アルコニックスの隠れ株主優待が到着しました【2025年6月20日】

隠れ優待

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。

アルコニックスから隠れ株主優待が届きました。

 

スポンサーリンク

企業概要

アルコニックス(3036)

HP:商社機能と製造業を融合する非鉄金属の総合企業 | アルコニックス株式会社 (alconix.com)

需要が拡大するスマートフォン、タブレット端末、電気自動車ならびにハイブリッド車や、IT関連機器などに使用される電子部品、化合物半導体、結晶材料、またこれら材料の生産に不可欠なレアメタル(チタン、タングステン、モリブデン、レアアースなど)の取扱いを行う「商社流通 電子機能材」(売上構成比17%)、歴史のある安定成長ビジネスとして多くの優良な取引先・商権を持つ「製品」と、世界的な地球温暖化防止、省エネルギーで脚光をあびる非鉄金属のリサイクル原料、再生原料を手掛ける「原料」を主要な事業とする「商社流通 アルミ銅」(売上構成比42%)、銅、ニッケルめっき材料および関連化学品、非破壊検査装置、マーキング装置および関連消耗品、金型用肉盛溶接棒、溶射施工、カシュー樹脂(ブレーキ摩擦材など)およびカシュー応用製品ならびに電波吸収体、一般産業用ならびに自動車用小型モーター向けカーボンブラシの製造を手掛ける「製造 装置材料」(売上構成比23%)、アルミ、チタンなど軽合金の通信機器用精密機構部品、半導体用表面実装機(チップマウンター)、および自動車、産業機械関連製造装置用精密研削加工部品、自動車向け精密プレス金型およびプレス部品、空調機器および自動車部品などの金属加工部品、精密コネクタ金属端子部品のプレス部品、リチウムイオン電池およびHDD用部品のプレス加工、切削加工部品の製造を手掛ける「製造 金属加工」(売上構成比18%)を運営。

 

株主優待制度

3月末(1年以上)
300株:優待カタログギフト4,000円相当
500株:優待カタログギフト8,000円相当
1,000株:優待カタログギフト16,000円相当

期保有(3年以上)
1,000株:優待カタログギフト20,000円相当へグレードアップ

 

株式情報

時価総額:558億円(2025年6月20日時点)

売上高:1,970億円(2025年3月期実績)⇒2,150億円(2026年3月期予想)

株価:1,799円(2025年6月20日時点)

1株純資産:2,327円(2025年3月末時点)、PBR:0.77倍

1株当期純利益:179円(2026年3月期予想)、PER:10.0倍

1株配当:84円(2026年3月期予想)、配当性向:46%

配当利回り:4.6%、株主優待含む利回り:5.7%(3年以上1,000株保有時)

株主数:53,068名

会計基準:日本会計基準

 

隠れ株主優待到着内容

「株主様限定キャンペーン」の案内

2025年3月末の権利分。配当金計算書に同封されていました。

株式の平均購入単価は1,298円です。

 

「株主様限定キャンペーン」は、下記2点。

1.水道直結型UVハイブリッド浄水サーバー「Cube Style」のレンタル料3ヶ月無料。
2.どこでも使えるポット型浄水器「Edge]を36%割引で購入可。

申込期限は、2025年11月30日まで。

株主様限定の専用サイトより申し込み。

 

個人メモ

①電子部品向けなど自動装着装置トップのFUJI(6134)が、第3位の株主として、94万株、3.1%を保有。神戸製鋼所(5406)が、第6位の株主として、50万株、1.6%を保有。

②当社グループとして関与の深い業界、市場においては、米国を中心とするAI関連の旺盛な需要により、半導体世界販売が2024年4月から2025年2月まで全て前年同月比増となるなど好調を維持する一方で、日本メーカーの国内外乗用車生産台数は、海外市場での販売不振の影響で2024年4月から2025年2月までの実績で前期比5.4%の減少となり、アルミ圧延品国内出荷量と伸銅品国内生産量は、2024年4月から2025年2月までの合計においてほぼ前年並みの実績となった。非鉄金属相場は、アルミと銅が連結会計年度期間中の変動はあったものの期間平均価格で前年度を上回ったのに対し、ニッケルは2024年5月をピークに価格が低迷し、期間平均価格で前年度を下回った。このような環境のもと、売上高は、アルミ・銅原料、半導体製造装置関連金属加工品、メッキ材料などの取引が寄与して電子機能材事業、アルミ銅事業、装置材料事業、金属加工事業の4セグメント全てで前期比増となった。同期間におけるセグメント利益も売上増に寄与した取引に加えてカーボンブラシの収益率改善などもあり、電子機能材事業、アルミ銅事業、装置材料事業、金属加工事業の4セグメント全てで前期比増となった。当連結会計年度における主な経営成績は、売上高197,004百万円(前期比12.6%)、営業利益6,919百万円(前期比26.6%)、経常利益7,528百万円(前期比38.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益4,805百万円(前期比200.7%)。

③当社グループを取り巻く今後の事業環境については、米国政府の関税政策をトリガーとした世界経済・市場の不確実性の急激な高まりや米中貿易対立激化の影響を受ける事が見込まれるが、現時点で影響を予測する事は極めて困難な状況。当社グループとして関与が深い業界、市場である自動車や半導体、二次電池を中心とする次世代エネルギーについても、実需はまだら模様である事に加え、特に自動車は米国の関税発動の影響が一定程度顕在化する事が見込まれる。このような環境において、電子機能材事業、アルミ銅事業、装置材料事業は、実需の強い業界に注力しコスト転嫁や在庫圧縮を進め非鉄金属市況変動への耐性を高め、かつ、内需にシフトする顧客の取込みを進める事で、負の影響を打ち返し、増収増益を見込んでいる。金属加工事業は、AI関連半導体や新興国向けスマホ、NEV(新エネルギー車)向け二次電池といった実需が強い市場での事業維持拡大により増収増益を見込んでいる。当社グループは「長期経営計画2030」に基づき、既存事業の収益力強化を図りつつ、成長のための新規投資、グループ間のシナジー追求、M&A投資を推進するとともに、低採算事業の変革なども実行し、持続的な事業成長を目指していく。来期の連結業績予想数値は、売上高215,000百万円(前期比9.1%)、営業利益8,800百万円(前期比27.2%)、経常利益8,200百万円(前期比8.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益5,400百万円(前期比12.4%)。

④中期経営計画2024(見直し後)は、2027年3月期に、経常利益110億円以上。2025年5月15日に公表した長期経営計画2030は、2031年3月期に、経常利益150億円以上。

⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。アルコニックスは、1株当たり純資産2,327円に対し、株価1,799円(2025年6月20日時点)、PBR0.77倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。

 

おすすめポイント

浄水サーバーや浄水器の設置を検討している方にはおすすめかもしれません。

 

2025年6月18日にライブ参加したアルコニックスの株主総会の内容についてはこちら↓

アルコニックスの株主総会にライブ参加しました【2025年6月18日】 | ぽこタンの株主総会日記

PAGE TOP