こんにちは！ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
東北銀行から株主優待が届きました。
企業概要
東北銀行（8349）
岩手県を主に、本店ほか支店、出張所において、預金業務、貸出業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、社債受託業務などの銀行業務のほか、代理業務、債務の保証（支払承諾）、国債等公共債および証券投資信託の窓口販売などの附帯業務を運営。
株主優待制度
3月末
100株：株主優遇定期預金
株式情報
時価総額：103億円（2025年6月26日時点）
経常利益：19.7億円（2025年3月期実績）⇒26.0億円（2026年3月期予想）
株価：1,085円（2025年6月26日時点）
1株純資産：2,684円（2025年3月末時点）、PBR：0.40倍
1株当期純利益：179円（2025年3月期予想）、PER：6.06倍
1株配当：50円（2025年3月期予想）、配当性向：27％
配当利回り：4.6％
株主数：8,939名
会計基準：日本会計基準
株主優待到着内容
「株主優遇定期預金」
2025年3月末の権利分。
株主優待到着時点、株式は未保有ですが、100株以上を保有していたので、「株主優遇定期預金」でした。
東北銀行で、スーパー定期（1年）に0.40％の金利を適用。
預入金額は、100円以上500万円まで。預入期間1年。
取扱期間は、2025年7月1日～2026年6月30日まで。
個人メモ
①筆頭株主は、鶏肉製品生産・販売などを手掛ける十文字チキンカンパニーで、30万株、3.1%を保有。水処理施設関連施設の施工などを手掛ける富士電業社が、第4位の株主として、18万株、1.9%を保有。建設業や産廃処理業を営む中当建設が、第9位の株主として、9万株、0.9％を保有。
第一種優先株式残は、整理回収機構に対する400万株（1株2,500円、計100億円。10株を1株への株式併合後）。
②岩手県内の経済をみると、設備投資では慎重な需要見通しなどから製造業、非製造業がともに減少している。生産活動は、生産用機械で海外の半導体メーカーからの受注増加を背景に生産が増加していることなどから、持ち直している。個人消費は、雇用所得環境が改善するもとで、飲食および宿泊のサービス消費を中心に緩やかに回復している。総じて、岩手県内の経済は緩やかに持ち直している。収益については、経常収益は、貸出金利息および役務取引等収益の増加などにより前期比7億72百万円増収の137億62百万円となった。経常利益は、預金利息の増加などにより同3百万円減益の20億13百万円となった。当期純利益は、同2億８百万円増益の15億35百万円となった。なお、連結ベースの収益状況は、経常収益は150億28百万円、経常利益は19億74百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は10億69百万円となった。
③総資金利鞘は0.11％。金融再生法開示債権は19,901百万円。貸倒引当金は4,182百万円。貸出金は、前年比34,383百万円増の698,268百万円。預金等は、前年比△10,045百万円の921,754百万円。
④2026年3月期については、連結で経常収益168億円、経常利益26億円、親会社に帰属する当期純利益17億円を予想している。
第2次中期経営計画は、2028年3月期に、当期純利益20億円。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。東北銀行は、1株当たり純資産2,684円に対し、株価1,085円（2025年6月26日時点）、PBR0.40倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
おすすめポイント
「株主優遇定期預金」を利用して500万円を1年間預け入れした場合、金額ベースで26,250円（500万円×（0.75％−0.225％とした場合）の利子が上乗せとなります。
2024年6月28日に到着した東北銀行の株主優待の内容についてはこちら↓
