こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
一家ホールディングスから嬉しい株主優待が届きました♪
企業情報
一家ホールディングス(7127)
HP:株式会社一家ホールディングス | 『日本一のおもてなし集団』と呼ばれる存在を目指し、極めていく。 (ikka-holdings.co.jp)
「屋台屋 博多劇場」「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」「韓国屋台ハンサム」などで飲食店をおこなう「飲食事業」(売上構成比83%)を中心に、The Place of Tokyoでブライダル施設を運営する「ブライダル事業」(売上構成比17%)を運営。
株主優待制度
3月末、9月末
100株:2,500円相当のお食事ご優待券
200株:5,000円相当のお食事ご優待券
400株:10,000円相当のお食事ご優待券
株式情報
時価総額:48億円(2024年6月27日時点)
売上高:92.3億円(2024年3月期実績)⇒106億円(2025年3月期予想)
株価:688円(2024年6月27日時点)
1株純資産:145円(2024年3月末時点)、PBR:4.74倍
1株当期純利益:30.8円(2025年3月期予想)、PER:22.3倍
1株配当:無配(2025年3月期予想)、配当性向:無配
配当利回り:無配、株主優待利回り:7.2%(100株保有時)
株主数:12,215名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「10,000円相当のお食事ご優待券」
2024年3月末の権利分。
400株以上を保有しているので、「10,000円相当のお食事ご優待券(500円×20枚)」でした。
株式の平均購入単価は534円です。
有効期限は、2025年6月末まで。
「屋台屋 博多劇場」「こだわりもん一家」「にのや」「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」「韓国屋台ハンサム」「TANGO」の各店舗で利用可。
サービス券やアプリサービスとの併用不可。
店内飲食のみ利用可。
転売禁止。
12月は利用不可。
今回は、「にのや」「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」を中心に利用しようと思います。
「お食事ご優待券」は、12月は利用できないので注意しましょう。
個人メモ
①株主数:12,215名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②筆頭株主は、社長の武長太郎さんの資産管理会社のTKコーポレーションで、武永太郎さん個人での保有分も含めると、267万株、37.6%を保有。サントリーが、第4位の株主として、8万株、1.1%を保有。
③外食業界においては、新型コロナウイルス感染症による影響も弱まり全体として外食需要は回復傾向であったものの、原材料費・光熱費などの高騰や人材不足および採用コストの増加など、依然として厳しい状況が続いている。飲食事業においては、新規出店、既存店のサービス力向上および店舗オペレーションの改善、自社アプリなどの会員獲得によるリピーター客数の増加に継続して注力した。そのほか、原材料費の高騰を受け、4月より各業態において一部メニュー価格の改定をおこなった。新規出店・業態変更に関しては、ドミナントエリアへの新規出店(屋台屋博多劇場有楽町店・本厚木店、寿司トおでんにのや本八幡店・浦安店)および神奈川県エリアへの新規出店(寿司トおでんにのや横浜店、屋台屋博多劇場川崎店)、肉のウヱキ業態を2店舗(肉のウヱキ新木場店・千葉ニュータウン店)新規出店したほか、Remo cafe本八幡店、こだわりもん一家本八幡店を閉店したことにより直営店は合計で80店舗となった。その結果、外食需要全体が回復傾向の中、忘年会需要や中規模の団体での利用需要も大きく回復したことにより、既存店(屋台屋博多劇場業態・こだわりもん一家業態・大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん業態・にのや業態・韓国屋台ハンサム業態)客数は前年比9.7%増となり、既存店客単価は前年比3.0%増で推移し、既存店売上高は前年比12.9%増となった。ブライダル事業においては、近年、結婚式のニーズの多様化により少人数婚のニーズが高まり、婚礼1組当たりの組人数が減少傾向にある中、婚礼の主力広告媒体との連携強化による来館数・成約率の向上、サービス力向上およびコスト削減、宴席の新規案件の取り込みおよびリピート客数の増加、レストランのサービス力、商品力の向上および新規客数の増加にも継続して注力した。また、6月5日より婚礼施設「The Place of Tokyo」のさらなる付加価値の向上を図るため、施設全館を休業して、大型リニューアル工事を実施し、9月9日にリニューアルオープンした。依然として少人数での挙式のニーズは多い状況ではあるものの、婚礼の組人数・組単価については、コロナ前の水準まで回復してきており、前年比で増加した。一方で、休業の影響により婚礼・宴席の施行件数およびレストランの客数が減少し、売上は前年比で減少した。以上の結果、当連結会計年度における売上高は9,232,639千円(前年比10.2%増)、営業利益は227,926千円(前年比36.6%増)、経常利益は219,359千円(前年比67.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は78,995千円(前年比1.3%減)となった。
④飲食事業の新規出店については、引き続き既存業態の出店による主力ブランドの認知向上、ブランド力向上に加え、トレンドのニーズに対応した新規業態開発を継続しておこなっていく。また、自社アプリによる会員獲得、会員企画のブラッシュアップによりリピーターの増加に注力し、さらに、店舗オペレーションの改善による経営の更なる効率化を図り、売上および利益の拡大を図っていく。ブライダル事業においては、前期にブライダル施設「The Place of Tokyo」のリニューアル工事を実施したことにより、更なるブランド価値の向上を図るとともに、引き続き主力広告媒体との連携強化による来館数・成約率の向上、サービス力向上およびコスト削減、宴席の新規案件取り込みおよびリピート客数の増加、レストランのサービス力向上・商品力向上に注力し売上および利益拡大を図っていく。また、社内教育体制の強化により、おもてなし力の高い人材の育成に注力しながら、計画的に人材を確保し労働環境の整備を進めていく。以上のことから、2025年3月期の連結業績予想については、売上高10,624,959千円(前年比15.1%増)、営業利益366,441千円(前年比60.8%増)、経常利益347,435千円(前年比58.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益219,257千円(前年比177.6%増)の増収増益を見込んでいる。
⑤茨城県が実施した「茨城県植物園等整備・管理運営事業に係る企画提案」に係る公募型プロポーザルに応募し、茨城県による審査の結果、2024年5月17日付けで優先交渉権者に選定。本事業は、設置後40年以上が経過した茨城県植物園および茨城県民の森に民間の創意工夫や経営力を取り入れ、植物園などに付加価値をつけて魅力を向上させる整備を行い、利用者を増加させることで、持続可能な運営ができる施設に転換し、ひいては、植物園などを起点として、茨城県内への観光客増加につなげ、観光客の滞在時間延長や周遊範囲の拡大に寄与するほか、広範囲での採算性の向上などにより地域を活性化させることを目的としている。
おすすめポイント
①500円単位の優待券なので、1,000円未満の少額利用にも便利です。
②12月は利用できないので注意が必要ですが、有効期限が長く、約1年間かけて利用できるのも嬉しいポイントです。
③「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」は、臭みの無い塩〆熟成上ラム肩ロースのジンギスカンがとても美味しいです。卓上のハイボールタワーでの飲み放題もおすすめです。
④「こだわりもん一家」「にのや」のお刺身類は、新鮮で美味しいイメージです。
⑤「TANGO」は、東京タワーのほぼ真下にあり、ロケーションの良いお店です。
⑥どのお店も、店員さんの接客対応がとても親切で元気が良い印象です。
⑦サービス券やアプリサービスと併用不可と記載がありますが、博多劇場のようにアプリサービスと併用可能な業態もあります。業態ごとにアプリサービスの併用可否を決めているとのことなので、実際に利用する店舗にて併用可否を確認したほうがよさそうです。
次回も楽しみにしています。ありがとうございました♪
2023年12月1日に到着した一家ホールディングスの株主優待の内容についてはこちら↓
一家ホールディングスの株主優待が到着しました【2023年12月1日】 | ぽこタンの株主総会日記 (fp-agm.com)