こんにちは！ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。
南都銀行から隠れ株主優待が届きました。
企業情報
南都銀行（8367）
HP：南都銀行｜個人のお客さま (nantobank.co.jp)
奈良県を中心とする地域において、銀行業務を提供する「銀行業」（経常収益構成比81%）を中心に、リース業の提供をおこなう「リース業」（経常収益構成比12%）、証券業務、クレジットカード業務、コンサルティング業務などを通じ、お客さまに最適なサービスとソリューションの提供をおこなう「その他」（経常収益構成比7%）を運営。
株主優待制度
3月末
300株：クオカード1,000円
1,000株：奈良県産品2,000円相当
5,000株：奈良県産品3,000円相当
5年以上
300株：クオカード1,500円へグレードアップ
1,000株：奈良県産品2,500円相当へグレードアップ
5,000株：奈良県産品3,500円相当へグレードアップ
10年以上
300株：奈良県産品2,000円相当へグレードアップ
1,000株：奈良県産品3,500円相当へグレードアップ
5,000株：奈良県産品5,000円相当へグレードアップ
株式情報
時価総額：1,127億円（2024年6月10日時点）
経常利益：166億円（2024年3月期実績）⇒185億円（2025年3月期予想）
株価：3,415円（2024年6月10日時点）
1株純資産：9,404円（2024年3月末時点）、PBR：0.36倍
1株当期純利益：409円（2025年3月期予想）、PER：8.34倍
1株配当：123円（2025年3月期予想）、配当性向：30％
配当利回り：3.6％、株主優待含む利回り：3.7%（10年以上300株保有時）
株主数：18,054名
会計基準：日本会計基準
隠れ株主優待到着内容
「奈良専門オンラインショップnarawashi（ならわし）500円クーポン」
2024年3月末の権利分。100株以上保有しています。
株主総会招集通知に同封されていました。
株式の平均購入単価は2,446円です。
個人メモ
①大和ガスが、第8位の株主として、46万株、1.4%を保有。北村林業が、第9位の株主として、41万株、1.3%を保有。
②連結経営成績については、経常収益は、貸出金利息や役務取引等収益、株式等売却益が増加したことなどから、前期と比べ79億88百万円増加して857億36百万円となった。また、経常費用については、与信関連費用および国債等債券売却損が減少したことなどから、前期と比べ23億20百万円減少して691億５百万円となった。以上の結果、経常利益は103億8百万円増加して166億31百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は73億6百万円増加して 120億37百万円となった。
③顧客向けサービス業務利益は人件費、物件費が増加したものの、貸出金利息および役務取引等利益の増加により、前年比21億円増加の80億円となった。貸出金利息は貸出金平残の増加およびホール部門の外貨建貸出の貸出金利回り上昇などにより、前年比28億円増加の371億円となった。役務取引等利益は個人ソリューション収益が減少した一方、法人ソリューション収益が増加したことから、前年比3億円増加の73億円となった。人的資本への投資やIT投資を行ったことにより人件費は前年比2億円増加の210億円、物件費は前年比5億円増加の144億円となった。与信関連費用は資金繰り支援・本業支援などの取組により、大口先の貸倒引当金の戻入があったことから、前年比14億円減少の0.6億円となった。市場部門収益は投資信託解約損益が減少したものの、債券売却損益が改善し前年比89億円増加の99億円となった。
④2025年3月期の業績は、経常利益185億円（前期166億円）および親会社株主に帰属する当期純利益130億円（前期120億円）をそれぞれ予想している。
顧客向けサービス業務利益が減少し、与信関連費用が増加する一方、市場部門収益の改善により、当期純利益は前年比9億円増加の130億円を計画する。貸出金利息・役務取引等利益の増加を計画する一方、人的資本や将来にむけた投資により費用が増加することで顧客向けサービス業務利益は前年比15億円減少の64億円を計画する。
⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。南都銀行は、1株当たり純資産9,404円に対し、株価3,415円（2024年6月10日時点）、PBR0.36倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。
おすすめポイント
「奈良専門オンラインショップnarawashi（ならわし）」は、南都銀行グループの奈良みらいデザインが運営するオンラインショップなので、南都銀行に親近感が湧くかもしれません。
