昭和パックスの株主優待が到着しました【2024年10月16日】

株主優待

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。

昭和パックスから嬉しい株主優待が届きました♪

 

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企業情報

昭和パックス(3954)

HP:昭和パックス (showa-paxxs.co.jp)

石油化学製品用袋、セメント・窯業用袋、化学薬品用袋、農産物用袋、肥料用袋、食品用袋などの製造・販売をおこなう「重包装袋」(売上構成比63%)を中心に、熱収縮包装用フィルム、パレット包装用フィルム、農業用フィルム、二次加工用フィルムなどの製造・販売をおこなう「フィルム製品」(売上構成比19%)、フレキシブルコンテナー、バルクコンテナーなどの製造・販売をおこなう「コンテナー」(売上構成比10%)、貸ビル、貸倉庫の不動産の賃貸などをおこなう「不動産賃貸」(売上構成比1%)、包装用原材料、包装用機械、その他関連製品の製造・販売、ビル管理業などをおこなう「その他」(売上構成比7%)を運営。

 

株主優待制度

3月末
500株:新潟県産コシヒカリ新米5kg

 

株式情報

時価総額:78億円(2024年10月16日時点)

売上高:216億円(2024年3月期実績)⇒235億円(2025年3月期予想)

株価:1,759円(2024年10月16日時点)

1株純資産:5,199円(2024年6月末時点)、PBR:0.33倍

1株当期純利益:254円(2025年3月期予想)、PER:6.92倍

1株配当:40円(2025年6月期予想)、配当性向:15%

配当利回り:2.2%、株主優待含む利回り:2.5%(株主優待品を2,200円として計算)

株主数:1,183名

会計基準:日本会計基準

 

株主優待到着内容

「新潟県産コシヒカリ新米5kg」

2024年3月末の権利分。

株主優待到着時点、株式は未保有ですが、500株以上を保有していたので、「新潟県産コシヒカリ新米5kg」でした。

日本郵便のゆうパックで届きました。

 

「新潟県産コシヒカリ新米」は、新潟県佐渡産コシヒカリ「朱鷺の舞」で、農薬や化学肥料を5割以上削減し、農林水産省新ガイドラインに沿って栽培された特別栽培米です。

昭和パックスの特製紙袋で包装されていました。

 

個人メモ

①株主数:1,183名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。

②筆頭株主は、プラスチック複合加工製品メーカーのサンエー化研(4234)で、84万株、19.1%を保有。印刷用紙、情報用紙などの紙・板紙・フィルムのソリューションを提供する新生紙パルプ商事が、第2位の株主として、83万株、18.9%を保有。特殊紙や段ボールなどを手掛ける特種東海製紙(3708)が、第5位の株主として、13万株、2.9%を保有。

③2025年3月期第1四半期は、主力のクラフト紙袋の需要の低迷が続いたが、前年比では販売数量がやや持ち直して連結売上高は5,258百万円で前年に比して159百万円の増収。営業利益256百万円(前年比58百万円の増益)、経常利益368百万円(同79百万円の増益)および親会社株主に帰属する四半期純利益453百万円(同233百万円の増益)となった。
重包装袋部門は、主力製品であるクラフト紙袋の業界全体の当第1四半期出荷数量(ゴミ袋を除く)は、前年比3.2%の減少となった。農水産物、肥料、プラスターの用途が大きく減少した他、合成樹脂、製粉、セメント、その他鉱産物、塩の用途が減少した。米麦、砂糖、その他食品、化学薬品の用途は前年の数量を上回った。重包装袋の主原材料であるクラフト紙の価格は、原燃料費急騰によるコスト高を理由として値上がりした後、高止まりしている。当社の売上数量は前年比2.2%の増加となった。業界の傾向と同じくセメント、その他鉱産物、塩の用途が減少した。砂糖、化学薬品の用途は増加し、合成樹脂の用途は業界の傾向に反して増加に転じた。子会社の九州紙工の売上数量は、米麦用途および塩用途にて大幅減となり、前年から22.9%減少した。タイ昭和パックスの当第1四半期(1~3月)は、主要取引先の増産もあり、売上数量は対前年比3.2%の増加。山陰製袋工業の当第1四半期(1~3月)は、主力の米麦袋納入に月ずれがあり、売上数量は前年比6.2%の減少となった。当セグメントの当第1四半期期売上高は3,475百万円で、前年に対し217百万円の増収となった。

※連結決算において親子会社間の決算期のずれについて
3ヶ月以内であれば必ずしも子会社の決算日を親会社に合わせなくても問題無い。ただし、親子間の重要な不一致については調整が必要。決算期の差異が認められている理由は、子会社が親会社と同様の範囲・スピードで決算業務を進めるのは実務上のリソースが足りず負担が大きすぎるから。特に海外に拠点を置く子会社の場合、日本で一般的な3月決算ではなく年末に当たる12月決算を締めとするケースもめずらしくなく、3ヶ月程度のズレが生じやすくなっていることから当該特例が定められた。ただし、「国際財務報告基準(IFRS)」では原則として決算日を統一することが推奨されている。また、決算期のずれが原因で利害関係者の判断を誤らせるおそれがあるほど重大な会計上の食い違いが生じる場合は、個別財務諸表の該当項目を修正しなければならない。近年の傾向として、3ヶ月以内の差異であっても修正したり親・子のいずれかの決算日を一方に合わせたりする会社も増加している。

 

④当第1四半期の当社グループの業績は、前年同期に比べると増収増益の結果となった。販売数量はやや回復したが、賃上げや高止まりする諸経費などにより利益率は低下している。第2四半期以降は引き続き販売数量の伸長、採算の確保、諸経費の抑制に努めて利益率を向上していく。通期の業績見通しについては、現状では当初の予想(2024年5月10日発表)を変更せず、連結売上高23,500百万円、連結経常利益1,370百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,130百万円を見込む。なお、連結子会社であるネスコにおいて、同社の取引先に対する債権につき期日が経過しても売掛金が入金されない事態となり、取立不能または取立遅延のおそれが生じている。今後の回収状況により貸倒引当金の計上などが必要となり業績予想に影響を与えるような場合は速やかにお知らせする。
ネスコが納入した原材料を使用して製造した当該取引先の製品に不具合が発生したことを理由とする支払留保の通知があり、期日が経過しても売掛金が入金されない事態となった。ネスコは製品不具合の詳細説明を求めるとともに、取引基本契約に基づき支払の履行を求める催告をおこなったが、該当の原材料のみならずすべての売掛金について支払がなされない状態が続き、取立不能または取立遅延のおそれが生じている。当第1四半期の売掛債権残高381,755千円の取立不能または取立遅延のおそれのある対象債権の回収のためにネスコは当該取引先を相手とした訴訟を2022年12月に提起した。現在も係争継続中だが、引き続き当該取引先に対し支払義務の履行を求めていく。なお、当該売掛債権は一定期間弁済がないため内規に基づき一定額の貸倒引当金を流動資産に計上している。

⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。昭和パックスは、1株当たり純資産5,199円に対し、株価が1,759円(2024年10月16日時点)、PBR0.33倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。

 

おすすめポイント

「新潟県産コシヒカリ新米」は、昭和パックスの特製紙袋で包装されたお米なので、昭和パックスに親近感が湧きそうです。

ありがとうございました♪

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