極洋の株主優待と隠れ株主優待が到着しました【2024年7月6日】

株主優待

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。

極洋から嬉しい株主優待と隠れ株主優待が届きました♪

 

スポンサーリンク

企業情報

極洋(1301)

HP:いつも となりに おいしいキョクヨー – 株式会社 極洋 (kyokuyo.co.jp)

水産物の買付および加工・販売をおこなう「水産事業」(売上構成比50%)を中心に、寿司種や刺身などの生食商材の加工および販売、カツオ・マグロなどの漁獲、養殖、買付、販売をおこなう「生鮮事業」(売上構成比23%)、業務用冷凍食品、市販用冷凍食品・缶詰・海産物珍味の製造および販売をおこなう「食品事業」(売上構成比25%)、冷蔵倉庫事業などをおこなう「物流サービス」(売上構成比1%)、保険代理店業などをおこなう「その他事業」(売上構成比1%)を運営。

 

株主優待制度

3月末
100株:2,500円相当の当社製品
300株:6,000円相当の当社製品

 

株式情報

時価総額:488億円(2024年7月5日時点)

売上高:2,616億円(2024年3月期実績)⇒3,000億円(2025年3月期予想)

株価:4,045円(2024年7月5日時点)

1株純資産:4,965円(2024年3月末時点)、PBR:0.81倍

1株当期純利益:589円(2025年3月期予想)、PER:6.86倍

1株配当:110円(2025年3月期予想)、配当性向:18%

配当利回り:2.7%、株主優待含む利回り:3.3%(100株保有時)

株主数:32,021名

会計基準:日本会計基準

 

株主優待到着内容

「2,500円相当の当社製品」

2024年3月末の権利分。

株主優待到着時点、株式は未保有ですが、100株以上を保有していたので、「2,500円相当の当社製品」でした。

日本郵便のゆうパックで届きました。

 

「2,500円相当の当社製品」は、下記3点の缶詰の詰合せでした。

1.ノルウェー産さば味付1缶
2.陸奥湾産帆立貝柱水煮1缶
3.シーマルシェ アラスカ産紅鮭水煮1缶

 

隠れ株主優待内容

「極洋特選品カタログ ’24、キョクヨー健康食品ご優待カタログキョクヨーマルシェ特別優待価格のご案内

 

「極洋特選品カタログ ’24」

生鮮魚介類、缶詰について、株主向け特別価格でのご案内。

定価から10%割引での販売。

FAX or 電話での注文。

申込期間は、2024年8月15日まで。

2024年8月31日までにお届け。注文後、12日以降の着日指定可。

注文後、振込用紙を送付。コンビニエンスストア or 郵便局支払い。

 

「キョクヨー健康食品ご優待カタログ」

下記、サプリメント5点について、株主向け特別価格でのご案内。購入する本数により割引率が異なります。

1.海から生まれたグルコサミン 9~33%OFF
2.DHA・EPAプラスクリルオイル 13~43%OFF
3.パワーバレニン 21~40%OFF
4.アスタキサンチン&ルテイン・ブルーベリー 10~31%OFF
5.ヒアルロン酸+プラセンタ・コラーゲン・セラミド 8~31%OFF

 

FAX or 電話での注文。

注文後、3~8日ほどで宅急便にてお届け。

注文後、振込用紙を送付。コンビニエンスストア or 郵便局支払い。

 

「キョクヨーマルシェ特別優待価格のご案内

生本まぐろを、定価から10%割引の株主特別優待価格でのご案内。

インターネット or 電話での注文。

申込期限は、2024年8月6日まで。

出荷日は、2024年7月19日、8月10日、8月14日の3日間のみ。

 

個人メモ

①株主数:32,021名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。

②飲料缶などの包装容器首位の東洋製罐グループホールディングス(5901)が、第5位の株主として、31万株、2.6%を保有。

③水産・食品業界においては、インバウンド需要の拡大などにより、外食・観光産業の状況が改善したものの、物価高騰に伴う消費者の節約志向の動きや、エネルギーや原材料価格、物流費の高止まりによる生産コスト上昇など、厳しい経営環境が続いた。このような状況の中で、中期経営計画『Build Up Platform 2024』(2021年度~2023年度)の最終年度として、『経営基盤の強化を図りながら、「事業課題への継続的取組み」と「持続的成長への挑戦」を柱とする戦略を進め、社会と極洋それぞれが共有するべき価値を創造していくことで、新たな成長への礎となる「高収益構造への転換」を目指す。』という基本方針のもと、目標達成に向け取り組んできた。当連結会計年度における売上高は2,616億4百万円(前期比3.9%減)、営業利益は88億6百万円(前期比8.6%増)、経常利益は88億56百万円(前期比8.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は59億36百万円(前期比2.7%増)となった。
水産事業セグメントは、米国などの物価上昇に伴う消費の減退から水産物市況が不透明な中、夏場までは流通・加工業者が当用買いに徹したために、主要魚種のサケ、エビを中心に全体として販売は減少した。一方で、利益面では夏場以降、国内在庫の減少により全般的に相場が強含んだことや、一昨年末に相場が急落したカニや魚卵などの高額商品が年末商戦に向けて荷動きが活発となったことなどから、収益は大幅に改善した。海外事業については、輸出販売では円安を背景に青物が増加したものの、中国政府が日本産水産物を輸入禁止とした影響でホタテの輸出が大幅に減少した。海外現地販売においては、欧米は消費減退により販売数量は落ち込んだものの、円安により前期並みの売上を確保したが、中国は加工用原料の在庫が滞留したことにより売上が前年を下回った。この結果、売上は前期を下回ったが、利益は前期を上回った。売上高は1,276億94百万円(前期比8.2%減)、営業利益は50億1百万円(前期比82.5%増)となった。
生鮮事業セグメントは、寿司種を中心とした生食商材は、値上げにより販売数量が減少したものの、コスト上昇を反映した価格改定効果と外食需要の増加により、収益は改善した。マグロは一昨年来の高値疲れによる消費減退から、冷凍品全般の販売が大幅に減少したところに相場下落が重なり、収益も悪化した。海外まき網事業は、水揚げ量の減少により、売上・利益とも減少した。国産養殖クロマグロについては、売上は前期比で伸長したものの、飼料費などのコスト増加が収益を圧迫した。この結果、売上・利益とも前期を下回った。売上高は661億47百万円(前期比8.9%減)、営業利益は24億85百万円(前期比54.0%減)となった。
食品事業セグメントは、自社工場製品の販売に注力した結果、業務用冷凍食品は、エビフリッターやカニ風味かまぼこなどの売上が拡大し、市販用冷凍食品は、煮魚・焼魚や弁当用のフライ製品などの販売が伸長した。常温食品においては、缶詰は不漁を背景としたサバ缶の価格上昇による販売の減少があったが、おつまみ・珍味製品は高付加価値商品を中心とした販売で、売上は前期並みを確保した。全体として、大幅なコスト上昇を反映した適正な価格の浸透により、収益は大幅に改善したものの、値上げによる販売数量減少の動きが見られた。この結果、売上・利益とも前期を上回った。売上高は656億34百万円(前期比11.8%増)、営業利益は26億13百万円(前期比226.0%増)となった。

④水産・食品業界において、物流費などの生産コスト上昇や物価高に伴う消費者の節約志向・買い控えなど、引き続き厳しい経営環境が予想される。このような状況のもと、中期経営計画『Gear Up Kyokuyo 2027』の初年度をスタートさせ、新たな目標に向け取り組んでいく。2025年3月期の業績予想は、売上高3,000億円、営業利益100億円、経常利益100億円、親会社株主に帰属する当期純利益70億円を見込んでいる。

⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。極洋は、1株当たり純資産4,965円に対し、株価4,045円(2024年7月5日時点)、PBR0.81倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
2024年3月4日に、公募による新株式発行により、33.8億円を調達(発行株数は1,000,000株。発行価格は1株につき3,380円)。さらに、2024年3月26日に、第三者割当による新株式発行により、4.8億円を調達(発行株数150,000株。発行価格は1株につき3,240.6円)。調達目的は、海外子会社への投融資などのために取引金融機関から調達した借入金の返済資金への充当。
PBR1倍以下の発行価格での新株式発行に違和感。

 

おすすめポイント

①極洋の自社商品なので、極洋に親近感が湧きます。

②缶詰の詰合せなので、保存食としても便利かもしれません。

ありがとうございました♪


PAGE TOP