こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
リオンから嬉しい株主優待が届きました。
企業概要
リオン(6823)
HP:リオン株式会社
エレクトロニクス産業のクリーンルームに欠かせない気中パーティクルカウンタから、医薬品、食品の製造過程の高度な清浄度を保つ液中パーティクルカウンタまで、様々なタイプの微粒子計測器を製造販売する「微粒子計測器事業」(売上構成比34%)、リオネット補聴器や、オージオメータ、インピーダンスオージオメータ、耳管機能検査装置、眼振計、誘発反応検査装置など各種医用検査機器を製造販売する「医療機器事業」(売上構成比45%)、道路交通騒音、工場騒音、建設工事騒音、航空機騒音など様々な騒音を監視する騒音計から、工場設備の保守保全や製品開発における性能試験、振動公害への対応に欠かせない振動計、社会インフラの保全に貢献する地震計などの音響・振動計測器を製造販売する「環境機器事業」(売上構成比21%)を運営。
株主優待制度
3月末
100株:ジェフグルメカード500円、リオネット補聴器10%割引券
500株:ジェフグルメカード1500円、リオネット補聴器10%割引券
1,000株:ジェフグルメカード3,000円、リオネット補聴器10%割引券
5,000株:ジェフグルメカード5,000円、リオネット補聴器10%割引券
10,000株:ジェフグルメカード10,000円、リオネット補聴器10%割引券
長期保有(3年以上)
100株:ジェフグルメカード1,000円追加
株式情報
時価総額:319億円(2025年6月27日時点)
売上高:278億円(2025年3月期実績)⇒289億円(2026年3月期予想)
株価:2,590円(2025年6月27日時点)
1株純資産:2,551円(2025年3月末時点)、PBR:1.01倍
1株当期純利益:255円(2025年3月期予想)、PER:10.1倍
1株配当:70円(2026年3月期予想)、配当性向:27%
配当利回り:2.7%、株主優待含む利回り:3.2%(3年以上100株保有時)
株主数:7,096名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「ジェフグルメカード500円、リオネット補聴器10%割引券」
2025年3月末の権利分。
100株以上500株未満を3年未満保有しているので、「ジェフグルメカード500円、リオネット補聴器10%割引券」でした。
株式の平均購入単価は1,938円です。
「リオネット補聴器10%割引券」
リオネット補聴器購入割引券取扱店の店舗にて、1回に限り利用可。
リオネット補聴器の購入時に、事前に本券の提示必要。補聴器本体につき、メーカー希望小売価格の10%を割引。
障害者総合支援法による公費負担の補聴器については、適用外。
「ほちょうき購入サポート」によるご購入には利用不可。
有効期限は、2026年6月30日まで。
個人メモ
①株主数:7,096名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②筆頭株主は、設立母体の一般財団法人小林理学研究所で、313万株、25.4%を保有。
一般財団法人小林理学研究所に対し、当社事業に関連の深い音響物理学を中心とする基礎研究分野に係る共同研究先として継続的に複数の研究委託を行っているとのことで、具体的な委託内容が気になるところ。
③当社グループの業績については微粒子計測器事業の販売が特に好調であったことから、売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は、いずれも過去最高を更新した。これらの結果、売上高は278億7,787万円(前期比8.4%増)、営業利益は40億3,398万円(前期比16.1%増)、経常利益は41億641万円(前期比15.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は28億5,977万円(前期比7.8%増)となった。
④微粒子計測器事業は、半導体関連市場において、地政学リスクへの対応を背景とした世界各地での半導体製造工場の新設や増強により、それらの工場で使用される微粒子計の需要が継続して高いことから、液中微粒子計の販売が好調に推移した。加えて、高い製品需要に応えるために推進している設備などの増強により生産効率を向上させることができたため、売上高・営業利益ともに過去最高を更新した。微粒子計測器事業の売上高は95億4,677万円(前期比 26.3%増)、営業利益は 27億7,933万円(前期比34.7%増)となった。
医療機器事業は、補聴器では、リオネット2シリーズを中心に拡販に努めたが、継続する物価高騰による個人消費の落ち込みなどにより、来店者数が好調に推移していた前期と比べて減収となった。医用検査機器では、大学・総合病院などにおいてオージオメータや大型聴力検査室などの販売が引き続き好調に推移しているものの、医療機関において設備投資が活発だった前期の売上高には及ばなかった。医療機器事業の売上高は125億3,061万円(前期比1.7%減)、営業利益は10億9,094万円(前期比16.6%減)となった。
環境機器事業は、国内市場においては騒音計および振動計の新製品を発売したことによる機器更新需要が継続していることから販売が好調に推移した。また、海外市場では、欧州および中国において景気減速の状況にあるもの の、振動計の新製品が好調な売れ行きを示したことで全体として売上高は前期を上回った。利益面については、新製品の開発費用などが増加したものの、増収幅が大きかったことから増益となった。環境機器事業の売上高は58億48万円(前期比7.1%増)、営業利益は1億6,370万円(前期比57.1%増)となった。
⑤2026年3月期の連結業績予想は、売上高289億円、営業利益44億円、経常利益44億円、親会社株主に帰属する当期純利益31.5億円を見込む。
中期業績見通しは、2028年3月期に、売上高307億円、営業利益48.5億円、当期純利益34億円。2031年3月期に、売上高350億円、営業利益52.5億円。
おすすめポイント
「ジェフグルメカード」は、有効期限が無いので便利です。
ありがとうございました♪
2025年2月28日に到着したリオンの隠れ株主優待の内容についてはこちら↓