こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
東京コスモス電機から隠れ株主優待が届きました♪
企業情報
東京コスモス電機(6772)
HP:ポテンショメーターの東京コスモス電機株式会社 (tocos-j.co.jp)
可変抵抗器の製造・販売をおこなう「可変抵抗器」(売上構成比39%)、角度センサやヒータなどの車載用電装部品の製造・販売をおこなう「車載用電装部品」(売上構成比59%)、混合集積回路、生産設備・金型、各種スイッチなどの事業をおこなう「その他」(売上構成比2%)を運営。
株式情報
時価総額:65億円(2024年7月10日時点)
売上高:104億円(2024年3月期実績)⇒100億円(2025年3月期予想)
株価:4,140円(2024年7月10日時点)
1株純資産:5,187円(2024年3月末時点)、PBR:0.79倍
1株当期純利益:414円(2025年3月期予想)、PER:10.0倍
1株配当:160円(2025年3月期予想)、配当性向:38%
配当利回り:3.8%
株主数:1,786名
会計基準:日本会計基準
隠れ株主優待到着内容
「デジタルギフト500円」
2024年3月末の権利分。メールで届きました。
隠れ株主優待到着時点、株式は未保有ですが、100株以上を保有していました。
2024年5月27日に「当社社長のメッセージ配信のご案内」が届き、動画を視聴後、2024年6月末までに、WEBアンケートに株主番号、株主名、メールアドレス、電話番号を入力して回答した株主に対し、7月中旬に「デジタルギフト500円」をメールにてお届けとの記載がありました。
「デジタルギフト500円」は、「Amazonギフトカード500円」に交換可。
株主総会招集通知が届いた頃に、東京コスモス電機のIR部門から、アンケートの御礼の電話があり、株主総会の議案について、「会社提案については賛成、GLOBAL ESG STRATEGYからの株主提案については反対で議決権行使をするように」との旨のお願いもありました。
個人メモ
①筆頭株主は、貿易などを手掛ける成成で、17万株、12.6%を保有。GLOBAL ESG STRATEGY2が、第3位の株主で、GLOBAL ESG STRATEGYの保有分も含めると、17万株、12.6%を保有。
6月25日に開催された定時株主総会では、株主総会検査役の選任が選任され、GLOBAL ESG STRATEGYの株主提案の行方が注目されていたが、株主提案は全て否決された。
②電子部品業界においても、物価上昇や中国経済の減速による影響が続いた。一方で、半導体不足が緩和したことなどによる自動車生産の持ち直しや自動車の電動化や電装化率の向上を背景にした電子部品・デバイスの搭載数の増加や円安による輸出製品での底上げがみられたが、下押し要因を補うまでにはいたらなかった。このような情勢の下、生産・業務効率を向上させるとともに、製品開発力を生かした営業活動を強化してきた。
その結果、売上高は10,434百万円(前期比2.6%減)となった。利益面では、円安の影響による売上増加などがあったが、資源価格や原材料価格の値上げがあり、営業利益は1,261百万円(前期比6.6%減)となった。営業外損益は、円安が続いたことにより、為替差益を157百万円計上し、経常利益は1,403百万円(前期比7.6%減)となった。法人税、住民税及び事業税は358百万円、子会社の繰延税金資産の評価性などの見直しなどで法人税等調整額は69百万円をそれぞれ計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は962百万円(前期比18.1%減)となった。
③2025年3月期の連結業績予想は、売上高10,000百万円(前年比△4.2%)、営業利益850百万円(前年比△32.6%)、経常利益800百万円(前年比△43.0)、親会社株主に帰属する当期純利益560百万円(前年比△41.8%)。
第2次中期経営計画(2024~2026)は、2027年3月期に、売上高105億円、営業利益10.5億円。
④東亜電気工業への売上が約24%を占める。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。東京コスモス電機は、1株当たり純資産5,187円に対し、株価4,140円(2024年7月10日時点)、PBR0.79倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
おすすめポイント
「デジタルギフト500円」は、「Amazonギフトカード500円」に交換可できて便利です。
ありがとうございました♪
2024年6月14日に到着した東京コスモス電機の隠れ株主優待の内容についてはこちら↓
東京コスモス電機の隠れ株主優待が到着しました【2024年6月14日】 | ぽこタンの株主総会日記 (fp-agm.com)