こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
あいちフィナンシャルグループから株主優待が届きました。
企業情報
あいちフィナンシャルグループ(7389)
HP:あいちフィナンシャルグループ (aichi-fg.co.jp)
愛知県を主に、本店ほか支店などにおいて、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、投資信託および生命保険商品の窓口販売業務をおこない、証券業務として商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、社債受託および登録業務、証券仲介業務をおこない、信託契約代理業務として公益信託業務、特定贈与信託業務、土地信託業務、動産設備信託業務、年金信託業務、証券信託業務をおこない、また、併営業務代理業務として遺言関連業務、金商法対象業務をおこなう「銀行業」(経常収益構成比90%)を中心に、リース業務をおこなう「リース業」(経常収益構成比7%)、事務代行業務、電算機による業務処理等業務、投資事業有限責任組合の組成運営業務、クレジットカード業務および信用保証業務、集金代行業務をおこなう「その他」(経常収益構成比3%)を運営。
株主優待制度
3月末
100株:株主優遇定期預金
長期保有(1年以上)
300株:3,000円相当の優待品を追加
1,000株:5,000円相当の優待品を追加
株式情報
時価総額:1,326億円(2024年6月25日時点)
経常利益:125億円(2024年3月期実績)⇒45.0億円(2025年3月期予想)
株価:2,701円(2024年6月25日時点)
1株純資産:7,736円(2024年3月末時点)、PBR:0.34倍
1株当期純利益:20.4円(2025年3月期予想)、PER:132倍
1株配当:100円(2025年3月期予想)、配当性向:490%
配当利回り:3.7%、株主優待含む利回り:4.0%(1年以上300株保有時)
株主数:20,205名
会計基準:日本会計基準
株主優待到着内容
「株主優遇定期預金」の案内
2024年3月末の権利分。
100株以上を1年未満を保有しているので、「株主優遇定期預金」の案内でした。
株式の平均購入単価は2,291円です。
愛知銀行または中京銀行で、スーパー定期1年の金利に0.15%金利を上乗せ。
預入金額は、10万円以上300万円まで。預入期間は1年。
取扱期限は、2024年7月1日~2025年6月30日まで。
個人メモ
①ビルメンテナンスをおこなうミソノサービスが、第2位の株主として、361万株、7.3%を保有。東邦ガス(9533)が、第6位の株主として、91万株、1.8%を保有。半導体製造装置用セラミックスなどを手掛ける日本ガイシ(5333)が、第8位の株主として、80万株、1.6%を保有。
②当社グループの主要営業基盤である愛知県を中心とする当地域について、販売価格の上昇による住宅投資に弱い動きがみられるものの、主要産業である自動車関連産業では生産や輸出は増加基調にあり、また雇用・所得は緩やかに改善しており、景気は緩やかに回復している。金融面をみると、円の対米ドル相場は、昨年7月に日銀の長短金利操作の運用柔軟化や、本年3月のマイナス金利政策の解除など、金融政策の見直しがなされたものの、米国の早期利下げ観測の後退に伴い日米金利差が当面継続するとの見通しなどから、当期末には151円台まで円安が進行した。日経平均株価については、海外投資家の日本株への投資意欲の高まりなどを背景として、12月末に3万3,000円台まで上昇した。その後、米国ハイテク株式の上昇を受けて国内の半導体関連株が堅調に推移したことや、本年1月より始まった新NISAによる投資マネーの流入などもあり、本年2月に1989年以来となる最高値を更新し、当期末の終値は40,369円となった。
③以上のような環境下において、当期の当社グループの業績については、経常収益は、貸出金利息や有価証券配当金、役務取引等利益の増加、国債等債券損失および与信費用の減少により、前期比158億25百万円増収の886億87百万円となった。一方、経常費用は、営業経費やシステム統合にかかる費用などが増加したことにより、前期比84億77百万円増加の761億2百万円となった。この結果、経常利益は、前期比73億47百万円増益の125億84百万円となった。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比735億10百万円減益の82億95百万円となった。これは前期において、企業結合による負ののれん発生益804億91百万円を含んでいるため。セグメント別に見ると、銀行業の経常収益は前期比142億31百万円増収の796億12百万円、セグメント利益は前期比73億82百万円増益の92億67百万円となった。リース業の経常収益は前期比3億52百万円増収の63億99百万円、セグメント利益は前期比33百万円減益の2億78百万円となった。
④2025年3月期通期の業績見通しについては、連結経常利益は45億円(2024年3月期80億円減益)、親会社に帰属する当期純利益は10億円(2024年3月期比72億円減益)を見込んでいる。2025年1月に予定している銀行合併を控え、今年度は統合関連費用の計上がピークとなり、110億円程度の支払いを見込む。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。あいちフィナンシャルグループは、1株当たり純資産7,736円に対し、株価2,701円(2024年6月25日時点)、PBR0.34倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
おすすめポイント
「株主優遇定期預金」を利用して300万円を預け入れした場合、金額ベースで4,500円の利子が上乗せとなります。