フィデアホールディングスの株主優待が到着しました【2025年6月26日】

株主優待

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。

フィデアホールディングスから株主優待が届きました。

 

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企業概要

フィデアホールディングス(8713)

HP:フィデアホールディングス株式会社

社荘内銀行・北都銀行において、秋田県・山形県・宮城県を主たる営業エリアとして、本支店などにおいて、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務のほか、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、保証業務などを行う銀行業を運営。リース業務、調査研究業務、ソフトウェア開発業務、投資業務なども手掛ける。

 

株主優待制度

3月末
特別金利定期預金優待券

 

株式情報

時価総額:262億円(2025年6月26日時点)

経常利益:42.0億円(2025年3月期実績)⇒48.0億円(2026年3月期予想)

株価:1,445円(2025年6月26日時点)

1株純資産:4,285円(2025年3月末時点)、PBR:0.33倍

1株当期純利益:183円(2026年3月期予想)、PER:7.89倍

1株配当:75円(2026年3月期予想)、配当性向:40%

配当利回り:5.1%

株主数:25,625名

会計基準:日本会計基準

 

株主優待到着内容

「特別金利定期預金優待券」の案内

2025年3月末の権利分。

株主優待到着時点、株式は未保有ですが、1株以上を保有していたので「特別金利定期預金優待券」でした。

 

荘内銀行または北都銀行で、スーパー定期1年に0.40%の金利を適用。

預入金額は、10万円以上500万円まで。預入期間は1年。

有効期限は、2026年2月9日まで。

 

個人メモ

①パチンコホールなどを運営するベガスベガスが、第10位の株主として、12万株、0.7%を保有。

②当社グループの当連結会計年度の業績については、仕組貸出関連を中心とした貸出金利息の増加、中期経営計画の基本方針として取り組んでいる経費構造改革の進展、ならびに前期に一時的に増加した与信関係費用の減少などにより、連結経常利益は前期比6億40百万円(17.9%)増加し42億9百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比16億37百万円(138.8%)増加し28億16百万円となった。なお、連結経常収益は、貸出金利息など資金運用収益を中心に前期比31億93百万円(6.3%)増加し531億38百万円となった。また、連結経常費用は、預金等利息など資金調達費用および国債等債券売却損などその他業務費用を中心に前期比25億53百万円(5.5%)増加し489億29百万円となった。当社グループの中核的企業である子銀行2行の単体の経営成績は、荘内銀行においては、経常収益は前期比25億29百万円増加の239億89百万円、経常利益は前期比12億19百万円増加の28億70百万円、当期純利益は前期比9億43百万円増加の15億99百万円となった。北都銀行においては、経常収益は前期比9億2百万円増加の243億70百万円、経常利益は前期比3億83百万円減少の9億29百万円、当期純利益は前期比8億6百万円増加の9億46百万円となった。

③貸出金は、前年比469億円増の19,318億円。預金等は、前年比△708億円の26,969億円。有価証券の含み損益(その他有価証券の評価損益)は△26,800百万円。金融再生法開示債権残高は36,916百万円。総資金利鞘は0.32%。貸倒引当金は12,876百万円。

④人口減少に伴う構造的な社会課題に加え、インフレ進行や景気後退懸念、内外の金利環境の変化、地政学的リスクの高まり、米国の通商政策の影響による金融市場の変動など、地域金融機関を取り巻く経営環境は大きく変化している。このような中で、2025年度の業績予想については、第5次中期経営計画の最終年度として地域における金融仲介機能の充実および取引先の経営改善や事業再生支援などに注力するとともに、コンサルティング営業の強化、両行合併を見据えての効率化施策の前倒し実施、市場部門の収益力回復に取り組むことにより、連結経常利益48億円、連結純利益33億円を計画している。なお、第5次中期経営計画において、最終年度である2025年度の連結純利益の目標値を40億円程度としていたが、本計画スタート後の金利環境の変化などを踏まえ33億円に変更している。なお、2026年3月期(2025年度)計画では、日銀政策金利が2回(7月、12月)引き上げられ1%程度まで上昇することを想定。

⑤2023年3月31日に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。フィデアホールディングスは、1株当たり純資産4,285円に対し、株価1,445円(2025年6月26日時点)、PBR0.33倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。

 

おすすめポイント

「特別金利定期預金優待券」を利用して500万円を1年間預け入れした場合、金額ベースで8,750円(500万円×(0.40%−0.225%とした場合)の利子が上乗せとなります。

 

2025年6月24日に出席したフィデアホールディングスの株主総会の内容についてはこちら↓

フィデアホールディングスの株主総会に出席しました【2025年6月24日】 | ぽこタンの株主総会日記

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