福島銀行の株主優待が到着しました【2024年7月25日】

株主優待

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。

福島銀行から株主優待が届きました。

 

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企業情報

福島銀行(8562)

HP:福島銀行|個人のお客様 (fukushimabank.co.jp)

福島県を主に、本店ほか支店48ヵ店、出張所5ヵ店においては、預金業務、貸出業務、為替業務およびそれらに付随する業務、ソフトウェア開発・運用業務、投資事業業務をおこなう「銀行業」(経常収益構成比80%)を中心に、リース業務をおこなう「リース業」(経常収益構成比19%)、クレジットカード業務および信用保証業務をおこなう「クレジットカード業・信用保証業」(経常収益構成比1%)を運営。

 

株主優待制度

3月末
100株:株主優待パスポート、貸金庫手数料50%割引

 

株式情報

時価総額:75億円(2024年7月25日時点)

経常利益:11.9億円(2024年3月期実績)⇒▲14.0億円(2025年3月期予想)

株価:269円(2024年7月25日時点)

1株純資産:891円(2024年3月末時点)、PBR:0.30倍

1株当期純利益:▲53.6円(2025年3月期予想)、PER:赤字

1株配当:5円(2025年3月期予想)、配当性向:赤字

配当利回り:1.8%

株主数:14,773名

会計基準:日本会計基準

 

株主優待到着内容

「株主優待パスポート、貸金庫手数料50%割引」

2024年3月末の権利分。

株主優待到着時点、株式は未保有ですが、100株以上を保有していたので、「株主優待パスポート、貸金庫手数料50%割引」でした。

 

「株主優待パスポート」

主に福島県内の旅館施設などの割引・特典クーポンを掲載したオリジナル冊子です。

掲載されている22施設で利用可。

宿泊料10%割引や、宿泊料1,000円割引など、施設により優待内容が異なります。

譲渡不可。

宿泊希望日の7日前までに、電話もしくは記載の指定方法にて申し込み必要。

有効期限は、2025年6月30日まで。

 

「貸金庫手数料50%割引」

「株主優待パスポート」内に、株主様ご優待券として記載されています。

新たに貸金庫を契約する場合、株主本人が当行本支店窓口へ来店し、所定の手続きが必要。

有効期限は、2025年6月30日まで。

 

個人メモ

①筆頭株主は、SBIホールディングス(8473)の子会社のSBI地銀ホールディングスで、500万株、17.8%を保有。フリージア・マクロス(6343)の子会社の技研ホールディングス(1443)が、第2位の株主として、139万株、5.0%を保有。パチンコ&スロットのアミューズメントホールを運営するアラジンが、第9位の株主として、53万株、1.9%を保有。

②当行の主たる営業基盤である福島県の経済は、原材料価格高騰の影響によって生産活動の一部に弱めの動きがみられるものの、個人消費においては外食や宿泊需要の回復により、緩やかな持ち直しが続いている。一方で企業の倒産については、大型のものは見受けられないものの、小規模の倒産件数は増加傾向にある。このような金融経済環境のなか、当連結会計年度の経常収益は、役務取引等収益の増加により前期比12百万円増加し、13,303百万円となった。経常費用は、その他経常費用の減少により前期比33百万円減少し、12,112百万円となった。この結果、経常利益は、前期比45百万円増加し、1,190百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税等調整額の増加により前期比2百万円減少し、866百万円となった。

③2025年3月期の通期業績予想は、連結業績で経常利益▲14億円 、親会社株主に帰属する当期純利益▲15億円の赤字の見通し。これは、次世代バンキングシステムの更改など前向きな投資に伴い、一過性の費用約20億円を計上することが主な要因。2024年度からの5年間を計画期間とする新中期経営計画「SHINふくぎん中期経営計画」(2024年4月1日~2029年3月31日)を策定し、取り組みを開始した。基本方針は、『「デジタル」のチカラで「リアル」の力を最大化』としている。具体的には、2024年の稼働を目指す次世代バンキングシステムを最大限に活用し、積極的に業務をDX化(デジタル)することで事務量を半減し、地域金融機関の使命である対面(リアル)での「事業者支援」と「資産形成支援」に人的資源を集中すること、また 、エリア営業体制や人材育成に注力し、対面営業の質的・量的向上およびコンサルティング営業を強化することに取り組んでいる。

④SHINふくぎん中期経営計画は、2029年3月期に、本業収益20億円、当期利益13億円。

⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。福島銀行は、1株当たり純資産891円に対し、株価269円(2024年7月25日時点)、PBR0.30倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。

 

おすすめポイント

「株主優待パスポート」に掲載されている旅館施設などを利用する予定のある方にはおすすめかもしれません。

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