こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
高見澤から嬉しい株主優待が届きました♪
企業情報
高見澤(5283)
HP:株式会社高見澤 (kk-takamisawa.co.jp)
コンクリート二次製品、生コンクリート・砂利・砂の製造販売、セメントほか建設資材の販売、土木建築の請負、建築工事、貨物自動車運送をおこなう「建設関連事業」(売上構成比12%)、電設資材、産業機器、空調システムなどの販売をおこなう「電設資材事業」(売上構成比53%)、石油製品の販売、自動車の販売・整備・賃貸、損害保険代理業務をおこなう「カーライフ関連事業」(売上構成比24%)、不動産売買・媒介および管理、一般廃棄物・産業廃棄物の処理処分とその収集運搬事業、青果物の販売、肥料の販売、食品加工品の製造販売、ゴルフ練習場の経営、ゴルフ用品の買取・販売、農業用機械の製造販売、ミネラルウォーターの製造販売、ケーブルテレビ局経営、チーズ類の加工および菓子類の製造販売、発電事業および電気の供給・販売に関する事業、漬物類・土産品の販売をおこなう「住宅・生活関連事業」(売上構成比11%)を運営。
株主優待制度
6月末
200株:なめ茸「志賀の郷」
株式情報
時価総額:52億円(2024年10月4日時点)
売上高:713億円(2024年6月期実績)⇒700億円(2025年6月期予想)
株価:3,000円(2024年10月4日時点)
1株純資産:8,393円(2024年6月末時点)、PBR:0.35倍
1株当期純利益:716円(2025年5月期予想)、PER:4.18倍
1株配当:50円(2025年6月期予想)、配当性向:6%
配当利回り:1.6%、株主優待含む利回り:2.3%(株主優待品を4,000円として計算)
株主数:1,127名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「なめ茸「志賀の郷」」
2024年6月末の権利分。
200株以上を保有しているので、「なめ茸「志賀の郷」」でした。
日本郵便のゆうパックで届きました。
株式の平均購入単価は2,497円です。
なめ茸「志賀の郷」は、信州産なめたけの下記6種類の瓶詰(各140g)6個のセットです。
1.なめたけ
2.唐辛子
3.かきの木茸
4.たけのこ
5.山椒
6.野沢菜
賞味期限は、2026年2月24日まで。
高見澤で製造販売している「信州産えのき茸を信州産丸大豆を使用した杉桶天然醸造醤油で煮込んだなめたけ」との説明がありました。
個人メモ
①株主数:1,127名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②筆頭株主は、社長の髙見澤秀茂さんで、18万株、11.2%を保有。元取締役の髙見澤尊昭さんが、第2位の株主として、13万株、8.0%を保有。髙見澤かおるさんが代表を務める夢葉が、第3位の株主として、9万株、5.3%を保有。副社長の髙見澤雅人さんが、第6位の株主として、5万株、2.9%を保有。取締役の髙見澤秀毅さんが、第9位の株主として、4万株、2.4%を保有。高見澤吉晴さんが、第10位の株主として、3万株、2.3%を保有。上位10位までの株主として、創業家の髙見澤家で、54万株、32.4%を保有。
③当社グループの当連結会計年度の経営実績は、売上高71,369百万円(前年比3.5%増)、営業利益1,803百万円(前年比10.5%増)、経常利益2,113百万円(前年比11.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益759百万円(前年比38.7%減)となった。
建設関連事業は、国内においては、公共工事、民間工事ともにやや低調に推移したものの、ほぼ前年並みの受注量を確保したが、中国における不動産建設市場の悪化から売上が大幅に減少し、建設関連全体として減収となった。一方、原材料・燃料などの価格高騰や仕入商材の値上りに対し、製造原価の低減や販売価格への転嫁に努め増益となった。この結果、売上高は8,646百万円(前年比12.5%減)、営業利益は416百万円(前年比23.3%増)となった。
電設資材事業は、設備投資案件に対する積極的な営業活動の結果、受注が好調に推移し、人件費及び諸経費は増加したものの、増収増益となった。この結果、売上高は37,617百万円(前年比8.3%増)、営業利益は1,025百万円(前年比7.0%増)となった。
カーライフ関連事業は、石油部門では、燃料油販売が前年並みを確保するとともに、油外商品が好調に推移し増収となったが、原油価格高騰と円安による上昇コストの転嫁が遅れ減益となった。オート部門では、整備売上および中古車販売は順調に推移したものの、新車販売の減少により減収減益となった。この結果、売上高は17,152百万円(前年比3.0%増)、営業利益は151百万円(前年比31.4%減)となった。
住宅・生活関連事業は、農産物部門では、きのこ培地の販売が順調に推移し、原材料や資材価格の高騰はあったものの、製造原価低減など利幅確保に取組み増収増益となった。不動産部門では、建売分譲物件の取扱量が増加し増収となったが、原価上昇分を吸収出来ず減益となった。また、飲食料品部門では、家庭内消費が引き続き順調であったことに加え、販売先の拡大と利幅確保につとめ、増収増益となった。この結果、売上高は7,952百万円(前年比3.5%増)、営業利益は462百万円(前年比7.0%増)となった。
④今後については、建設関連事業は、前年度と同水準の公共および民間工事の発注が見込まれるものの、引続き原材料や資材価格を始めとするコストは上昇しており、厳しい経営環境が続くと予想される。電設資材事業については、市場に一服感がある事から、受注環境は先行き不透明な状況下にあり、収益はやや伸び悩むものと予想される。カーライフ関連事業では、燃料油の需要縮小による価格競争激化と仕入価格の高止まりが予想され、また、整備収益と車輌販売も楽観視できない環境が続くと予想される。住宅・生活関連事業については、農産物部門では、きのこ培地の需要は堅調であるものの、長引く円安や原材料の高騰による影響が懸念される状況は続いており、不動産部門では、建築資材や人件費の高騰によるコスト高止まりにより、住宅の購入意欲が伸び悩み、不安定な情勢が予想される。また、飲食料品部門では、物価上昇による家計収支の圧迫から需要に不透明感はあるものの、営業拡大により売上は前年を上回る見通し。こうした中、各事業の現状から更なる拡充に向け、拠点・業務エリアの拡大と新業態への挑戦に取組み、適正価格の追求と製品・サービスの質向上により、安定収益の確保を図っていく。また、今後も引き続きキャッシュ・フロー重視の経営により、経常収支改善に努めていく。こうした状況を勘案した次期の業績については、連結売上高は70,000百万円、営業利益は1,700百万円、経常利益は1,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,200百万円を見込んでいる。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。高見澤は、1株当たり純資産8,393円に対し、株価が3,000円(2024年10月4日時点)、PBR0.35倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
おすすめポイント
①「信州産えのき茸を信州産丸大豆を使用した杉桶天然醸造醤油で煮込んだなめたけ」は、高見澤で製造販売しているとのことで、高見澤に親近感が湧くかもしれません。
②ギフト用にも販売されている商品なので高級感があります。長野県中野市のふるさと納税にもなっています。
③スーパーなどで販売されているなめたけとは違い、固形分90%と密度が高く、とても美味しいなめたけです。
次回も楽しみにしています。ありがとうございました♪
2024年9月24日に出席した高見澤の株主総会の内容についてはこちら↓