こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
南陽から株主優待が届きました♪
企業情報
南陽(7417)
HP:株式会社 南陽 | 総合機械商社 南陽 (nanyo.co.jp)
建設機械および産業用車輌などの販売、建設機械のレンタルを行うほか、国内で建設機械のレンタル、中古の産業用車輌の仕入・販売をおこなう「建設機械事業」(売上構成比36%)、産業機器の製造・販売をおこなう「産業機器事業」(売上構成比63%)、砕石の製造・販売をおこなう「砕石事業」(売上構成比1%)を運営。
株主優待制度
3月末
100株:クオカード1,000円
長期保有(3年以上)
100株:クオカード1,500円
株式情報
時価総額:150億円(2024年6月27日時点)
売上高:379億円(2024年3月期実績)⇒365億円(2025年3月期予想)
株価:1,139円(2024年6月27日時点)
1株純資産:1,977円(2024年3月末時点)、PBR:0.57倍
1株当期純利益:132円(2025年3月期予想)、PER:8.62倍
1株配当:40円(2025年3月期予想)、配当性向:30%
配当利回り:3.5%、株主優待利回り:4.8%(3年以上100株保有時)
株主数:8,881名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「クオカード1,000円」
2024年3月末の権利分。
株主優待到着時点、株式は未保有ですが、100株以上を3年未満保有していたので、「クオカード1,000円」でした。
個人メモ
①株主数:8,881名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②筆頭株主は、会長の武内英一郎さんで、26万株、4.2%を保有。創業家の鈴木映子さんが、同第2位の株主として、1,223万株、11.5%を保有。
③当社グループの連結業績については、売上高は37,991百万円(前期比3.4%減)、営業利益は2,785百万円(前期比6.1%減)、経常利益は3,036百万円(前期比5.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,991百万円(前期比7.2%減)となった。
建設機械事業においては、資源価格の高騰による商品価格の値上げとそれに伴う購買意欲の減少が継続するとともに、これまで需要を牽引してきた災害復旧工事についても一段落するなど、厳しい状況で推移した。このような状況の中、販売部門においては展示会などを活用し社会インフラの補修に関連する商品群の販売強化に努めるとともに、レンタル部門においても官需、民需の取り込みに注力してきた。しかしながら、全体の案件数が減少したことなどにより、売上高は13,669百万円(前期比2.9%減)、セグメント利益は1,713百万円(前期比9.6%減)となった。
産業機器事業においては、高度化や省人化を目的とした設備投資は底堅く推移した一方で、中国経済の失速や、米中関係の悪化による影響を受け、半導体市場、ロボット市場においては工場稼働率が低迷するなど、不安定な状況で推移した。このような状況の中、設備案件の受注残を着実に消化するとともに、新規顧客の開拓にも努めてきた。この結果、設備機械の販売については堅調に推移したものの、稼働率低下に伴い生産部品、消耗部品の販売が減少したことにより、売上高は23,879百万円(前期比3.9%減)となった。その一方、セグメント利益については、製造子会社の業績改善などにより1,744百万円(前期比5.1%増)となった。
④2025年3月期の連結ベースの業績については、売上高は36,500百万円(前期比3.9%減)、営業利益は2,450百万円(前期比12.0%減)、経常利益は2,600百万円(前期比14.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,650百万円(前期比17.2%減)を見込んでいる。
建設機械事業においては、公共工事については能登半島地震の災害復旧が優先されるとともに、建設機械メーカーの相次ぐ値上げにより、さらなる購買意欲の減少が懸念されることから厳しい状況が続くと予想される。このような状況に対応するため、販売部門においては値上げ前の機械を先行手配し、取引先へ価格訴求による需要喚起を行うとともに、ICT建機に関連する商品や新商品の拡販にも努めていく。また、レンタル部門においては営業エリア再編による販売管理体制の強化を行い、新たな需要の創出に努めていく。
産業機器事業においては、半導体需要については持ち直しの動きが見られるものの、世界経済のスローダウンが懸念されるとともに、中国経済低迷の影響を大きく受けることから厳しい状況が続くことが予想される。このような状況に対応するため、AIやIoTに関連する商品開拓に注力するとともに、競争力のある海外メーカーの国内展開も強化していく。また、製造子会社とのシナジーを追求し、当社グループ製品の販売強化をはかるとともに、地政学的リスクを回避するため東南アジアを中心に海外市場の開拓にも努めていく。
砕石事業においては、事業を展開している地域においては、大規模な工事需要が見込まれない中、人手不足と燃料費高騰により輸送コストの増加が懸念されるとともに、老朽化設備の更新などによる製造コストの増加も見込まれるため、厳しい状況が続くことが予想される。このような状況に対応するため、販路拡大に向けて民間企業への営業強化を実施するとともに、継続して販売単価の交渉にも努めていく。また、公共工事の発注動向を見極め、受注獲得に向けて提案強化にも努めていく。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。南陽は、1株当たり純資産1,977円に対し、株価1,139円(2024年6月27日時点)、PBR0.57倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
おすすめポイント
「クオカード」は、南陽の社名入りクオカードでした。有効期限が無いので便利です。
ありがとうございました♪