こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
第四北越フィナンシャルグループから嬉しい株主優待が届きました♪
企業概要
第四北越フィナンシャルグループ(7327)
新潟県を主に、第四北越銀行の本支店などにおいて、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務のほか、代理業務、国債等公共債および証券投資信託・保険商品の窓口販売業務等を行い、お客さまへ幅広い金融商品・サービスの提供を行う「銀行業」(経常収益構成比79%)、地元事業者のお客さまを中心にリース業務などの金融サービスの提供を行う「リース業」(経常収益構成比10%)、有価証券の売買などおよび委託の媒介、有価証券の募集および売出しの取扱いなどを行い、地域のお客さまの資産運用、資金調達の両面から幅広いサービスの提供を行う「証券業」(経常収益構成比2%)、クレジットカード業務、システム関連業務、人材紹介業務などの金融サービスに係る事業を行う「その他」(経常収益構成比9%)を運営。
株主優待制度
3月末(1年以上)
100株:1,000円相当の新潟県内産品
200株:2,500円相当のカタログ優待品
2,000株:6,000円相当のカタログ優待品
株式情報
時価総額:3,124億円(2025年6月2日時点)
経常利益:411億円(2025年3月期実績)⇒480億円(2026年3月期予想)
株価:3,400円(2025年6月2日時点)
1株純資産:5,487円(2025年3月末時点)、PBR:0.61倍
1株当期純利益:378円(2025年3月期予想)、PER:8.99倍
1株配当:150円(2026年3月期予想)、配当性向:39%
配当利回り:4.4%、株主優待含む利回り:4.7%(1年以上200株保有時)
株主数:33,335名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「6,000円相当のカタログ優待品」の案内
2025年3月末の権利分。
2,000株以上を1年以上保有しているので、「6,000円相当のカタログ優待品」の案内でした。
株式の平均購入単価は2,415円です。
「海の幸」「大地の幸」「その他の特産品」「雑貨」「寄付」の新潟県産品が70点掲載された「第四北越フィナンシャルグループ株主優待カタログ」、千葉県・岡山県・愛媛県・福島県・滋賀県・群馬県の特産品が12点掲載された「TSUBASAアライアンス共同企画カタログ」からの選択制。
各商品数量限定で先着順。
第3希望までを記入し、Web or はがきでの申し込み。
申込期限は、2025年7月11日(必着)まで。
6月下旬より順次発送。申込より1~1ヶ月半程度でのお届け。
今回、「第四北越フィナンシャルグループ株主優待カタログ」に掲載されている「魚沼産コシヒカリ6kg」「魚沼産津南町認証米特別栽培米コシヒカリ8kg」「食べくらべ米8kg」「伊彌彦米新潟県産特別栽培米コシヒカリ5kg」あたりから選んで申し込もうと思います。
各商品数量限定で先着順とのことなので、早めに申し込みましょう。
個人メモ
①株主数:33,335名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②主要な営業基盤である新潟県内の経済については、令和6年能登半島地震や原材料高の影響などから一部に弱い動きが見られたものの、企業収益および個人消費が改善し、総じて緩やかな持ち直しの動きとなった。為替相場は、年度初に1ドル=151円台で始まったのち、日米の金利差拡大などを背景に7月には約37年半ぶりとなる1ドル=162円まで円安が進行した。その後、7月の日本銀行による利上げや米国の景気後退を示唆する経済指標に加え、9月にはFRB(連邦準備制度理事会)が利下げに着手したことなどを受けて、1ドル=139円台まで円高が進行したが、11月の米国大統領選挙の結果を受けたインフレ観測などから、12月には再び1ドル=158円台まで円安が進んだ。その後、2025年1月の日本銀行による追加利上げや米国の関税政策による景気後退懸念などを受け、年度末は1ドル=149円台となった。株式相場は、日経平均株価が年度初に40,000円台で始まったのち、海外投資家による資金流入の拡大などを背景に、7月には終値ベースで史上最高値となる42,224円を記録した。その後、米国の景気後退懸念の高まりなどから、8月5日には1987年のブラックマンデーを上回る歴史的な大暴落となったが、次第に市場の動揺は収まり、12月には一時40,000円台を回復した。2025年に入り、米国の関税政策に対する警戒感の強まりなどから、2月中旬以降株価は下落基調を強め、年度末は35,000円台となった。長期金利の指標となる10年国債利回りは、年度初の0.74%台から、日本銀行による金融政策正常化の流れを受け5月には一時1.1%をつけた。その後、8月の日経平均株価急落に伴い一時0.75%台へ低下したが、2025年1月の日本銀行による今年度2回目となる追加利上げを受けて、年度末は1.48%台となった。このような金融経済環境のもと、当連結会計年度の経営成績については、経常収益は、貸出金利息や有価証券利息配当金などの資金運用収益の増加により前年比125億87百万円増加し、1,946億46百万円となった。経常費用は、預金利息などの資金調達費用の増加により前年比23億44百万円増加し、1,535億34百万円となった。以上の結果、経常利益は前年比102億43百万円増加し、411億12百万円となった。また、親会社株主に帰属する当期純利益は前年比81億46百万円増加し、293億49百万円となった。
有価証券の評価損益(繰延ヘッジ考慮後)は、6,401百万円。金融再生法開示債権およびリスク管理債権は、119,543百万円。貸倒引当金は、26,179百万円。預金等残高は、34,417百万円増の8,780,384百万円。貸出金残高は、159,134百万円増の5,614,300百万円。
③2026年3月期の連結業績については、連結経常利益は480億円、親会社株主に帰属する当期純利益は330億円を見込んでいる。
第三次中期経営計画は、2027年3月期に連結当期純利益400億円。
④2025年4月24日に、「群馬銀行(8334)と第四北越フィナンシャルグループは、それぞれの取締役会において、相互信頼および対等統合を基本的な方針とする経営統合の実現を目指すことについて基本合意することを決議し、両社の間で基本合意書を締結した。」と公表。2027年4月1日を目途に統合予定。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。第四北越フィナンシャルグループは、1株当たり純資産5,487円に対し、株価3,400円(2025年6月2日時点)、PBR0.61倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
おすすめポイント
「第四北越フィナンシャルグループ株主優待カタログ」は、新潟県産品が掲載されており、地域貢献にもなる株主優待制度なので好感が持てます。
次回も楽しみにしています。ありがとうございました♪