こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
丸山製作所から嬉しい株主優待が届きました♪
企業情報
丸山製作所(6316)
防除機や林業機械(刈払機)などの製造販売を行う「農林業用機械」(売上構成比75%)を中心に、工業用高圧ポンプや高圧洗浄機などの製造販売を行う「工業用機械」(売上構成比17%)、消防機械や農林業用機械や工業用機械およびその他の機械に関する販売用部品などの製造販売を行う「その他の機械」(売上構成比7%)、不動産賃貸業および売電事業を行う「不動産賃貸他」(売上構成比1%)を運営。
株主優待制度
9月末
100株:シャワーヘッド「habiller(アビリア)」30%割引クーポン
1年以上
100株:クオカード1,000円を追加
3年以上
100株:クオカード2,000円を追加へグレードアップ
200株:クオカード2,500円を追加へグレードアップ
5年以上
100株:クオカード3,000円を追加へグレードアップ
200株:クオカード4,000円を追加へグレードアップ
7年以上
100株:クオカード5,000円を追加へグレードアップ
200株:クオカード6,000円を追加へグレードアップ
株式情報
時価総額:99億円(2024年12月23日時点)
売上高:400億円(2024年9月期実績)⇒410億円(2025年9月期予想)
株価:1,988円(2024年12月23日時点)
1株純資産:4,764円(2024年9月末時点)、PBR:0.41倍
1株当期純利益:169円(2025年9月期予想)、PER:11.7倍
1株配当:75円(2025年9月期予想)、配当性向:44%
配当利回り:3.7%、株主優待含む利回り:6.2%(7年以上100株保有時)
株主数:7,924名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「シャワーヘッド「habiller(アビリア)」30%割引クーポン、クオカード1,000円」
2024年9月末の権利分。
株主優待到着時点、100株以上を1年以上3年未満保有していたので、「シャワーヘッド「habiller(アビリア)」30%割引クーポン、クオカード1,000円」でした。
「シャワーヘッド「habiller(アビリア)」30%割引クーポン」
シャワーヘッド「habiller(アビリア)46,200円」を30%割引で購入できるクーポンです。
有効期限は、2025年2月28日まで。
丸山製作所の楽天ECサイトで利用可。
掲載されているQRコードを読み取り、クーポンを取得するスタイル。
先着1,000個、1人1個まで利用可。
「クオカード1,000円」
丸山製作所の社名入りクオカードでした。
個人メモ
①株主数:7,924名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②農業機械大手のクボタ(6326)が、第7位の株主として、9万株、2.3%を保有。電動工具トップのマキタ(6586)が、第9位の株主として、7万株、1.6%を保有。
③農林業用機械業界では、国内では農業資材費や原材料費の高騰に伴う価格改定の影響が見られ、海外ではコロナ下の巣ごもり需要が一段落したことによる反動減により、出荷・生産実績が減少した。このような状況の中、国内では大規模区画農業に対応するハイクリブーム「BSA-2000C」の全国展開に向け、各拠点に実演機を配置し、展示会での出展や実演を通じた販路拡大に注力した。また、ステレオスプレーヤにおいては、動画配信や各地での講習会を通じて、安全啓蒙活動を強化した。工業用機械分野では、営業拠点に専任担当者を増員し、工業用ポンプや汎用洗浄機の実演と販売活動を強化した。また、ウルトラファインバブル市場の拡大を目指し、農業用水配管へのウルトラセル導入を進めるとともに、BtoC市場向けにシャワーヘッド「habiller(アビリア)」の130周年記念キャンペーンやSNSを活用した販売促進を展開し、市場拡大のスピードを加速させた。海外では、当社グループの強みである大型防除機などの農林業用機械の販売を、韓国をはじめとするアジア市場で拡大した。加えて、タイ国市場のニーズに応える新機種のエンジン刈払機を発売し、販売強化を図った。また、ウルトラファインバブル発生ユニットを海外の飲食店へ導入するなど、新たな販路拡大にも積極的に取り組んだ。これらの結果、国内においては、ホームセンター流通では刈払機は増加したが、アグリ流通において動力噴霧機が減少した結果、国内売上高は29,962百万円(前期比1.3%減)となった。また、海外においては、シェールオイル採掘用のポンプは増加したが、中南米向けの動力噴霧機や刈払機、北米および欧州向けの工業用ポンプが減少した結果、海外売上高は10,044百万円(前期比9.2%減)となり、売上高合計は40,006百万円(前期比3.4%減)となった。利益面では、一部商品の値上げや大型機械の販売増による売上高の増加はあったが、原材料費の高騰による製造原価の増加や販売費、固定費の増加などにより、営業利益は1,168百万円(前期比32.6%減)、経常利益は1,109百万円(前期比35.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は597百万円(前期比51.0%減)となった。
④来期の業績予想については、連結売上高41,000百万円、連結営業利益1,200百万円、連結経常利益1,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益700百万円を見込んでいる。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。丸山製作所は、1株当たり純資産4,764円に対し、株価1,988円(2024年12月23日時点)、PBR0.41倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
2024年12月20日に、「現状分析による課題の洗い出し結果を踏まえ、第8次中期経営計画の施策を着実に進め、また、ESG経営を強化することにより利益率の向上をさせるとともに、株主還元の強化、ならびにIR活動の充実を図り、PBR1倍以上の実現を目指す。」と公表。
おすすめポイント
①「クオカード」は、有効期限が無いので便利です。
②シャワーヘッド「habiller(アビリア)」は、丸山製作所の製品なので、丸山製作所に親近感が湧くかもしれません。
ありがとうございました♪
2024年12月19日に出席した丸山製作所の株主総会の内容についてはこちら↓