こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスから嬉しい株主優待が届きました♪
企業情報
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(3222)
HP:ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社 (usmh.co.jp)
「マルエツ」「カスミ」「マックスバリュ」「いなげや」などの業態で、総合小売業を運営。
株主優待制度
2月末、8月末
100株:株主優待券3,000円 or 100~999株保有の株主向け優待品
500株:株主優待券6,000円 or 100~999株保有の株主向け優待品
1,000株:株主優待券10,000円 or 1,000株以上保有の株主向け優待品
2,000株:株主優待券20,000円 or 1,000株以上保有の株主向け優待品
3,000株:株主優待券30,000円 or 1,000株以上保有の株主向け優待品
長期保有(3年以上)
2月末
1,000株:株主優待券11,000円 or 3年以上1,000株以上保有の株主向け優待品へグレードアップ
株式情報
時価総額:1,815億円(2025年5月9日時点)
売上高:8,112億円(2025年2月期実績)⇒9,798億円(2026年2月期予想)
株価:912円(2025年5月9日時点)
1株純資産:1,038円(2025年2月末時点)、PBR:0.87倍
1株当期純利益:6.14円(2026年2月期予想)、PER:148倍
1株配当:16円(2025年2月期予想)、配当性向:260%
配当利回り:1.7%、株主優待含む利回り:3.9%(100株保有時、株主優待品を2,000円相当として計算)
株主数:153,828名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「株主優待券10,000円 or 1,000株以上保有の株主向け優待品」
2025年2月末の権利分。株式の平均購入単価は802円です。
1,000株以上2,000株未満を3年未満保有しているので、「株主優待券10,000円」と「1,000株以上保有の株主向け優待品」からの選択制でした。
株主総会招集通知に同封されていました。
ハガキ、もしくはインターネットで申し込み。申込期限は、2025年5月23日必着。
「株主優待券」を選択する場合は、申し込み不要。
「株主優待券10,000円(100円×100枚)」
6月中旬発送。
お買上金額1,000円以上につき、1,000円毎に株主優待券1枚(100円)利用可。
マルエツ魚悦糀谷店、カスミ筑波大学店、カスミ ファミリーマートプラス店舗(白岡駅西口店、八潮大原店、上青木店)、マックスバリュエクスプレス東大和店、マックスバリュエクスプレス梅島店では利用不可。
たばこ・商品券・ギフト券・印紙・郵券類および店舗が指定する商品の購入には利用不可。
「1,000株以上保有の株主向け優待品」
下記の5種類から選択。6月中旬から7月下旬にゆうパックにてお届け。
1.新潟こしひかり(5kg)
2.横須賀海軍カレー(200g×12袋)
3.繁盛店ラーメン(20食分)
4.はちみつ梅干「塩分約6%」(900g)
5.そうめん(2.4kg)
「1.新潟こしひかり(5kg)」は、数量200個の抽選制。抽選に外れた場合、「2.横須賀海軍カレー(200g×12袋)」を送付。
今回、「1,000株以上保有の株主向け優待品」の中から、「1.新潟こしひかり(5kg)」「5.そうめん(2.4kg)」あたりで申し込もうと思います。
申込期限が、2025年5月23日必着と短いので注意しましょう。
個人メモ
①株主数:153,828名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②筆頭株主は、総合スーパー大手のイオン(8267)の子会社のイオンマーケットインベストメントで、イオンの保有分も含めると、10,322万株、52.7%を保有。公益財団法人神林留学生奨学会が、第5位の株主として、230万株、1.1%を保有。食品卸大手の三菱食品(7451)が、第6位の株主として、173万株、0.8%を保有。酒類・食品・関連消費財の卸売業などを手掛ける国分グループ本社が、第7位の株主として、171万株、0.8%を保有。食品および関連消費財の卸売業などを手掛ける日本アクセスが、第8位の株主として、153万株、0.7%を保有。
イオンは、上場子会社のイオンモール(8905)、イオンディライト(9787)の完全子会社化を予定。イオングループで親子上場解消の動きがあり要注視。
③当連結会計年度の営業収益は、マルエツの既存店客数の伸長やカスミの客数の復調、新たに統合したいなげやの2024年10月~2025年2月の数値の算入などにより、前期比114.8%となり、売上総利益高も前期比115.9%となった。売上総利益率は、物価の上昇や競争環境の激化への対応として加工食品を中心に価格を据え置き訴求したことなどから、想定した水準を下回る結果となった。また、販管費は労務費や水道光熱費・物流費の上昇、デリカセンターへの投資などの影響から、前期に対し16.2%の増加となった。この結果、営業利益は前期に対し減益となり、加えて子会社において税制改正に伴う外形標準課税の税率変更や、税効果会計の分類変更を織り込んだため、当期純利益は減少した。グループ子会社のマルエツは来店客数および客単価が前期を上回り、営業収益は増収となり、また売上総利益も改善し最終利益も増益となった。一方、カスミは、客数が回復し客単価も前期を上回ったことで営業収益は増収が図れたものの、外形標準課税の税率変更や税効果会計の変更などの影響を21億円受けたことにより、当期純利益は前期に対し30億円の減益となった。また、マックスバリュ関東は、前期末の1店舗閉鎖の影響により、営業収益が前期比99.1%となり、売上総利益率も前期に対して0.7%悪化したことで営業利益は前期を下回り、最終利益は前期に対し2億円の減益となった。いなげやは、2024年10月から2025年2月までの期間において増収増益となった。これらの結果、連結業績は、営業収益が8,112億73百万円(前期比14.8%増)、営業利益が59億78百万円(前期比13.4%減)、経常利益が61億42百万円(前期比11.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が8億10百万円(前期比19.6%減)となった。
当連結会計年度において、マルエツが4店舗、カスミが4店舗を新設した。一方、経営資源の効率化を図るため、マルエツが2店舗、カスミが3店舗を閉鎖し、また2024年11月末に経営統合したいなげやの128店舗を加えた当社グループの当期末の店舗数は660店舗となった。
④コストプッシュインフレの継続や、首都圏における競争環境は業態を超えて激化していくことなどが見通され、更には少子高齢化の問題も経営に大きな影響を与えると考えられる。こうした環境の中、当社はいなげやとの統合を契機に、これまでの事業会社間の関係を抜本的に見直し、共通する価値観と思想を基に全体の連携を強化するとともに、首都圏最大規模のスーパーマーケットとして強固な経営基盤を構築する体制へと移行していく。共通の思想として顧客起点を絶対の価値観とすることを念頭に置きUSMHの本部機能は、1.規模を活かす、2.コストを適正化し効率化を図る、3.業務品質の向上を図り情報共有の迅速化と機能の充実を図る、ことなどを目標において変革していく。一方事業会社は、本部と同様に顧客起点を絶対の価値観として、現状を分析し、店頭の業務を見直して強化し、リソースの配分をシフトして競争の中で優位なポジションに立ち、支持を拡大していける取組を推進する。2026年2月期の連結業績見通しは、営業収益9,798億円(前期比20.8%増)、営業利益110億円(前期比84.0%増)、経常利益109億円(前期比77.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益12億円(前期比48.1%増)を予想している。
⑤2023年3月31日に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスは、1株当たり純資産1,038円に対し、株価912円(2025年5月9日時点)、PBR0.87倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
おすすめポイント
「株主優待券」「優待品」から選べるのが嬉しいポイントです。
次回も楽しみにしています。ありがとうございました♪
2024年10月17日に到着したユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスの株主優待の内容についてはこちら↓
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスの株主優待が到着しました【2024年10月17日】 | ぽこタンの株主総会日記