こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
日本紙パルプ商事から嬉しい株主優待が届きました♪
企業情報
日本紙パルプ商事(8032)
HP:日本紙パルプ商事株式会社 (kamipa.co.jp)
国内卸売として紙、板紙、関連商品の販売、情報機器等の販売、および情報サービス事業などをおこなう「国内卸売」(売上構成比37%)、海外卸売りとして紙、板紙、関連商品の販売をおこなう「海外卸売」(売上構成比47%)、製紙、および紙・板紙・関連商品の加工をおこなう「製紙加工」(売上構成比10%)、古紙・パルプなど原材料の販売、総合リサイクル、および再生可能エネルギーによる発電事業などをおこなう「環境原材料」(売上構成比5%)、不動産の賃貸をおこなう「不動産賃貸」(売上構成比1%)を運営。
株主優待制度
3月末
100株:ワンタッチコアレスNトイレットペーパー
株式情報
時価総額:920億円(2024年6月27日時点)
売上高:5,342億円(2024年3月期実績)⇒非公表(2025年3月期予想)
株価:6,130円(2024年6月27日時点)
1株純資産:10,355円(2024年3月末時点)、PBR:0.59倍
1株当期純利益:812円(2025年3月期予想)、PER:7.54倍
1株配当:250円(2025年3月期予想)、配当性向:30%
配当利回り:4.0%、株主優待利回り:4.5%(株主優待品を3,000円として計算)
株主数:11,975名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「ワンタッチコアレスNトイレットペーパー」
2024年3月末の権利分。
100株以上を保有しているので、「ワンタッチコアレスNトイレットペーパー」でした。
日本郵便のゆうパックで届きました。
株式の平均購入単価は5,146円です。
「ワンタッチコアレスNトイレットペーパー」は、24ロール(6ロール入りパック×4)入り。
再生紙芯なしトイレットペーパー。130m巻き。
エンボス加工を施し、やわらかさをアップした、株主様向けの特別仕様品(非売品)。
個人メモ
①株主数:11,975名。株主数が増え続けた場合、株主優待廃止や改悪リスクあり。
②筆頭株主は、王子ホールディングス(3861)で、163万株、13.0%を保有。北越コーポレーション(3865)が、第6位の株主として、31万株、2.4%を保有。王子ホールディングスの持分会社の中越パルプ工業(3877)が、第7位の株主として、25万株、2.0%を保有。洋紙などを取り扱う柿本商事が、第8位の株主として、23万株、1.8%を保有。
③当連結会計年度における当社グループの業績は、売上収益534,230百万円(前期比2.0%減)、営業利益17,403百万円(同14.1%減)、経常利益16,753百万円(同21.1%減)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期は当社が東京都中央区に所有する固定資産の一部譲渡に伴う固定資産売却益の計上があったことなどから、前期比59.2%減の10,357百万円となった。
国内卸売は、紙は、デジタル化の進展など構造的要因による需要減少に加え、定期雑誌の休刊や発行部数の減少、またチラシやカタログなどの発行回数や部数の減少、判型縮小などにより、販売数量は前期に比べ減少した。板紙は、インバウンドの回復などによる人流の増加に伴い医薬品・化粧品向けなどが堅調であったものの、物価上昇に伴う消費者の買い控えなどにより通販・加工食品向け需要が減少したことに加え、自動車および機械関連向けの需要回復の遅れにより段ボール原紙の販売数量が減少したことから、販売数量は前期に比べ減少した。エレクトロニクス関連を中心とする機能材料製品については、需要の回復が見られた。これらの結果、販売数量は減少したものの、前年度に実施した紙、板紙の価格修正により販売価格が上昇したことから、売上収益は前期比7.0%増の196,359百万円となった。経常利益は、運賃や倉庫料等の物流費や人件費の増加があったものの、売上収益の増加が上回り、前期比24.5%増の6,673百万円となった。
海外卸売は、主要拠点である米国、英国、豪州では、デジタル化の進行などによる需要の減少および得意先の在庫調整が長引いたことにより、紙・板紙の販売数量・販売金額が減少した。本邦からの輸出においては、紙は前年並みに推移し、板紙は当事業年度末に向けて回復の傾向はみられたものの、中国や東南アジアにおける景気停滞に伴う需要の減少や価格競争により、販売数量・販売金額ともに減少した。これらの結果、売上収益は前期比7.7%減の260,104百万円となった。経常利益は、売上収益の減少に加えて、人件費や金利上昇に伴う支払利息の増加などにより、前期比72.3%減の3,481百万円となった。
④2025年3月期の連結業績予想については、営業利益18,000百万円(前期比3.4%増)、経常利益18,000百万円(同7.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益10,000百万円(同3.4%減)としている。
国内卸売では、国内の景気は緩やかに回復基調であるものの、人口の減少や少子高齢化の進行、またデジタル化の加速といった要因により、紙の需要は今後も縮小していくものと想定している。板紙に関しては、賃上げによる個人消費マインドの改善や、自動車および機械関連向けの需要回復が期待されている。経費面においては、物流費や人件費などの増加を見込んでいる。
海外卸売では、海外市場においては、需要は縮小傾向ではあるものの、主要拠点における得意先の在庫調整も一巡し、また補完的なM&Aを通じたシェア拡大や高付加価値製品の販売増加を見込んでいる。
製紙加工では、製紙加工事業においては、原燃料費をはじめとする製造関連コストは依然として高止まりする想定ではあるものの、販売単価の上昇を見込んでいる。
環境原材料では、古紙事業においては、紙・板紙の需要減に伴う古紙発生量の減少が見込まれている。太陽光発電事業および総合リサイクル事業は安定した収益を見込んでいる。
不動産賃貸では、引き続きテナントビルの高水準の稼働率を維持する見通しであり、今後も安定した収益を見込んでいる。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。日本紙パルプ商事は、1株当たり純資産10,355円に対し、株価6,130円(2024年6月27日時点)、PBR0.59倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
おすすめポイント
①日本紙パルプ商事の自社商品、かつ、株主様向け特別仕様品なので、日本紙パルプ商事に親近感が湧くかもしれません。
②トイレットペーパーは必需品なので便利です。
次回も楽しみにしています。ありがとうございました♪