こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
高田機工から株主優待が届きました♪
企業情報
高田機工(5923)
設鋼橋の設計・製作・現場据付、既設橋梁維持補修工事の設計・製作・現場据付、橋梁関連鋼構造物の設計・製作・現場据付、複合構造物の設計・製作・現場据付、土木および海洋関連鋼構造物の製作をおこなう「橋梁事業」(売上構成比79%)を中心に、高層ビル鉄骨等の製作・現場施工、大空間構造物の設計・製作・現場施工、制震部材の製作をおこなう「鉄構事業」(売上構成比21%)を運営。
株主優待制度
3月末
100株:クオカード2,000円
株式情報
時価総額:82億円(2024年7月1日時点)
売上高:196億円(2024年3月期実績)⇒180億円(2025年3月期予想)
株価:3,700円(2024年7月1日時点)
1株純資産:10,302円(2024年3月末時点)、PBR:0.35倍
1株当期純利益:241円(2025年3月期予想)、PER:15.3倍
1株配当:150円(2025年3月期予想)、配当性向:62%
配当利回り:4.0%、株主優待利回り:4.5%(100株保有時)
株主数:4,027名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「クオカード2,000円」
2024年3月末の権利分。
株主優待到着時点、株式は未保有ですが、100株以上を保有していたので、「クオカード2,000円」でした。
個人メモ
①株主数:4,027名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②ゼネコンの奥村組(1833)が、第4位の株主として、8万株、4.3%を保有。伊藤忠商事(8001)と丸紅(8002)の子会社の伊藤忠丸紅鉄鋼が、第5位の株主として、8万株、3.9%を保有。日本製鉄(5401)の子会社の東海鋼材工業が、第10位の株主として、4万株、2.4%を保有。
③当業界においては、橋梁事業では、都市圏環状道路の大型プロジェクト案件の発注が一段落したことに加え、資材費・労務費の高騰や工程調整などの影響による新規事業の発注遅れが原因となり、新設鋼橋の発注量は大きく減少する結果となった。鉄構事業においても、首都圏での大型再開発事業は堅調に推移するものの、かつてない建設コスト急騰による計画の中止や規模縮小、専門業者の手配難、技術者・技能者不足の影響から、鉄骨需要も伸び悩む年度となった。このような厳しい受注環境の下で、当事業年度も受注量確保を最重要課題として取り組んだ。橋梁事業では、受注実績のある地域での応札に重点を置き受注案件を積み上げたが、堅調に推移した前年には届かず、大型案件の受注も確保できなかったことで、金額も数量も前年実績を大きく下回る結果となった。鉄構事業においては、目標案件を確実に受注につなげたが、一部案件が次年度にずれ込み前年を下回る結果となった。損益面については、鉄構事業の回復が進まないものの、橋梁事業の手持ち工事が順調に進捗し、設計変更による契約金額の増加も獲得出来たことで、売上高は第6次中期経営計画の数値目標をわずかに下回ったが、業績予想を上回る結果を残すことが出来た。当事業年度の業績は、売上高196億95百万円(前期比23.3%増)、営業利益13億48百万円(前期比259.7%増)、経常利益14億38百万円(前期比192.5%増)、当期純利益8億98百万円(前期比163.7%増)である。
④2024年3月期の受注が低迷したことで、2025年3月期の業績予想は、売上高180億円、営業利益6億円、当期純利益4.9億円と厳しい数字となっているが、「中期経営計画2024」の主要戦略を着実に実行し、目標達成に向け取り組む。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。高田機工は、1株当たり純資産10,302円に対し、株価3,700円(2024年7月1日時点)、PBR0.35倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
おすすめポイント
「クオカード」は、和歌山県新南田井ノ瀬橋現場見学会の社名入りクオカードでした。有効期限が無いので便利です。
ありがとうございました♪