こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
シードから嬉しい株主優待が届きました♪
企業概要
シード(7743)
ハード系とソフト系のディスポーザブルレンズなどのコンタクトレンズやコンタクトレンズケア用品の製造販売をおこなう「コンタクトレンズ・ケア用品事業」(売上構成比100%)を中心に、眼鏡フレームや眼鏡備品などの製造販売をおこなう「その他事業」(売上構成比0%)を運営。
株主優待制度
3月末(1年以上)
100株:「株主優待券」or「コンタクトレンズケア用品セット」or「1,000優待ポイント」
1,000株:「株主優待券」or「コンタクトレンズケア用品セット」or「3,000優待ポイント」
3,000株:「株主優待券」or「コンタクトレンズケア用品セット」or「6,000優待ポイント」
10,000株:「株主優待券」or「コンタクトレンズケア用品セット」or「8,000優待ポイント」
長期保有(3年以上)
100株:優待ポイントを選択した場合、3,000優待ポイントへアップ
1,000株:優待ポイントを選択した場合、5,000優待ポイントへアップ
3,000株:優待ポイントを選択した場合、8,000優待ポイントへアップ
10,000株:優待ポイントを選択した場合、10,000優待ポイントへアップ
※株主優待制度の変更(拡充)に伴い、2025年3月末日に限り、1年以上の継続保有条件は無し。
株式情報
時価総額:135億円(2025年6月26日時点)
売上高:332億円(2025年3月期実績)⇒370億円(2026年3月期予想)
株価:448円(2025年6月26日時点)
1株純資産:596円(2025年3月末時点)、PBR:0.75倍
1株当期純利益:36.3円(2026年3月期予想)、PER:12.3倍
1株配当:15円(2026年3月期予想)、配当性向:41%
配当利回り:3.3%、株主優待含む利回り:10.0%(3年以上100株保有時、優待品を3,000円として計算)
株主数:55,152名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「「株主優待券」or「コンタクトレンズケア用品セット」or「1,000優待ポイント」」
2025年3月末の権利分。
100株以上1,000株未満を3年未満保有しているので、「「株主優待券」or「コンタクトレンズケア用品セット」or「1,000優待ポイント」」でした。
株式の平均購入単価は470円です。
希望の商品を選択し、WEB or 同封されている申込専用はがきで申込み。
申込期限は、2025年8月31日必着。
商品のお届け時期は、「コンタクトレンズケア用品セット」は11月中旬頃のお届け。その他の商品は、7月末日までの申し込みで8月下旬頃、8月末日までの申し込みで9月下旬頃のお届け。
「株主優待券」
全国の対象店舗で、コンタクトレンズを優待特別価格で購入できます。
有効期限は、2026年8月31日まで。
購入可能箱数は、使い捨て・交換タイプは半年分まで。ハード・ソフトコンタクトレンズは両眼で2枚まで。
「コンタクトレンズケア用品セット」
「ハードレンズ用ピュアティモイストセット」「ソフトレンズ用フォレストリーフうるおいW(ダブル)セット」から選べます。
「1,000優待ポイント」
「食品」を中心とした9点から選べます。1ポイント=1円相当のようです。
今回、「コンタクトレンズケア用品セット」の「ソフトレンズ用フォレストリーフうるおいW(ダブル)セット」で申込もうと思います。
個人メモ
①株主数:55,152名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②前社長の浦壁昌広さんが、第5位の株主として、61万株、2.5%を保有。
ビックカメラ(3048)の創業者の新井隆二さんが、2024年12月27日に大量保有報告書の変更報告書を提出。みずほ信託銀行、野村信託銀行、SMBC信託銀行、三井住友信託銀行との信託契約にて1,476万株、48.8%を保有。
③当連結会計年度において、引き続き国内外のコンタクトレンズ需要は堅調に拡大を示しているが、設備増設に比例した生産の実現に時間を要したことと、現在では安定化したものの、既存生産設備において第2四半期に生じて第3四半期から第4四半期始めまで継続して影響が続いた機械トラブルにより 「Pureシリーズ」を中心とした製品生産量の伸び悩みに起因して、予定通りの製品供給に至らず、売上高は33,231百万円(前年比2.6%増)に留まった。利益については、生産数増加による売上高増加の寄与はあったものの、一時的な生産混乱と新規生産設備の立ち上がりに際しての生産効率の低下が生じた。これにより、生産数の計画未達および、製造原価の高騰が原因で原価率が上昇したことに加え、輸入商品が円安の影響を受け輸入価格が当初の想定より上昇したことが、売上総利益へマイナスの影響を及ぼした。販売費及び一般管理費においては、第1四半期に一過性の費用として、本社移転に伴う費用が発生している。また、人員増加・処遇改善に纏わる人件費の増加や治験の進捗に伴う研究開発費の支払いが高水準であることから、営業利益1,562百万円(前年比23.8%減)、経常利益1,333百万円(前年比35.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,092百万円(前年比44.4%減)となった。2025年3月期は、2号棟別館竣工、新本社竣工と移転の一時経費発生、4号棟着工など極めて大きな設備投資が重なった。それぞれの投資効果の顕在化には一定のタイムラグがあることに加え、各種の販売費及び一般管理費も物価高騰といった影響により増加しており、期間損益としては減益となっている。設備投資と研究開発投資は、時宜と継続性が競争力増強に不可欠であり、一定の期間の中では平均化するものも多く、2026年3月期についても、引き続き中期経営計画に基づいた当初計画通りの投資を継続していく。
④コンタクトレンズの国内市場においては、高齢化と人口減少が進んでいる現状であるものの、近視人口増加に伴う装用人口の増加や、高齢化を背景とした遠近両用タイプの需要拡大などによるスペシャリティレンズの伸長、 円安・資源価格の高止まりといった様々なコスト上昇要因による価格転嫁が進み、今後も継続することで、当面は安定して成長するものと推測。海外市場についても、近視人口の増加は同様であり、すでに一定の規模がある欧州や中国でも成長が見込まれているが、特に人口増加と所得水準上昇が見込まれるアジア、インド、中近東などの新興国は今後の市場伸長が期待される。鴻巣研究所では、国内外で今後も需要拡大が見込まれるコンタクトレンズ市場でプレゼンスを発揮するため生産力の抜本的引き上げに取り組んでおり、本格稼働した2号棟別館に引き続き、4号棟についても2024年11月に着工している。4号棟については、2026年1月建屋竣工、第一期計画において2026年3月生産開始を目指し計画を進めている。結業績見通しについては、グループ全体の業績は売上高37,000百万円と前期比11.3%増を見込んでいる。利益については営業利益2,000百万円、経常利益1,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,100百万円を見込んでいる。
中期経営計画は、2027年3月期に、連結で売上高410億円、営業利益28億円。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。シードは、1株当たり純資産596円に対し、株価448円(2025年6月26日時点)、PBR0.75倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
PBRの水準は、2024年3月期までは、1.0倍以上を確保。以降については、増資による希薄化と、増資目的である設備投資効果の顕在化へのタイムラグが生じることで、現状は1.0倍を割っている状況。今後、設備投資効果が顕在化していくにつれ、PBRの水準が上昇していく見込み。
2025年3月31日時点において、プライム市場における上場維持基準に適合しない状態。流通株式時価総額(79.1億円)が基準(100億円)に適合していないため、現在改善期間に入っている。プライム市場の上場維持基準への適合に向けて各種取り組みを進めていくが、外部環境や市況の影響などにより、計画期間内にプライム市場の上場維持基準に適合しない場合においても、投資家・株主が当社株式を株式市場で売買する機会を確保することが重要であることを考慮し、スタンダード市場などへの市場区分変更についても調査・検討していく。
おすすめポイント
①「株主優待券」「コンタクトレンズケア用品セット」「1,000優待ポイント」の3つから選べるので、コンタクトレンズを使用していない方にも選択肢があります。
②フォレストリーフは、他社製品に比べて洗浄力と消毒力が弱い印象ですが、コンタクトレンズ装着時のすすぎ専用での利用もおすすめです。
次回も楽しみにしています。ありがとうございました♪
2023年6月29日に到着したシードの株主優待の内容についてはこちら↓