こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
ニッピから嬉しい株主優待が届きました♪
企業情報
ニッピ(7932)
HP:株式会社ニッピ
可食性コラーゲン・ケーシングの製造販売を行う「コラーゲン・ケーシング事業」(売上構成比19%)、ゼラチンおよびコラーゲンペプチドの製造販売および仕入販売を行う「ゼラチン関連事業」(売上構成比26%)、コラーゲン化粧品および健康食品の製造販売および仕入販売を行う「化粧品関連事業」(売上構成比16%)、皮革関連製品などの製造販売および仕入販売を行う「皮革関連事業」(売上構成比15%)、不動産賃貸事業を行い、管理業務およびコンサルタント業務を行う「賃貸・不動産事業」(売上構成比2%)、輸入食材、有機穀物、肥料などの輸入販売、iPS細胞培養の培地キットiMatrixシリーズを製造販売、BSE検査キットなどを外部に加工委託して販売、また、リンカー製品(マスキングシート、コンパウンド)の製造販売、化成品(ビニールフォーム)の仕入販売を行う「食品その他事業」(売上構成比22%)を運営。
株主優待制度
3月末
100株:当社グループ取扱品
株式情報
時価総額:311億円(2025年7月3日時点)
売上高:491億円(2025年3月期実績)⇒490億円(2026年3月期予想)
株価:10,790円(2025年7月3日時点)
1株純資産:13,853円(2025年3月末時点)、PBR:0.77倍
1株当期純利益:904円(2026年3月期予想)、PER:11.9倍
1株配当:633円(2026年3月期予想)、配当性向:70%
配当利回り:5.8%、株主優待含む利回り:6.5%(当社グループ取扱品を6,900円として計算)
株主数:3,543名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「当社グループ取扱品」
2025年3月末の権利分。
100株以上を保有しているので、「当社グループ取扱品」でした。
ヤマト運輸の宅急便で届きました。
株式の平均購入単価は3,793円です。
「当社グループ取扱品」は、ニッピコラーゲン100フィッシュタイプ(110g×3袋入り、当社参考価格6,998円)でした。
魚を由来原料としたコラーゲンペプチド。無味無臭。1日5~10gが目安。
個人メモ
①株主数:3,543名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②筆頭株主は、リーガルコーポレーション(7938)で、41万株、14.4%を保有。大成建設(1801)が、第2位の株主として、22万株、7.7%を保有。マンション販売などを手掛ける中央建物が、第3位の株主として、11万株、4.0%を保有。総合不動産業の東京建物(8804)が、第4位の株主として、10万株、3.4%を保有。特種製紙などを手掛ける特種東海製紙(3708)が、第10位の株主として、5万株、1.7%を保有。
③当社グループは、中期経営計画(2024年3月期₋2026年3月期)で策定した基本方針である「成長と健全性の両立」「収益基盤の改革」および「人材育成の推進」に基づいて諸施策を講じてきた。当連結会計年度は、円安の進行と長期化の影響、燃料および人件費などのコストアップなどにより収益は大幅に減少することを見込んでいたが、製造部門における生産性向上やゼラチン原料価格の低減傾向、食品その他事業の伸長もあり、営業利益は微増、経常利益は前期比3.4%減で着地した。この結果、売上高は、49,141百万円(前期比0.2%増)、営業利益は、3,627百万円(同0.4%増)、経常利益は、3,615百万円(同3.4%減)となった。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、2,457百万円(同3.6%減)となった。
④当社グループは、引き続き、生産性の向上を最大限に図り、競争力のある商品づくりに取組んでいくとともに、社会全体の変容に対応しながら市場ニーズを的確に捉えた高付加価値商品を投入し、コストの大幅な変動に対しては価格の改定などの対応も行いながら、収益基盤の拡充に注力していく。2023年9月に、2026年3月期を最終年度とする中期経営計画(2024年3月期₋2026年3月期)を策定したが、2025年3月期の時点で、営業利益、ROEおよびROIC目標を前倒しで達成したため、今般、2026年3月期を1年目とする新中期経営計画(2026年3月期₋2028年3月期)を策定し、詳細版を5月下旬に公表。新中期経営計画では、引き続き、健康・医療関連分野の深耕に注力するとともに、既存事業の収益力強化に取組んでいく。2026年3月期の連結業績見通しは、売上高49,000百万円(前期比0.3%減)、営業利益3,800百万円(同4.8%増)、経常利益3,800百万円(同5.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,600百万円(同5.8%増)を見込んでいる。
新中期経営計画(2026.3‐2028.3)は、2028年3月期に、売上高52,000百万円、営業利益4,300百万円、当期純利益3,000百万円。2025.3‐2028.3の4期間、連結配当性向70%を継続。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。ニッピは、1株当たり純資産13,853円に対し、株価10,790円(2025年7月3日時点)、PBR0.77倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
当社のROEは6%程度にとどまり、PBRも1倍割れが継続するなど、株主の期待に応えられていない状況が続いている。これには外部環境の影響のみならず、当社独自のディスカウント要因があると認識しており、その是正に向けた取り組みが必要と考えるに至った。当社の株主や投資家、外部専門家のご意見を踏まえ、当社の株主資本コストを超えるROE水準は8%以上であると認識している。つきましては、ROE8%以上の実現に向けた準備フェーズとして、まずは2028年3月期にROE7%以上の実現を図り、2029年3月期以降に8%以上の早期実現を目指す。
おすすめポイント
「ニッピコラーゲン100フィッシュタイプ」は、無味無臭なので手軽に利用できて便利です。
次回も楽しみにしています。ありがとうございました♪
2024年7月2日に到着したニッピの株主優待の内容についてはこちら↓