているので、「5,000円相当の水産加工品」でした。

ヤマト運輸の宅急便で届きました。

株式の平均購入単価は2,446円です。

 

「水産加工品」は、おだしの香るさきいか24g×2袋、やわらかいか天ぷら40g×2袋、ほぐし焼きえいひれ19g×2袋、焼き子持ちししゃも28g×2袋、辛子明太子さきいか30g×2袋の乾きもの5種の詰合せでした。

 

個人メモ

①株主数:15,329名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。

②筆頭株主は、マルハニチロ(1333)で、74万株、13.8%を保有。水産物および水産加工品の輸入販売などを手掛ける松岡が、第3位の株主として、20万株、3.7%を保有。丸大食品(2288)が、第6位の株主として、11万株、2.1%を保有。対馬の魚介を扱った各種事業をおこなう丸徳水産が、第7位の株主として、11万株、2.0%を保有。りそなホールディングス(8308)の子会社のりそな銀行が、第8位の株主として、10万株、1.9%を保有。みずほフィナンシャルグループ(8411)の子会社のみずほ銀行が、第9位の株主として、10万株、1.8%を保有。

③2026年3月期第2四半期は、水産物流通業界においては、需要動向については、外食・宿泊・インバウンド関連需要は回復しているものの、内食関連需要は物価高騰も影響し総じて伸び悩んでいる。中間連結会計期間の経営成績は、売上高は171,003百万円(前年比103.3%)となった。損益面では、売上総利益は15,784百万円(前年比109.1%)となり、営業利益2,301百万円(前年比140.2%)、経常利益2,599百万円(前年比137.1%)、親会社株主に帰属する中間純利益2,216百万円(前年比119.8%)となった。前年とのセグメント利益の増減要因では、販売単価が上昇し黒字となった養殖事業の貢献が大きく、他の事業の減少をカバーし増益となった。
中央卸売市場を核とする集荷販売機能をもつ水産物荷受事業は、世界的な水産物需要の高まりなどを背景に販売単価が上昇し増収となったが、販売数量の減少および人件費・物流費を中心に販管費の増加があり、売上高105,738百万円(前年比104.3%)、セグメント利益1,238百万円(前年比81.3%)となった。
全国各地を網羅する販売拠点を活かした幅広い流通網をもつ市場外水産物卸売事業は、外食・宿泊・インバウンド関連需要が好調に推移する中、商品調達コストおよび販管費の上昇を販売価格に転嫁することに努め増収となったが、物流費を中心とした販管費の増加を補いきれず、売上高66,101百万円(前年比102.6%)、セグメント利益592百万円(前年比93.6%)となった。
九州、四国にて、ブリ、マグロの養殖を展開する養殖事業は、主力の養殖ブリにおいて、長引く高海水温による生育遅れなどによる販売数量の減少および生産原価の上昇はあったが、全国的に在池量が少ないことなどにより販売単価が大きく上昇し、売上高4,436百万円(前年比106.8%)、セグメント利益444百万円(前年は損失523百万円)となった。ブリ養殖業界の状況は、長引く高水温の影響で販売魚の育成が悪く出荷サイズに満たないことなどが要因で販売対象となる魚が少ない状態が続いている。このような状況であるため販売単価は高値傾向にあるが、一方で養殖魚の育成不良や円安などによる餌料単価の高止まりなどから生産原価は上昇している。養殖事業の要となる兵殖は九州(大分・宮崎・長崎)、四国(高知)に養殖漁場を設け、ブリを主体に生産・加工・販売を実施している。ブリの販売状況は出荷尾数は減少しているが、販売相場は高値傾向であることから、前年を超える売上高を計上した。しかしながら、過去の販売相場は「上がった相場はいつか下がる」を繰り返しており、生産コストの高止まりと相まって今後の事業状況は予断を許さない。

2025年11月11日に、2026年3月期通期連結業績予想を上方修正。当中間連結会計期間の業績は、世界的な水産物需要の高まりなどを背景に、主要セグメントにおいて総じて販売単価が上昇し、売上高は当初の想定を上回った。利益面においても、養殖事業の採算改善や、投資有価証券売却益の計上額が当初の想定を上回ったことから好調に推移している。中間連結会計期間の実績などを踏まえ、通期連結業績予想が前回予想を上回る見込みとなった。
⇒2025年11月14日に、中国政府が日本への渡航注意喚起を行った影響で、中国人・香港人のインバウンド需要の減少が見込まれ、日中関係悪化による業績への影響の有無が気になるところ。

⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。OUGホールディングスは、1株当たり純資産6,899円に対し、株価3,910円(2025年12月17日時点)、PBR0.56倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。

 

おすすめポイント

「水産加工品」は、乾きもの5種の詰合せでした。お酒のお供に良いかもしれません。

次回も楽しみにしています。ありがとうございました♪

 

2024年12月19日に到着したOUGホールディングスの株主優待の内容についてはこちら↓

OUGホールディングスの株主優待が到着しました【2024年12月19日】 | ぽこタンの株主総会日記

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