中央魚類の株主優待が到着しました【2024年5月22日】

株主優待

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのぽこタンです。

中央魚類から嬉しい株主優待が届きました♪

 

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企業情報

中央魚類(8030)

HP:中央魚類株式会社 – 1947年創業の中央魚類は、新鮮な水産物の流通革命をリードし、世界中の食卓を豊かにしています。豊洲市場を拠点に、信頼と品質をお届けします。 (chuogyorui.com)

卸売市場法に基づき東京都中央卸売市場の豊洲市場や千葉市地方卸売市場などにおいて水産物卸売事業などを営なむ「水産物卸売事業」(売上構成比92%)を中心に、首都圏において冷蔵倉庫事業を営なむ「冷蔵倉庫事業」(売上構成比6%)、保有する不動産の賃貸業務をおこなう「不動産賃貸事業」(売上構成比1%)、東京都中央卸売市場の豊洲市場において水産物の荷役事業などを営なむ「運送事業」(売上構成比1%)を運営。

 

株主優待制度

3月末
100株:3,500円相当の水産物

※2024年3月末をもって株主優待制度を廃止

 

株式情報

時価総額:129億円(2024年5月22日時点)

売上高:1,375億円(2024年3月期実績)⇒1,367億円(2025年3月期予想)

株価:2,996円(2024年5月22日時点)

1株純資産:7,341円(2024年3月末時点)、PBR:0.40倍

1株当期純利益:500円(2025年3月期予想)、PER:5.99倍

1株配当:90円(2025年2月期予想)、配当性向:18%

配当利回り:3.0%

株主数:7,146名

会計基準:日本会計基準

 

株主優待到着内容

「3,500円相当の水産物のご案内

2024年2月末の権利分。株式の平均購入単価は3,050円です。

100株以上を保有しているので、「3,500円相当の水産物のご案内」でした。

 

下記の3点の中から1点選択し、申込専用はがきで申込みするスタイル。

1.まかないシリーズ(大きな海老フライ、海老フライ、牡蠣フライ、真鯵フライ、クリーミーコロッケ)
2.竹丸渋谷水産 北のタラコ・明太子セット
3.水野水産 かまぼこセット(さつま揚げ、いわしねぎ生姜、ごまれんこん、味ちぎり、詰め合わせ松島、枝豆するめ)

 

申込期限は、2024年6月28日必着。

2024年7月初旬から7月末にかけて順次発送。8月にお届けを希望する場合のみ、お届け日の指定が可能。

 

今回、「2.竹丸渋谷水産 北のタラコ・明太子セット」で申込もうと思います。

 

※追記

今回、「2.竹丸渋谷水産 北のタラコ・明太子セット」を選んで申し込みました。指定日にヤマト運輸のクール宅急便で届きました。

 

個人メモ

①筆頭株主は、水産大手のニッスイ(1332)で、47万株、12.0%を保有。水産品の貿易・加工・買い付けなどを手掛ける極洋(1301)が、第3位の株主として、21万株、5.3%を保有。即席麵大手の東洋水産(2875)が、第6位の株主として、16万株、4.0%を保有。会長の伊藤裕康さんが、第8位の株主として、9万株、2.4%を保有。冷凍倉庫・冷凍食品大手のニチレイ(2871)の子会社のニチレイフィッシュが、第9位の株主として、5万株、1.4%を保有。

②2024年3月期は、産物卸売業界においては、量販や外食、インバウンド需要の回復基調が見られた。その一方で、物価高による消費者の生活防衛意識の高まりにより、販売環境は厳しくなっている。また、漁期や漁場の変化による水揚数量の減少の影響もあり、卸売市場における水産物取扱数量は、前年対比減少した。このような状況のもと、水産物卸売事業ではマグロや貝類の相場下落はあったが、水産物全般において特に業務筋向けの販売が好調だったことにより大幅な利益増加となった。冷蔵倉庫事業では保管料・荷役料の値上げや業務の効率化に努めたが、冷蔵倉庫の修繕費増加により利益は減少した。この結果、売上高は137,588百万円(前年比0.1%増)となり、営業利益は2,465百万円(前年比22.4%増)、経常利益は2,576百万円(前年比21.1%増)となった。以上により、親会社株主に帰属する当期純利益は2,134百万円(前年比53.8%増)となった。
水産物卸売事業は、大衆魚の水揚が不安定だったこともあり、セグメント売上高は128,584百万円(前年比0.3%減)となったが、エビ・カニなどの商材を中心に、業務筋向けの販売が好調だったことによりセグメント利益は1,322百万円(前年比49.6%増)となった。

③コロナ禍からの脱却が進み、インバウンド消費の拡大など新たな環境によるサービス分野での回復が期待できる一方、日米金利差に基づく為替の変動、エネルギー、食料品の値上げなど景気の先行きは依然不透明な状況が続くと思われる。こうした状況のもと、2025年3月期の連結業績予想については、売上高1,367億円、営業利益25億円、経常利益28億円、親会社株主に帰属する当期純利益20億円としている。

④2024年5月14日に、2024年3月末をもって株主優待制度を廃止するとのIRを公表。配当などによる利益還元に集約し、安定配当を維持しながら企業価値の向上に取り組むとのこと。

⑤2023年3月に、東京証券取引所が「PBR1倍割れの企業に改善要請」を実施。中央魚類は、1株当たり純資産7,341円に対し、株価2,996円(2024年5月22日時点)、PBR0.40倍と低迷しており、PBR1倍達成に向けた施策が求められる。

 

おすすめポイント

株主優待制度の廃止が発表され、今回が最後の株主優待となり寂しいです。

一方で、株主優待の申込専用はがきにアンケートが付与されており、「当社に投資した理由」「株主還元策として最も期待されていること」「当社株式の保有スタンス」についての質問に、「株主優待」が候補として記載されており、気になりました。

過度な期待はしませんが、アンケートの集計結果や、PBR1倍割れの解消状況によっては、株主優待の復活があるかもしれません。

ありがとうございました♪

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