東京一番フーズの株主優待が到着しました【2025年12月26日】

株主優待

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。

東京一番フーズから嬉しい株主優待が届きました♪

 

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企業概要

東京一番フーズ(3067)

HP:株式会社 東京一番フーズ|コーポレートサイト (tokyo-ichiban-foods.co.jp)

「泳ぎとらふぐ料理専門店とらふぐ亭」「おいしい寿司と活魚料理魚の飯」「うまい寿司と魚料理魚王KUNI」「寿し常」などのブランドを直営およびフランチャイズにて展開する「飲食事業」(売上構成比91%)を主に、自社養殖魚などの活魚・鮮魚を法人・個人向けに販売を行う「外販事業」(売上構成比9%)、「不動産賃貸事業」(売上構成比0%)を運営。

 

株主優待制度

3月末、9月末
500株:株主様ご優待券1枚
1,500株:株主様ご優待券2枚
2,500株:株主様ご優待券3枚
3,500株:株主様ご優待券4枚
4,500株:株主様ご優待券5枚

※株主様ご優待券は、下記商品からの選択
1枚:泳ぎとらふぐコース一人前、焼きふぐ特別プラン(玄海)一人前、魚沼産コシヒカリ2kg
2枚:全国お取り寄せ「くつろぎ」セット(3〜4人前)

 

株式情報

時価総額:38億円(2025年12月26日時点)

売上高:72.5億円(2025年9月期実績)⇒73.4億円(2026年9月期予想)

株価:429円(2025年12月26日時点)

1株純資産:181円(2025年9月末時点)、PBR:2.37倍

1株当期純利益:12.7円(2026年9月期予想)、PER:33.7倍

1株配当:無配(2026年9月期予想)、配当性向:無配

配当利回り:無配、株主優待利回り:7.6%(500株保有時、優待品を16,500円/年として計算)

フリーキャッシュフロー:△14.6億円(2025年9月期実績)

株主数:5,606名

会計基準:日本会計基準

 

株主優待到着内容

「株主様ご優待券5枚」

2025年9月末の権利分。

株主優待到着時点、株式は未保有ですが、4,500株以上を保有していたので、「株主様ご優待券5枚」でした。

 

有効期限は、2026年6月30日まで。 

「とらふぐ亭」全店舗で、「泳ぎとらふぐコース(1人前8,250円)」に利用可。

2人前より注文必要。

注文時に、株主様ご優待券の提示が必要。

キャンペーンサービス商品、サービス券との併用不可。

飲み放題プランとの併用不可。

 

同封されている専用封筒で「株主様ご優待券」を返送することで、株主様ご優待券の枚数により下記商品との引換可。

返送期限は、2026年6月30日消印有効。

1枚:お米選手権国際大会受賞者生産米の南魚沼産コシヒカリ2kg
2枚:全国お取り寄せ「くつろぎ」セット(3〜4人前、12,500円)

 

「泳ぎとらふぐコース」は、2人前からの注文が必要なので注意しましょう。

 

個人メモ

①株主数:5,606名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。

筆頭株主は、社長の坂本大地さんの資産管理会社のなにわで、坂本大地さんの個人の保有分を含め、358万株、40.1%を保有。第3位の株主は、取締役の良川忠必さんで、9万株、1.0%を保有。
2025年10月6日に提出された大量保有報告書の変更報告書では、社長の坂本大地さんと資産管理会社のなにわの保有分は522万株、52.0%との記載あり。

③売上高は72億50百万円(前年比2.8%減)、営業利益1億95百万円(前年比14.2%減)、経常利益1億85百万円(前年比24.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益75百万円(前年比93.0%増)となった。2025年9月末の従業員数は、2024年9月末から25名減の241名。店舗数は、1店舗減の65店舗(FC2店舗含む)。
店舗数は1店舗減だが、従業員数は約1割減っており、離職理由や影響が気になるところ。また、店舗数について、寿し常買収前としては2009年にピークで51店舗あったものの、以降、店舗数は微減を続け、2020年に47店舗の状態から、寿し常26店舗を買収し73店舗となったが、以降、店舗数は再度、減少傾向となり、2025年9月末時点では65店舗となっている。中期経営計画の公表も無く、今後の成長戦略を描けているのか分からず、気になるところ。

④今後の見通しについては、飲食事業においては、魅力のあるメニュー提供とサービスのクオリティ向上を強化を継続する。更に、宅配やテイクアウトなどの推進など自宅利用における利便性向上により自宅需要も獲得することで、さらに収益の拡大に努めていく。また、その基盤となる水産物の調達においては、自社養殖のとらふぐや本まぐろを主としたSCMの推進による差別化に努め、また、そのスキームを海外へも展開していく。以上により、2026年9月期の業績見通しは、売上高73億48百万円、営業利益2億31百万円、経常利益2億6百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1億15百万円を予想している。
⇒2025年11月14日に、中国政府が日本への渡航注意喚起を行った影響で、中国人・香港人のインバウンド需要の減少も見込まれ、日中関係悪化による業績への影響の有無が気になるところ。

2025年8月1日開催の取締役会において、固定資産(Ichiban Foods Inc.が入居している店舗土地建物)を取得することについて決議。家賃相当額のグループ外部流出を防止するという経済的効果に加え、為替リスクや、日本と比較して貸主の権利が強い米国での交渉、条件変更リスク、工数の低減も期待される。取得予定価額は6,650,000USD(1USD=150円換算として、約9.9億円)。
2024年9月末の資産合計42.7億円、純資産15.8億円の状況で、取得する固定資産の金額が約9.9億円と高額金利上昇局面において変動金利の借入で対応あり、また、2025年9月末時点で自己資本比率が28.9%へ低下し、気になるところ。

 

おすすめポイント

①「泳ぎとらふぐコース」は、皮刺し、泳ぎてっさ、泳ぎてっちり、なべ皮、とらふぐ唐揚げ、雑炊、香物、デザートのコースです。特に、泳ぎてっちりは、ぴくぴくと動く新鮮なふぐの身を楽しめます。

②店舗での利用が一番おすすめですが、「魚沼産コシヒカリ2kg」や「全国お取り寄せ「くつろぎ」セット」と交換できるのも嬉しいポイントです。

ありがとうございました♪

 

2025年12月23日に出席した東京一番フーズの株主総会の内容についてはこちら↓

東京一番フーズの株主総会に出席しました【2025年12月23日】 | ぽこタンの株主総会日記

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